万国時事周覧

世界中で起こっている様々な出来事について、政治学および統治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。

日中関係改善と公明党―法輪功の逆パターンか?

2018-01-27 16:20:54 | 日本政治
急速な軍拡により、中国の軍事的脅威が高まる中、日本国の政界では、何故か、日中関係改善を唱える声が響いています。自民党の二階幹事長の働きかけも然ることながら、公明党の日中関係改善に対する積極的姿勢も目立っております。

 自民・公明両党による連立政権は、自民党が保守政党と見なされているために、保守政権のイメージがありますが、現実には、必ずしも保守層の期待に沿う政策を進めているわけではありません。日中改善はその最たる事例であり、真の保守であれば、自国の安全が脅かされる場合には、相手国に対する警戒を強めこそすれ、迂闊に関係改善に動くはずはありません。しかも、相手国が無法国家である以上、両国間の関係改善は、日本国の一方的対中譲歩、並びに、国際法秩序崩壊の是認をも意味します。

 かくも危険な相手国でありながら安倍政権が日中関係改善を口にする背景には、政権内部にあって連立相手の公明党からの強い要望が推測されます。それでは、何故、公明党は野党にも優って親中派なのでしょうか。推測される理由とは、公明党、あるいは、その支持母体である創価学会が、法輪功の逆パターンであることです。

 創価学会とは、日蓮宗の信徒衆が設けていた講に始まるとされており、その起源においては、中国との関係は希薄です。否、日蓮が蒙古襲来を機に布教に努めた歴史を考慮しますと、外敵に対しては厳しい立場にあったはずです。しかしながら、今日の創価学会は、幹部にも信者にも外国出身者が少なくないとされ、日本国の一般保守層とは重ならない立ち位置にあります。中国の王毅外相は、創価大学に留学していた経歴の持ち主ですが、同氏が反日政策の急先鋒であることは、創価学会の体質をも如実に表しています。

 常識的に考えれば、日本国に留学していながら王毅外相が親日派ではないことは訝しいお話なのですが、逆に、創価学会こそが、中国共産党、あるいは、その国際的な母体の支部であると考えれば、この謎は解けるように思えます。中国は、法輪功を、国内にあって民主化や自由化を国民に広め、一党独裁の体制を崩壊させる“危険分子”と見なし、厳しい取り締まりを実施していますが、その一方で、中国自身は、日本国内において自らの政策方針に忠実に協力する宗教団体を組織している可能性があるからです。何時の頃からか、創価学会は、海外勢力に乗っ取られたのではないでしょうか(恐らく、池田大作氏が“教祖”として支配的地位を固めた時点では…)。

 宗教団体が政治権力を行使する行為は、日本国憲法に定めた政教分離の原則に反するのですが、マスメディアも口を噤み、公明党が既成事実化している現実は不可解でもあります。憲法第9条については、あれほど違憲論が、かしがましいにも拘わらず…。日中関係の改善が日本国の属国化を招くリスクがある以上、日本国民、そして、国際社会も、公明党の真の姿を見極める必要があるのではないでしょうか。

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2 コメント

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カルト創価学会撲滅祈願 (宮内庁皇室浄化大作戦)
2018-01-28 19:17:29
今の中国大使も創価大学の留学組だそうです。

創価学会は支那朝鮮の出先機関で、日本侵略の為に存在する組織ですから、一日も早く解散命令を出して解体しなければ、日本が乗っ取られてしまいます。

もう時間が余り無いんじゃないでしょうか。
宮内庁皇室浄化大作戦さま (kuranishi masako)
2018-01-28 21:22:13
 コメントをいただきまして、ありがとうございました。

 創価学会には、”総体革命”という名の日本国乗っ取り計画があったそうです(現在でも、進行中かも知れない…)。このネーミングからしましても、大陸や半島等の全体主義の影響が伺えます。日本国民は、この忍び寄る脅威に真剣に向き合い、対策を講じるべきではないかと思うのです。信者の方々にも、組織の恐ろしさに気が付いていただきたいものです。

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