【イスラム国事件】山本太郎氏、決議棄権で釈明 「日本に責任ないのか？」「テロとの戦いに巻き込まれる」(産経新聞) - goo ニュース
テロ非難決議に唯一反対し、全会一致の成立を阻止した山本太郎議員。世論の厳しい批判を浴びてか、弁明の動画を公開したそうです。
動画による氏の弁明によりますと、決議の採択を棄権した主たる理由は、”検証が済んでいない”とのことです。誘拐から殺害に至るまでの人質事件の検証と思いきや、イラク戦争から今日至るまで過程、すなわち、中東の地に過激なテロ集団を生み出した根本原因の検証が欠けているというのです。氏の論理を整理してみると、「現在の中東のテロリズムの原因を突き詰めていけば、イラク戦争に行き当たる。日本国政府は、根本原因であるイラク戦争に加担したのであるから、テロの責任は日本国政府にもあり、その日本国政府が、テロを批判するのは間違っている。故に、自分は、テロ批判決議に反対した。」ということになります。しかしながら、この弁明、詭弁にしか聞こえません。第１に、氏は、検証が必要と主張しながら、検証結果を待たずに先回りし、疑問文の形をとりながらも、テロの発生は、日本国政府に責任があると決めつけております（犯罪の責任転嫁…）。第２に、如何なる理由があろうとも、テロと言う行為は、その行為自体が重大な犯罪として否定されております。第３に、2003年から今日至るまでの検証を、どのようにして為そうというのでしょうか。政府であるのか、国会であるのか、具体的な方法は明示しておりません。また、仮に、検証機関を設けたとしても結論に達するには、相当の時間を要しますす。検証の結果を受けて決議を採択するとなりますと数年後となり、その時には、非難決議の効果は殆ど消えていることでしょうし、氏の想定とは違う結果となるかも知れません。しかも、如何なる検証結果となろうとも、それによって、テロが正当化されることもありません。
山本議員は、自己正当化のために動画を公表したのでしょうが、国民を納得させるどころか、さらにテロリスト擁護者のイメージを強めてしまったのではないでしょうか。
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テロ非難決議に唯一反対し、全会一致の成立を阻止した山本太郎議員。世論の厳しい批判を浴びてか、弁明の動画を公開したそうです。
動画による氏の弁明によりますと、決議の採択を棄権した主たる理由は、”検証が済んでいない”とのことです。誘拐から殺害に至るまでの人質事件の検証と思いきや、イラク戦争から今日至るまで過程、すなわち、中東の地に過激なテロ集団を生み出した根本原因の検証が欠けているというのです。氏の論理を整理してみると、「現在の中東のテロリズムの原因を突き詰めていけば、イラク戦争に行き当たる。日本国政府は、根本原因であるイラク戦争に加担したのであるから、テロの責任は日本国政府にもあり、その日本国政府が、テロを批判するのは間違っている。故に、自分は、テロ批判決議に反対した。」ということになります。しかしながら、この弁明、詭弁にしか聞こえません。第１に、氏は、検証が必要と主張しながら、検証結果を待たずに先回りし、疑問文の形をとりながらも、テロの発生は、日本国政府に責任があると決めつけております（犯罪の責任転嫁…）。第２に、如何なる理由があろうとも、テロと言う行為は、その行為自体が重大な犯罪として否定されております。第３に、2003年から今日至るまでの検証を、どのようにして為そうというのでしょうか。政府であるのか、国会であるのか、具体的な方法は明示しておりません。また、仮に、検証機関を設けたとしても結論に達するには、相当の時間を要しますす。検証の結果を受けて決議を採択するとなりますと数年後となり、その時には、非難決議の効果は殆ど消えていることでしょうし、氏の想定とは違う結果となるかも知れません。しかも、如何なる検証結果となろうとも、それによって、テロが正当化されることもありません。
山本議員は、自己正当化のために動画を公表したのでしょうが、国民を納得させるどころか、さらにテロリスト擁護者のイメージを強めてしまったのではないでしょうか。
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他には「こんな奴に投票した都民の責任は重い」「都民と言っても田舎者の集団だから」等々。
イラク戦争でフセイン政権を倒したのがイラクの混迷の原因である事は言うまでも無いことですが、ISILは凶悪な犯罪集団にしか過ぎず、シリアの砂漠側の空白地帯を拠点にしています。
イラクの秩序を取り戻す為に義勇兵を募り活動しているわけではない・・山本太郎議員は、そこのところを理解していない・・・
今までの山本議員の言動から推察しますと、国家と言うものを理解していない・・
同じ方向性を持った気の合う人間が集まってワイワイやっていると自然に秩序が生まれ理想の国家が出来ると思っているようです。
仲間内だけのコミューンが国家になると・・
国家も社会の仕組みも理解しないまま、反原発だけのワン・イシューで当選したような人物です。
反原発も、理論は滅茶苦茶・・・原子炉自体が吹き飛んだチェルノブイリより、水素爆発しただけの福島の放出する放射性物質の方が濃度が高く危険・・
福島の事故で放射性物質は北半球にばらまかれた・・
日本も放射性物質で汚染されてしまっているので国民全員の検査を支給に実施する必要がある・・等々。
無責任なうわさ話を、そのまま鵜呑みにしただけ。
山本議員の選挙活動を支えていたのが、斎藤まさし・
市民の党の森大志と関係の深い人物であり、森大志は田宮高麿と森順子の息子であり、子供の頃は北朝鮮で教育を受けていた人物です。
山本議員に投票したのは、社民党の支持者・民主党の支持者の一部・・山の手の裕福な家庭の子息達で電気料金が上がっても、バイトをやめても困らない者や、若者の代表という事で、仲間内感覚の人間が殆どです。・・深い思想も持たない一般に言うところの無党派層です。
国家や社会に付いて考えた事もなく、面白いか、面白く無いか、だけで動く層です。
武蔵野・小金井周辺では、菅直人氏にもそれなりの票が集まっているようですし・・
北千住周辺では有田芳生氏などに票が集まるようですし
都知事選で桝添氏の次に票を獲得したのが宇都宮健児氏だったように、東京はリベラルというより左翼的な人間が圧倒的に多いのか、マスコミの情報を鵜呑みにする人間が多いのか・・・
どちらかと言うと、受験(大学に合格する為の教育)は受けていても社会に対する洞察力、物事を深く考える訓練がなされていない人間が多いのかも知れません。
山本議員だけでなく、共産党の池内さおり議員も情報を確認しないままに「安倍首相の責任論」を書き込み、志位委員長に注意され削除しています。
国会を見ていても、どこかの小学校の学級会と見紛うような幼稚な質問が飛び交っています。
税金の無駄という他ありません。
小選挙区・比例代表並立制は、我が国では弊害が大きすぎます。
中選挙区制に戻すか、大選挙区制を導入するか、もう一度選挙制度を見直す時期に来ているのではないでしょうか。
山本太郎氏の最大の問題点は、たとえ、支離滅裂であっても、何らかの理由があれば、テロも擁護できると考えていることではないかと思います。弁明の動画も、結局は、非難決議に対して棄権した行為を弁明するというよりも、テロの弁明になっております。非難決議に賛成したとはいえ、山本議員の他にも、左翼系の政治家の多くは、同じように考えているのではないでしょうか。国民は、選挙に際して候補者の人物をよく見抜くべきですし、現行の選挙システムにも問題点があるように思えます。