タリバーン、NGOの英女性殺害 「キリスト教布教」(朝日新聞) - goo ニュース
コーランには、次の一節があります。「神の道のために、おまえたちに敵する者と戦え。しかし、度を越して挑んではならない。神は度を越す者を愛したまわない。(雄牛の章190節)」
アフガニスタンの反政府勢力タリバンは、NGOに勤務するイギリス人の女性の命を、キリスト教の布教を理由に奪いました。イスラム教原理主義であるタリバンのことですから、民間人の殺害も”アッラーのおぼしめし”であり、異教徒の殺害も聖戦となるのでしょう。しかしながら、無防備な女性をオートバイから突然に狙撃するとは、あまりに残酷であり、残忍です。原理主義者とは、コーランによって神に戒められている”度を越した”人々なのではないでしょうか。
神のために極端に走るタリバンは、むしろ、神から愛されなくなるのではないか、と思うのです。
よろしければ、クリックをお願い申しあげます。
コーランには、次の一節があります。「神の道のために、おまえたちに敵する者と戦え。しかし、度を越して挑んではならない。神は度を越す者を愛したまわない。(雄牛の章190節)」
アフガニスタンの反政府勢力タリバンは、NGOに勤務するイギリス人の女性の命を、キリスト教の布教を理由に奪いました。イスラム教原理主義であるタリバンのことですから、民間人の殺害も”アッラーのおぼしめし”であり、異教徒の殺害も聖戦となるのでしょう。しかしながら、無防備な女性をオートバイから突然に狙撃するとは、あまりに残酷であり、残忍です。原理主義者とは、コーランによって神に戒められている”度を越した”人々なのではないでしょうか。
神のために極端に走るタリバンは、むしろ、神から愛されなくなるのではないか、と思うのです。
よろしければ、クリックをお願い申しあげます。
国情が劇的に変化しテロリストがテロを必要としない世の中となるか、謀略を用いて内部崩壊を図るか、報奨制度を推し進め密告情報を集め易くするか、または隠匿者を共同正犯と認定しその地域を攻撃範囲とするかのどれかにならないと中々テロは止まない気がします。
どの政策を採るにしろ、他国頼みではなくその国が、方針を明確に定め、断固として実行する気構えが必要だと思います。
イスラムを信仰している国は、不思議なことに共通点を持っています。地方ほど、部族社会よりも小さな集団社会を構成している点です。それが宗派であったり地域であったりします。アフガンのタリバンもこの中にあり、反政府軍のような統一された軍組織ではないようです。
嘗て国家の収入源であった農業が壊滅している現在、アヘン収入が政府とテロリスト雙方の唯一つの収入源のようで、一方は私服を肥やし、他方はそれを夫々の集団社会に分配していると言われています。タリバン勢力の復活はこの状況下で行われています。
尚、殺害された英国籍の女性は日本ではNGOの女性となっていますが、CNNによると基督教団体の女性だそうです。それなりの覚悟を持って行かれたのだと思います。その割に無用心過ぎる気もします。
アフガニスタンの悪循環については、chengguangさんのおっしゃる通りです。本記事を書いたのも、なかなか有効な復興策が見つからず、テロとの戦いも手詰まりの状況にあって、イスラム原理主義者の内面から変化をもたらしたいという、あわい期待があったからです。テロの行為が神の意志に背きかねない野蛮な行為であることに気づけば、あるいは、テロの抑止につながるのではと・・・。国家を健全に保ち、良き統治を行うということは、何と難しいことなのでしょうか。それでも絶望せずに、アフガニスタンの政府が、最大限の努力を国造りと国民の安寧に傾けることを願わずにはいられません。
とするファンディは、ブッシュ政権の重要な支持者です。未だに、進化論を教えられない学校など、ごろごろ。
ブッシュ大統領自身が、十字軍と口走ったように、原理主義の影響があるようです。
私から見れば、イスラム原理主義とキリスト教原理主義の争いは、キチ外とキチ外の戦争と思えます。
願わくは、次の大統領が、アフガンでは、パシュテゥン人を代表するタリバンと、妥協して、戦争をやめ、内政に専念することを期待します。戦争を止めなければ、アメリカは、破滅し、全世界が、その影響で、混乱し、大戦への道となります。
アメリカのプレゼンスの低下や後退が、そのまま国際社会の安定に繋がるかと申しますと、そうではない可能性があるだけに、内政重視への転換には賛成しかねるのです。中国、ロシア、イランの冒険主義も懸念されますし、タリバン政権の悪夢がアフガニスタンに甦ることも、人類の悲劇です。もちろん、金融危機による混乱が続く状況にあって、アメリカ一国だけに、国際社会の秩序維持者の役割を期待することは、無理となりましょうから、複数の国で責任を分担しあう、国際的な協力体制を構築するべきなのでは、と思うのです。もちろん、覇権主義国の包囲網として・・・。
あなたは、たぶん、サブプライム問題で、アメリカは不況になるぐらいの認識じゃないでしょうか?
私は、金融工学という詐欺、さらに、根源的には、ニクソンによる、ドル=金の分離以来、国際通貨を弄んだ報いで、アメリカ史上、最初の全面的敗戦となると、予想しています。アメリカ国民は、かつてのロシアのように、年金を失い、職を失い、さらに、職に就いていても、年収は半分以下になると予想。
連邦軍を国内で、スタンバイさせていることは、暴動を恐れていると言うことです。
オバマ(たぶん)のやることは、戦争と言う出血をやめ、国内を癒すことです。たぶん、健康保険制度、年金制度などの再建が行われるでしょう。
そのとき、初めて、米国債を円建てで、発行して、わが国の預金をアメリカ再生に遣えるのです。
アメリカの金融危機から何らの影響を受けないで済む国は、おそらく存在しないことでしょう。世界中に政治的・経済的な混乱が広がり、日本国とて、不況を覚悟しなくてはならなくなります。広い意味で申しますと、アメリカの混乱は、国際秩序の再構築の重大な契機となり、ここで、知恵を絞ってよりよき秩序を構築しませんと、人類は、野蛮な世界に逆戻りすることになりましょう。試練の時が到来するようです。
なお、意外に思いましたのは、冬水さんが、実は、アメリカをさほどに敵視していないことです。おそらく、冬水さんがお嫌いなのは、共和党のアメリカなのでしょう。オバマ民主党政権が誕生した暁には、日本国民の多くが、円建ての米国債を購入し、アメリカの再生を助けると予想されているのですから。もっとも、日本国がアメリカを助けても、オバマ政権が、日本国を軽視し、中国や北朝鮮に接近するとしますと、これもまた、不条理なことと思えるのです。
ソロスは、チャイナが金融帝国になると予想していますが、私も同意。だからこそ、アメリカを、出血が止まった段階で支援。カウンターになる力が必要です。
クリントンとオバマが、同じような外交をするとは限りません。民主党だから、親中派とは限らないでしょう。
金融工学という詐欺を、もっとも、進めたのは、クリントン時代ですからね。憎むべき野郎です。
管理通貨制度への移行は、冬水さんのご指摘の通り、通貨の価値を不安定化しますが、金本位制にも致命的な欠陥があるのです。それは、マネー・サプライの増加に、金兌換がついてゆけないという問題です。また、金市場における価格の変動に晒されるという問題もありました。こうした問題があったからこそ、ブレトン・ウッズ体制は70年代に崩壊したのであり、金本位制には戻ろうにも戻れないのです。