2017年の初詣に、蒲郡・岡崎の神社をいくつか。
JR蒲郡駅です。
(記事upしてる今日現在、2018年の2月末・・。
やばいやばい。どんどん差が開いてくわ。)
駅から歩いて北上します。
ちなみに蒲郡へは前年(2016年)の秋にも訪れており、
その時はここから南下し、竹島に鎮座する八百富神社を参拝したのでした。
徒歩15分少々で、最初の目的地へ到着。
乙姫神社
乙の字が蛇っぽいのは、たぶん気のせいじゃないよね。
参道を進むと、門松が出迎えてくれました。
お正月仕様の境内って、好きなんですよね。
メジャーな有名所でもない限り、
他の参拝客や氏子さんと出会う機会は多くありません。
静かに居並ぶ社殿に向かい、
気持ちをその場にそっと納めて、一人、神社をあとにする。
そこに有るのは、神さんと自分の二者のみ。
創祀創建より神域に積み重なってきた崇敬者や氏子さんらの心は、
残された社殿や境内から感じ取るほかありません。
そんな中でこうした光景に出合うと、
神と遺物と自分だけの世界で、人の存在をすごく感じるというか、
それを介して氏子さんとも繋がれるような感じがして、なんかほっとする。
さらには、もっとその神社に近づけた気がして嬉しくなるのです。
創建1581年。
額田郡千万町より遷座の、旧天王社。
主祭神:豊玉姫命、配祀神:肆長彦命、水分神
乙姫神社だなんて、可愛らしい社名ですが、
1605年に、領主の松平玄蕃頭の室、乙姫君の病平癒のため信仰されたようです。
「乙姫君乳の病」とあるので、乳癌なのかな。
こじんまりとした、とても静かな神社。
名前と御祭神に惹かれてお邪魔しましたが、
心の落ち着くいい場所でした。
では、次の神社へ。