暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

素の自分

2020年09月16日 | 古民家
 サラリと素足で大地をつかめば・・・頭の中はウズウズと回り・・・
数えきれない感情が湧き出て来る・・・
土や石ころ・・・雑草に砂、湿った泥に木の板・・・
どれだけの違いを言い当てられるのか・・・?足の裏の感情がこれほど元気に出て来る事はあまり無く・・・
まるで裸ん坊でが歩き回っているような気分・・・。

裸足で歩く気持ちよさを知っていても・・・買い物に来る人が裸足だったら二度見しない人はいないだろう・・・
世界を見渡せば・・・そんな国もまだまだあるもので・・・
一昔前は・・・オリンピックのマラソン選手が裸足ではしったりもしていて・・・
昭和の最初の頃などは・・・草履を履く人はそこそこいた様子でした・・・。

体格や耐力の違いが出て来たように・・・暮らしの変化で無くしてしまう感情もあるようで・・・
無駄なものでは無いのに・・・便利な暮らしの中では不必要な感覚や感情が消えてしまい・・・
小さな刺激を見逃してしまう暮らしになってしまいました・・・。
五感で受け取るには・・・豊かな自然も、身の回りに無くてはならないモノで・・・
寒いだ暑いだと言いながら・・・何気なく流れるかけがえの無い日々・・・
素の自分が出せる事が大切だと思います。



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