暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

手造り

2020年11月21日 | 古民家
 朝早くから・・・昼も夜もクルクルと、回る姿がいつまでも残る台所・・・
洗濯に部屋の掃除・・・買い物に出かけ・・・夜は学校の書類や地域の行事の準備をしながら、止まる事が無い母親の姿・・・。
手造り・・・と並ぶ看板に違和感を持たないほど、家庭で味わう手造りのおかずが無くなったのか・・・
漬物やうどんが・・・家庭の味だったのに、いつしかお店に並ぶものになってしまった・・・。

暮しのカタチがずいぶん変化して、主夫もいて・・・共働き世代が増えると、家事の分担も生まれ・・・
平等な社会と言われながらも・・・動物の世界は今でも変わらない男女の役割があるようです・・・。(あくまでも個人的な見解です。)

歴史は繰り返すと言われて・・・カタチは違っても、大きな文明が生まれて滅んで・・・
また新しい歴史が始まり・・・同じ過ちを繰り返しながら、次の時代に取って変わって来ました・・・。
古民家の暮らしはとても古い暮らしのお話しですが・・・
少しでもバランス良く共存出来る工夫が、たくさん残されています・・・。
温かいモノを温かく・・・冷たいモノは冷たく・・・
自然の流れは・・・時に任せ・・・暮らしがあるがままに無理なく流れるように・・・。
心落ち着くのは・・・家庭の味、家族との食事が似合う住まいなのかも知れません。


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