税理士 倉垣豊明 ブログ

東京武蔵野市(三鷹)の税理士 相続税、贈与税等資産税対策、法人・個人向け税務・会計・会社法のブログ

タイ旅行10(有馬温泉)

2009-11-22 08:02:04 | OFF
タイ旅行10(有馬温泉)

タイ旅行の4日目、今日は自由行動だが、夜、飛行機で帰国することになっている。
朝食後、前日に引き続いて、彼がホテルに来てくれた。時間は昼前11時だった。
今度は、タクシーでなくてタイのほかの乗り物にも乗りたかったので、スカイライトレインという道路の高いところを走っている電車に乗ることにした。目的地は、まず旅行案内書から私の興味を引いた「プロパガンダ」という店になった。ここでは、タイの新進デザイナーのユニークな商品が販売されていて、日本人にも人気があるという解説でした。
スカイトレインは券売機でチケットを購入し、それで自動改札機を1人づつくぐってホームに向かうのですが、この自動販売機が曲者でした。日本人の感覚では開閉の時間が早い、つまりゆっくり歩いていると出口の改札機で体を挟まれてしまう。挟まれたらかなり痛いらしい。私たちは運よく挟まれた者はいなかったが、日本人観光客の中には何人か挟まれたらしい。
「プロパガンダ」はそんなに広くはなかったが、予想より多くの面白い商品が並んでいた。その中から、透明ガラスに時刻表示される時計、ゴムでできた厚みのない計算機、手の形をしたブックマークなどを購入した。
そのあと、同じ建物の上の階の「モスバーガー」で昼食をすませた。

昼食の後、ホテルのチェックアウトの6時までは時間が相当ある。彼の提案で、タイ式マッサージに行くことになった。
私は本来マッサージなるものはあまり好きではありませんでした。ずっと昔には、付き合いでやったこともありますが、それほど気持ちよくは感じなかった。本当に好きな人は、マッサージを受けながら気持ちよさそうに寝てしまう人もいるようです。
私はそれほど乗り気ではなかったのですが、タイに来たからには本場のマッサージを経験したいということで、付き合うことにしました。彼の行きつけの店で、足だけのマッサージをやってもらうことになりました。
窓際に並んでいる椅子に我々は順番に座ると、それぞれ前に1人づつ女性がやって準備を始めました。私の前にはかなり年齢を重ねた女性が来た。まずクリームか何かを塗り、左足の裏から始まりました。それから上のほうに行きふくらはぎをもみほぐした後、左足の指を小指のほうから一本ずつひっぱってこれで左足は終わり。次に同じように右足のマッサージをやってくれました。時間は片方に30分、両方で1時間程度でした。
料金は1人280バーツ(日本円で900円未満)。帰り際受付で記念にパンフレットをもらいました。するとそこに漢字で「有馬温泉」と書いてあって一瞬私の思考は停止してしまいました。なんで、タイのマッサージ店のパンフレットが有馬温泉なのか。もしかしたら「有馬温泉」の宣伝をしているのかと思いまいたが、そうではなくてこの店の名前が「有馬温泉」でした。彼が言うには、この店に来るのはほとんどが日本人だということで、それで私も納得しました。今回のマッサージ代が安いと我々日本人は思いますが、現地の人たちにとってはこの額はかなりの出費です。