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くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

七輪と銭湯と遊び場

2015-11-16 | 地元地域の活動

一昨日は、「『日本コミュニティ七輪学会』設立総会記念イベント」というと大げさですが、「… 気持ちをゆるめて、 みんなでほっとできる そんな時間、/ たまたま出会った人と一緒に なにかできる そんな場所、…」http://yakiimotime.com/archives/2015/08/post_630.htmlという、ゆるいいつもの集まりという感じです。

以前にも何回か行ってる、和光市の銭湯「浩乃湯」さんhttps://twitter.com/sento_kounoyuの、前の駐車場で七輪しながら、足湯したい人は銭湯で足湯したり…という感じです。残念ながら雨天でしたが、タープテントとブルーシートで雨除けスペースを作って七輪やってました。こういう時の後はいつも、自分もロープワークができるよになろう…と思うんですよね。


寒い日だったので、おのずと七輪の周りに人が集まります。焼きたい物の持ち寄りだったので、写真の七輪には、ししゃも、里芋、トマト、さんまの缶詰…などが焼かれて?います。こういうそれぞれが、話しのネタになるんですよね。

途中、私は、牛房コミュニティセンターでやってた「和光こどもかふぇ」http://ameblo.jp/wakodomocafe/への少し遊びに行ったりしてました。カードゲームをやっていたのですが、単に勝負でなくて、考えて想像してお互いにコミュニケーションとって…というカードゲームがあるんだと、そういう仕掛けが興味深いです。

集まりには、上記リンクにある人だけでなく、色々な方々が通りがかりに来ています。主には、「NPO法人日本冒険遊び場づくり協会」さんhttp://bouken-asobiba.org/や、「NPO法人わこう子育てネットワーク」さんhttp://wa-kosodate.com/に関わる方が多かったのかもですが、よくは分かりません…。そういう意味では、私はその中では得体の知れない人…なのかもです。


日が暮れた頃からは、コミセンで「おはなしタイム」で、その後は「交流会」へと流れます。「おはなしタイム」の直前には、たまたまそこに居た5人くらいの方々と、こんな丸いちゃぶ台を囲むようにして、看板?をその場の勢いで描いたりしてました。グルグル回して描いていたので、ちゃぶ台というより中華テーブルだったかもです。

おはなしの最初は、宮里和則さん(品川区の「北浜こども冒険ひろば」プレイワーカー「NPO法人 ふれあいの家-おばちゃんち」http://obachanchi.org/)の、冒険ひろばを通りがかる人が、子どもたちにとっての「おじちゃん」「おばちゃん」になっていく話しと、遊び場に集まってしまうのでなく、街中に子どもたちが見えるようにしていかないとという話しでした。遊び場が逆に、街から子どもの姿を奪ってしまっているのでは…ということはなるほどです。


たまたまですが、翌日の「モヤモヤさまぁ~ず2」http://www.tv-tokyo.co.jp/samaazu2/の「北品川」の回で、「北浜こども冒険ひろば」に、さまぁ~ずさんたちが通りがかってました。2本だけのモンキーブリッジで狩野アナさんがひっくり返るところです…。この後、泥だんごとかもやってましたね。

次の嶋村仁志さん(「TOKYOPLAY」http://www.tokyoplay.jp/代表)は、主にイギリスと日本で、道路を遊び場にしようという試みの実例を見せていただきました。今では、道路で…というとイベント的なことを想像してしまいますが、東京でも70年代後半まで、午後~夕方に裏通りで子どもたちが遊ぶために、車を通行止めにしていた例がたくさんあったと。確かに私の記憶でも、道路を通行止めにするためのバリケード看板が、あちこちの道路に置いてあった気がします。

都内に限らずさいたま市の市街地でも、小学3,4年生くらいになると、公園や道路でも遊づらくなり、それ以外の空地や遊べる駐車場なども無いので、遊ぶ場所が無いと言われてもう久しいです。じゃあしょうがないからゲームで遊ぼうかと思うとそれも制限されて、で、やることないならスポーツ教室や塾でも行ったら…という循環な気がします。もう、遊んだことの気億があまり無い世代の大人が出てきてますが、自らで創造する力はどんなことになっていくのでしょうか…。