こんにちは!
本日、「天吹 特別純米 超辛口 山田錦 ベゴニアの花酵母」の搾りを行ないました。
日本酒度+13となり、キキ酒の結果・・・「頃合じゃ!」
+13と聞くと、とっても辛いように思われるかもしれませんが・・・これが不思議な事に、口に含んだ時にほんのり甘く(旨く)感じるんです。
もちろん、後半は辛口らしく「スパッ!」と切れ味が良く、料理との相性も抜群!
秘密は「麹造り」にあり!
辛口のお酒という事を前提に、シッカリと旨みを出すような麹を造ります。
「山田錦」が持つ、「米の力」の助けも借りて、「辛いだけじゃない!超辛口」を目指しています。
今年の出来は・・・すごく良い!
旨みもシッカリありますし、香りも心地よく、切れ味も充分!
満足な出来です!
これから2日間隔でこの「特純超辛」の搾りが4本続きます。
期待してます!
←+13まで発酵を頑張った「ベゴニアの花酵母」に「ぽちっ!」
こんばんは!
本日の画像は、先ほど完成した「酒林」です。
「酒林」とは酒蔵の軒先きに吊るされる、新酒ができた事を知らせる看板です。
それでは、天吹流「酒林」の作り方を解説しましょう。
まずは、芯となる物を準備します。↓
天吹ではステンレスの針金を使用し、中に杉の葉を詰めます。
小さな「酒林」でしたら、発泡スチロールでも良いと思います。
これに、杉の枝をシッカリと抜けないように差し込んでいきます。↓
下から差し込むのがコツです。
どんどん差し込んでいきます。↓
これで半分・・・頑張ります!
約2時間かかって、てっぺんまで差込み終わりました!
手には杉の葉が刺さり、花粉で目鼻喉に不快感を感じながらも、頑張りました!
これからが、楽しい時間!
まあるく、まあるく、刈り込んでいきます。↓
こんにちは!
「苺の花酵母仕込」本日27日目です。
成分分析値はアルコール17.0%、日本酒度+1.2、総酸度1.6となりました。
遠心分離し、キキ酒の結果・・・「頃合じゃ!」
昨日の甘味がスッキリ軽快になり、納得のバランスとなりました。
香りも心地よく、未だに「苺の香り!」と言う蔵人もいますが、今までの「天吹」に無い、新しい素敵な香りです。
何度も何度も洗浄した酒袋で、一つ一つ丁寧に積み重ね・・・搾ります。
感動の一瞬・・・!
12月17日には瓶詰し、出荷予定です。
買ってください!
クリスマスには、ワインやケーキもいいのですが・・・「苺の花酵母仕込」で「鍋パーティー」なんて、いかがですか!?
←「苺の花酵母仕込」納得の出来です!