こんにちは！
本日は天吹「復興支援」のお話です。
宮城県の登米市で「イセヒカリ」を栽培されている千葉さん、震災後希望を込めて作ったお米ですが、夏場に取引先の酒造会社に断られ買い手が決まらないまま栽培を続けたそうです。
10月頃、佐賀に避難経験があり、現在は宮城県で支援活動に当たる砂子さんが千葉さんの話を聞き、官民でつくる「佐賀から元気を送ろうキャンペーン」に相談、役員の西村さんから天吹へ話がありました。
「放射性物質が検出されないこと」を条件に「イセニシキ」600kgを買い取り、720mlで約1000本の純米吟醸を造ることとしました。
商品は3月11日に佐賀で行われる復興支援イベントで引渡しとなります。
この「イセヒカリ」幻の米といわれ、とても貴重なお米のようです。
詳しくはまたの機会に・・・。
画像のように精米も完了し、明日より酒母麹の洗米を行います。
様々な人の気持ちのこもった大切なお米であり明日につながる仕込みですので、我々も心を込めて造りたいと思います。
