こんばんは!
本日の画像は「瓶燗(びんかん)」の様子です。
繊細な大吟醸は、一升瓶を直に燗する「瓶燗」を行います。
燗をするといっても熱くしすぎるとお酒が壊れてしまいますので、酵素の失活・殺菌が出来るギリギリの温度まで昇温させ、急冷します。
温度が上がるとお酒は熟成しますので手早くやる必要がありますが、温度差が大きいと瓶が割れてしまいますので、安全な温度差で行います。
火入れ前のお酒の温度はマイナス5℃、これを62℃まで昇温し10℃ほどに急冷する全工程でおよそ1時間ほどです。
画像を見ると、大吟醸が温かいお湯の中に気持ち良さそうに浸かっているようですが・・・。
この後の急冷の様子はまた明日!
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