こんばんは!
本日の画像は、大吟醸斗瓶から一升瓶へ「オリ引き」をしながら瓶詰している様子です。
吊るしを行い、斗瓶に集めたお酒を冷蔵庫(-5℃)に数日間静置することにより、重いオリは斗瓶の底に沈ませます。
この上澄みだけをシリコンホースを用い、サイフォンの原理で一升瓶に移します。
大吟醸の斗瓶取りともなると、ポンプなどの機械は使用せず自然の力で瓶詰し、極力お酒にストレスがかからない様に気を使います。
1升瓶に移した大吟醸は後日、速やかに「瓶燗急冷」を行い酵素を失活させます。
「瓶燗」の詳しい説明はまた後日・・・。
この作業、とても美味しそうな香りが漂って素敵な作業ですが・・・飲むことは出来ません。・・・
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