こんにちは!
本日、生もとレポート 添仕込み編です。
出来上がった生もと酒母を、「添桶(そえおけ)」と呼ばれる中くらいのタンクに移し、麹と水を入れ水麹をし、そこに蒸したお米を入れ、添仕込みします。
この「添桶」を使わずに「親桶」にいきなり仕込む事を「すっぽん仕込み」といい、作業的には楽なのですが、大きなタンクの底に薄く、表面積が大きな状態で仕込む事となり、温度が下がり酵母の増殖が遅れる危険があります。
天吹では大事に大事に、添桶に仕込みます。
添仕込みの温度は13℃です。
酒母の使用時には分析し、成分を確認します。(アルコール10.6%、ボーメ度7.4、総酸度10となりました。)
明日は「踊り」で酵母の増殖を待ち、明後日には「親桶(おやおけ)」の大きなタンクに添を移し「仲仕込」をします。
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