こんばんは！
本日の画像は、留仕込の様子です。
今日は「天吹 純米吟醸 愛山 ナデシコの花酵母」の留仕込でした。
「愛山」というお米は柔らかく、溶け易いお米ですから「さらし」を行い「老化」させ、溶けを調節します。
「老化」とは、例えば、ご飯粒が衣服についてしまっている事に長時間気付かず、カリカリの状態で発見した時の状態・・・わかりにくいですか？
今回は、蒸し上がったお米をサナに広げ、5時間さらした後、仕込みました。
（酒米は通常の飯米よりも老化し難い特性がありますので、長時間の「さらし」に耐えてくれます。）
「さらし」をしたお米は塊になり、表面が少しカリカリになりますので、それを崩しながらの仕込になります。ちょっとだけ、指が痛くなります・・・。
こういった細かい作業が出来るのも、規模の小さな仕込の利点です。
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