合宿の疲れが取れて来ました。

合宿終了５日目です。部員の疲れも取れてきて動きが良くなりました。今日は種目練習を入れながら動きの確認をしました。３年生部員の（駅伝出場予定の３名）就職組は登校して就職指導の勉強会に参加しています。暫らく練習に来れないかも知れません。明日は地区新人大会の出場種目を発表します。１校３名の出場枠はありますが、１人２種目までの出場ですのでフルエントリーは種目により無理となりました。新人大会に向けての取り組みを開始して行きたいと思います。夏合宿について櫻井先生のブログに課題が記載されています「自然流指導塾」で検索して必ず見るようにして下さい。（難しい事も書いてありますが大切な部分は分かると思います）市内の中学生は全日本中学陸上競技選手権に出場する選手達が最終調整をしていました。原発事故で走れず、春に米沢で九里陸上と練習した、いわき市の卒業生の娘さん遥香チャンも２００ｍに出場します。（東北大会では２００ｍ優勝しています）頑張ってほしいと思います。

帰省卒業生とグランドの思い出。

お盆休みなのか、市営グランドに練習に来る学校は少なくノビノビ練習出来ました。先日の米沢ナイタ―陸上の日の暑さには参りましたが、今日の暑さは並みです。合宿の疲れを取る為に「ピリッ」としたスピ―ド練習に取り組みました。合宿の疲れを身体が覚えているとどうしても動きが緩慢になります。明日からはリレ－練習や種目練習を取り入れて体調を整えて行きたいと思います。今日は帰省してきた卒業生が市営グランドに顔を見せてくれました。女子が多く８名が会いに来てくれました。「グランドに来て先生方の姿を見ると高校時代に戻れる」と話していました。青春の一ぺージがこのグランドにあった事は、全ての卒業生の共通の思いです。３５年連続インタ―ハイ出場、東北地区のどこの高校も成し得ていない偉業を継続中の九里陸上です。本気で取り組んできた陸上競技で育った卒業生です。子連れの卒業生も来てくれました。子供に自分の青春時代を誇りを持って話す事が出来る卒業生が羨ましく感じます。「今やらずに、いつやれる」在校生の皆さん、良い思い出を作る為にもしっかり明日も頑張ろう。

インタ―ハイを終えて。秋大会に向けて。

昨日の米沢ナイタ―陸上大会では、知り合いの米沢陸協の方々や、中学高校指導者の多くから「インタ―ハイ御苦労さま」「山木伝説の入賞おめでとうございます」の言葉がありました。有難うございます。しかし、かなりの地位の陸協の人や常に顔を合わせている指導者の中には何の挨拶もない人もいます。挙句の果て「江口はどうした」・・。インタ―ハイや、国体に出場させた事のない人間には、全国大会での勝負の厳しさなど分かるはずもなく、只、只、あきれるばかりです。江口はまだ２年生、全中大会で入賞している選手でもなく、高一の昨年国体Ｂで勝つとすぐにこれです。誰かに誇る為に陸上競技を指導しているわけではありませんので気にしないようにしています。指導している私は、本人の喜ぶ姿を見る時が一番幸せな時です。昨日は仲間の学校の山形中央高校（合宿に出ていない３年生）が大会出場していました。暑さの中、好記録を出していたようです。きちんと挨拶してくれて爽やかな選手達でした。今日は月曜日でグランド休場日とお盆でもあり練習は休養日としました。知人の日本陸連ジュニア部長原田康弘さんの御尊父様がお亡くなりになり、今日の午後葬儀がありますのでご焼香（仙台）に行きます。原田隆弘先生のおじい様でもあり九里陸上保護者後援会からも献花させていただきました。明日からは正常練習に取り組みます。目標は、地区新人大会・県新人大会・東北新人大会・国体・日本ユースと日本ジュニア大会（名古屋）。秋大会に向けて九里陸上頑張ります。

猛暑の米沢ナイタ―陸上大会報告。

暑い、とにかく暑い、猛暑の米沢ナイタ―陸上競技大会でした。途中グランドの気温３９℃と発表されましたが３７℃は確実にあったと思います。（フェーン現象との事です）暑さでテントにいるのも苦しいほどです。そんな中、合宿終了２日後で疲れの出ている部員が多く、無理をさせたくないので棄権させた部員が半数いました。大会では上位者のほとんどが大学生でした。一応出場した部員のナイタ―陸上競技大会の成績は下記の通りです。（棄権した部員は名前だけ記載します。）

　　　　一般男子１００ｍ（７組タイムレース）

２組４位・芳賀優亮（２年）１１秒３６（＋１・１）
３組２位・岡崎凌弥（１年）１１秒６１（－０・２）
３組５位・我妻誉浩（２年）１１秒７２（－０・２）
３組８位・渡辺久弥（１年）１１秒８５（－０・２）
２組６位・江口悠貴（２年）１２秒０７（＋１・１）（足に不安出て途中から流す）
６組３位・竹田悠真（１年）１２秒１１（＋－０・０）
　　
棄権・山木伝説（１年）


　　　　一般男子４００ｍ（５組タイムレース）
　
２組１位・高橋尚展（２年）５１秒８８。　棄権・山木伝説（１年）

　　　　一般男子１５００ｍ（タイムレース２組）

１組５位・菅井大地（２年）４分３４秒０８。　　棄権・島貫大貴（３年）安部斗夢（２年）

　　　　一般男子５０００ｍ（タイムレース２組）

棄権・情野神（２年）高橋椋（２年）高橋郁人（３年）

　　　　一般男子走り高跳び

決４位・竹田悠真（１年）１ｍ７０。

　　　　一般男子走り幅跳び

決５位・安達恭平（２年）６ｍ３３（＋１・２）
記録なし・板垣善博（２年）３回ファール。


　　　　高校男子砲丸投げ

決２位・佐藤俊介（２年）１０ｍ４２。
決８位・曳地佑介（１年）５ｍ３０。

　　　　高校男子円盤投げ

決１位・金子尭宙（３年）４０ｍ３０。
決３位・佐藤俊介（２年）２７ｍ６０。
決４位・田中昇吾（２年）２８ｍ５３。
決１０位・曳地佑介（１年）１５ｍ５１。

　　　　一般女子１００ｍ（タイムレース４組）

１組３位・高橋里奈（１年）１３秒６８（－１・４）
２組２位・丸山真琴（２年）１３秒９５（－３・４）
２組３位・高山佳奈（１年）１４秒１７（－３・４）
１組７位・南斉美月（１年）１４秒２３（－１・４）
３組５位・高梨千明（２年）１４秒４３（０・０）
４組１位・村山志織（１年）１４秒６０（－１・０）


　　　　一般女子４００ｍ（タイムレース２組）

棄権・樋口小百合（１年）村上加奈（１年）高橋さおり（１年）早川真帆（１年）

　　　　一般女子３０００ｍ

棄権・高橋七海（２年）山口美里樹（３年）長谷川智子（３年）樋口小百合（１年）村上加奈（１年）


　　　　一般女子走り幅跳び

決１位・高橋里奈（１年）４ｍ７９（０・０）
決２位・丸山真琴（２年）４ｍ７７（－１・２）
決４位・南斉美月（１年）４ｍ５６（－０・６）

　　　　一般女子円盤投げ

決２位・丸山美都（１年）２５ｍ４６。（自己新）

　　　　一般女子やり投げ

決１位・丸山美都（１年）３２ｍ０１。（自己新）


以上が今日の大会成績です。２週間後の地区新人大会には新しい九里陸上をお見せます。県大会全員出場を目指しどんどん向上すると思います。保護者後援会の皆様とお盆帰りの卒業生多数の応援がありました。有難うございました。九里陸上は明日は休養日で、１６日から午前中市営グランドで練習します。

インタ―ハイそして夏合宿。

夏合宿が無事終了しました。今日は休養日ですが明日は米沢ナイタ―陸上大会があります。合宿後で疲れもあり良い記録が出る筈はないのですが合宿の延長と考えて取り組みます。合宿中の部員達のほとんどが向上心の塊のように食いついていましたが、不安と自信の無さが出ていた部員もいました。前向きに取り組めないのは弱さのひとつです。引っ込まないで向かって行く勇気が出せる選手にして行きたいと思います。合宿参加の６校は本当に強くなりました。中学時代から力のある全国でも上位の選手や、県・東北で上位の強い選手が強いのは当たり前ですが、あの選手が・・・。と言われる選手の向上はこのグル―プ独自のものであるような気がします。同じ理念と信念で取り組む素晴らしさだと思います。又、「人間を変える」競技力を高める技術以上に大切なものを知っていればこその向上だと思います。一部の優秀選手を育てようとばかりするから土台が崩れて行きます。全ては実践が先です。夏はまだまだ続きます。夏に強くなろう。九里陸上頑張ります。

夏合宿（岩手金ヶ崎町）報告。

楽しい夏合宿は無事終了しました。６校（九里陸上・北上翔南・常盤木学園・山形中央・仙台三高・仙台育英（短・跳・投））が集合しての合宿は、春合宿が出来なかった為に今年初の合同合宿となりました。例年より１泊少ない３泊４日の合宿でしたが、天候に恵まれて効果の高い合宿が出来ました。此の合宿の特徴は、競技レベルが東北のトップ（東北大会総合男子１位と２位は同点で２校。女子総合３位）であるのと、目的意識が高く、全員が向上心を持って取り組み雰囲気的にもレベルの高い合宿になっていることです。男子１００ｍは１０秒台が６名。今回の北東北インタ―ハイに参加したのは全６校男子２１名。女子１３名。入賞者３名（男子２・女子１）僅かに入賞が及ばない数名を入れるともの凄い集団です。三日間のうち初日と最終日は半日でしたが、中日は午前午後を通して４時間半の練習でした。指導者は各校のまだ現役の若い指導者と中堅やベテランを組み合わせた指導陣で、櫻井先生のアドバイスを戴きながら中味の濃い指導内容が出来ました。怪我人や病人も無く無事終了することが出来ました。各校の先生方、ご指導、ご協力有難うございました。特に宿泊や会場準備はじめ全てを段取りして下さいました北上翔南高校の本正先生有難うございました。次回の再会は東北新人陸上競技大会（北上陸上競技場）です。多くの人達と再会できるように九里陸上頑張ります。

夏合宿（岩手金ヶ崎町）出発します。

夏合宿に向かいます。「岩手県南青少年の家」に宿泊して、金ヶ崎町森山競技場で練習します。インタ―ハイ会場の北上陸上競技場までは距離にして５キロほど、此の合宿は北上翔南高校が黒沢尻南高校と言われていた時代から実施していたもので１０年を越えています。陸上競技場付近も青少年の家の近辺にもコンビニはありません。（何度か練習後ス―パーに寄るとつもりです）田んぼや畑が多く山深い所では無いのですが、「熊に注意」という看板が出ています。何故か近くに温泉が数軒あり、お湯に入るのも楽しみの一つです。陸上競技場はオールウェザ－ですが投擲のハンマー投げだけは出来ません。仲間の学校だけの合宿であるのと、地元を含めて高校が練習に来るのは少ないので練習環境は最高です。今日から中学の東北大会が秋田県で開催されていますので、中学生も練習に来る学校は少ないと思います。野崎先生も上杉山中と大会に参加しています。頑張ってください。終了後、金ヶ崎町に来る予定です。今日は午後から全体練習です。ブロックや種目に関係なく櫻井先生に指導をお願いしてあります。明日の練習からは５ブロック（短距離・中長距離・跳躍・ハ―ドル・投擲）に分かれての練習となります。朝練習は、投擲・短距離・中長距離の３ブロックに分かれます。九里陸上は、８月１２日（金）に合宿が終了すると８月１４日（日）は米沢ナイタ―陸上に出場します。合宿疲れで良いものなど出ないかも知れませんが、投擲を中心に向上が見られることを期待しています。九里陸上、合宿頑張って来ます。

合同夏合宿に向けて。

現在、我が家付近ではもの凄い雷と豪雨です。大雨洪水警報が出て停電が３度ほど続いています。パソコンが壊れないように祈るばかりです。今日は立秋です。秋？、秋？、秋？、暦の上とは言えまだ早い気がします。インタ―ハイで入賞者を出した仲間の学校は、九里陸上、山形中央、北上翔南、の３校です。成績については３校共かなり不満ですので（種目、順位、等）明日からの合宿は気合が入ると思います。入賞していない残る３校とて同じです。只、このグル―プは強い選手だけを伸ばすグル―プではありません。力の無い部員をいかに県大会で入賞させる事が出来るか、強い選手を全国入賞させる以上に大切です。参加する６校の高校生は１・２年生中心ですが１９８名です。大学生やスタッフを入れると２１０名になります。同じ理念と同じ目標を持っていればいい加減な練習になる筈はありません。秋の新人大会で６校が爆発的な活躍をするのは明らかです。例年より１泊短い３泊４日（８月９日～８月１２日）ですが、頑張る力を付ける夏合宿にしたいと思います。

インタ―ハイ反省と今後について。

北東北インタ―ハイから帰り今日は休養日です。長い７日間の北上でのインタ―ハイでした。出場６種目の全てを入賞させる事が目標でしたが、勝てなかった種目の課題ばかりが頭から離れない事から、悔しさの方が強烈だったのかも知れません。明日から来年の新潟インタ―ハイに向けての取り組みです。疲れたなどと言っている暇はありません。さっそく明日から戻って来たばかりの岩手県金ヶ崎町森山競技場での合宿です。インタ―ハイでは自分の学校の選手の事ばかり考えるのが精一杯でしたので、合宿で仲間の学校の先生方と研修を深めるのが楽しみです。本物を求めて、真剣に陸上競技の本質と部員達の可能性を引き出す方法を見つけて行きたいと思います。「やれば出来る」九里陸上のモットーは永遠に変わりません。合宿には櫻井先生にも来て頂いて指導して戴きます。今回は正しいものを見る目について先生方との研修したいと思います。北上でのインタ―ハイでは、校長先生はじめ陸上競技部を応援して下さる先生方も応援に来て下さいました。有難うございました。九里陸上は平成２３年の後半に入ります。東北新人大会は、又、北上陸上競技場で開催されます。国体を含めて全国大会（全日本ユース大会）等もまだ数多く残っています。「疲れた」などと言ってられないのですが、疲れました。明日から元気を出して頑張ります。

北東北インタ―ハイ報告。

北東北インタ―ハイに出場して来ました。会場の岩手県の北上競技場は昨年の夏合宿で練習した場所です。仲間の学校（九里陸上・山形中央・北上翔南・仙台三高・常盤木学園）とテント村を作り、入賞目指して取り組みました。毎年このグル―プからインタ―ハイ入賞者が出ていますので勢いよく臨みました。結果は入賞３校３名でした。あと一息の選手が数多く出ていたので、喜びもありましたが悔しさもあり、今後の課題が多い大会でした。幸いにも１・２年生部員にそれが出ていたのと、３年生は国体でリベンジ出来る選手が多いので此れから修正して行きたいと思います。九里陸上のインターハイ成績は下記の通りです。

　　　男子４００ｍ

山木伝説（１年）決勝２位・４７秒７９。準決勝４７秒３１（自己新）高校１年生日本最高記録。

　　　男子１１０ｍＨ

江口悠貴（２年）準決勝５位・１４秒６６（＋１・０）


　　　男子４００ｍＨ

江口悠貴（２年）予選５位・５５秒３１。

　　　男子円盤投げ

金子尭宙（３年）予選１組１０位４２ｍ７１（予選落ち）

　　　男子砲丸投げ

金子尭宙（３年）予選３組（４組あり）１１位１３ｍ７３。　　　

　　　女子１５００ｍ

高橋七海（２年）足の故障の為棄権。

以上です。１年生山木の準優勝は競技場で大きな話題となりました。此れから先の大会が大変です。４００ｍでは４６秒台に向けての取り組みをして行きます。今日は、九里陸上全員が陸上部バスで北上に応援に来てくれました。運転して下さいました米野さん有難うございました。明日は休養日ですが、８月９日から１２日は今回の北上競技場の隣で合同の合宿に入ります。今大会は多くの卒業生や保護者後援会の皆さんの応援がありました。有難うございました。又、北上翔南高校本正先生はじめ、仲間の先生方、大変お世話になりました。合宿もよろしくお願いします。

北上インターハイに向けて最終。（其の三）

今日から８月に入りました。いよいよインタ―ハイ会場岩手県北上市に向かいます。九里陸上の出番は、８月３日から始まり６日の日を休んで最終日の７日まであります。「勝つ為に、勝たせる為に、出場する」強い信念を持ちながら大会に臨みます。今日の学校出発は早朝７時です。陸上部バスではなく学校のマイクロバスで出掛けます。（陸上部バスは最終日に部員を北上に移送します）６種目４名出場のひとつひとつが勝負です。昨年の夏に北上で合宿しました。その後の震災でトラック改修はじめ地元の方々は大変だったと聞いています。北上競技場はテント張りの場所もせまく大変なので、隣接している北上翔南高校を駐車場やテント張りに利用する予定です。どんな大会になるかはだれも分かりません。神のみぞ知るでしょう。疲れる大会になりそうですが、全ての労力を部員を勝たせる為に使って来たいと思います。九里陸上頑張ります。