まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

名残りのポスター

2016年07月18日 | 日記

もうすぐ夏休みですね。
集団で咲いているヒマワリの花が
子供たちの愉し気な笑顔のように見えます。

参院選挙は自民の圧勝でした。
ああ、結局こういう結果になってしまうのだなあ・・・
いまだに落胆の思いが消えません。
私が投票用紙に書いた「政党」も「個人」も
当選圏には遠く及ばず落選でした。
そんな私の選択を嘲るように名残りの選挙ポスターが
虚しく風に揺れています。

ホンネは憲法改正の筈なのに
姑息な「争点隠し」がみごとに成功して大勝でした。

   「この道を力強く、前へ!」

この道は間違いなく「戦争」につながる道なのに
どうして国民はそんなことも・・・
言っても愚痴になるのでやめておきます。(笑)

自民党のブレーキ役を標榜していましたが
ポーズばかりで、結局、政権与党の旨みから抜け出せません。

  「希望が、ゆきわたる国へ」

幼稚園のオヤツではないのですから
ハーイ、皆さん、希望はゆきわたりましたか?
ない人は手を挙げて下さい。
そう聞かれてもオジサンは黙り込むしかありません。

共産党は昔からダサいです。
気恥ずかしくなるようなスローガンを平気で唱えます。

   「力をあわせ、未来ひらく」

いわくありげな含み笑いが気持ち悪いです。
よからぬ「魂胆」を感じます。
力を合わせて野党候補の一本化は実現しましたが
その先の未来が全く見えません。

道端に「孤高」を思わせるヒマワリが咲いています。
見方によっては孤独を感じさせます。
オジサンは望みもしない「この道」を選択させられ
強引に「希望」とやらを押しつけられ
何の「未来」も感じられないまま、深い孤独の中です。

うーん、次は都知事選ですか・・・