まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

必死のパッチ

2015年03月29日 | 日記

夕闇迫る空にジェット機の光跡が一筋。
沈みゆく夕陽を浴びて燃えながら飛んで行きます。
城達也さんのナレーションで語って欲しいような光景でした。

手前の電信柱の変圧器も
どこか詩情を感じさせるようなシルエットでした。

その夕闇の空に浮かび上がるのは・・・
ハイ、昨日は久しぶりに行きつけの「スシロー」でした。(笑)
春休みが終わると高校二年生になるピアノ小僧もいよいよコンクールシーズン本番。
さらなる努力と刻苦奮励を促そうという狙いの食事会でした。
それにしても呆れるほどよく食いますなあ!
歴史上そんな「大食い」のピアニストがいたのかと心配になるほどでした。(笑)



話は変わりますが・・・
わが阪神タイガースは開幕2連勝と絶好のスタート。
このままずっと負けずにペナントレースを突っ走ってくれたらなあ
などと馬鹿なことまで考えました。(笑)
それにしても打てません!

その「貧打線」にも腐ることなく
ちいさな体で頑張ったのが先発の岩田投手。
この人、いい時と悪い時の波があるのが難点ですが、今年は期待したいですねえ。

決勝点は二死満塁での関本の押し出しデッドボール。
確か以前にも一度あって、関本らしいと言えは関本らしい勝負強さ(?)でした。
ヒーローインタビューに「必死のパッチで頑張りました!」と
真顔で答えていたのが笑えました。

  『必死のパッチ』

関西人がよく使う表現で東京の人には意味不明ですねえ。
あえて言うなら「一生懸命」の最上級語とでも言ったらいいでしょうか。
パッチは股引のことですが、それとは関係ないようです。
「必死のパッチで走ったわ」
「明日からテストやから必死のパッチやねん」
などと使いますが、まあ語感を優先した関西風ギャグですな。



無邪気な幼稚園児はいつだって必死のパッチ。
わが家のピアノ小僧も必死のパッチで練習して欲しいものです。
そうそう、今日はこの同じグランドで「ハーフマラソン大会」が開催されるとか。
ゲストは公務員ランナーの川内祐樹選手らしいです。
あの苦しそうな走り方もまさに「必死のパッチ」ですねえ。(笑)

必死のパッチではなく、のんびりと応援に行きたいものです。