まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

遊びをせんとや

2013年03月17日 | 日記

桜の開花宣言もあって
いよいよ春本番といった感じになって来ました。
いい天気で絶好のジョギング日和。

ふと見上げると・・・
枝先に「松ぼっくり」がいっぱいぶら下がっています。
へえ、などと思いつつ・・・

下を見るとこんなことをする人がいます。
松ぼっくりを見ると、何となく集めてみたくなったりしますね。
蒐集癖、なんて大袈裟なものでなく、ちよっとした「遊び心」でしょうか。

マネして私も拾って集めてみました。
ヒマラヤスギの「杉ぼっくり」、通称シダーローズですね。
結構、自然の「造形美」だと思うのですが、見向きをする人は誰もいません。



こんなことをする人もいます。
大人なのか子供なのか、わかりませんが、こういう「遊び心」は素敵ですね。
遊びをせんとや生まれけむ・・・ですねえ!

遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけむ

遊ぶ子どもの声聞けば わが身さへこそ 動(ゆる)がるれ

確か「梁塵秘抄」の一節だったと思うのですが
大河ドラマ「平家物語」の中で白拍子の吹石一恵さんが歌っていました。
遊び心も、悪戯心も、やっぱり主役は子供です。



これは・・・別に遊んでいる訳ではないのでしょうが
自然の遊び心を感じます。(笑)

ツバキの花も次々と咲き始めています。
その椿の林に・・・

こんなことをする人が・・・
寒さでツバキの開花も遅れている時に
待ちかねる気持ちをこんなアートで表現したのでしょうか。
なかなかよく出来た造花で、子供の「仕業」ではないと思うのですが・・・



この犬、必死に木に登ろうとしていました。
オジサンもそのヤンチャな遊び心に振り回されているようで
思わず笑ってしまいました。
まあ、いろいろと世知辛い世の中ですが
ちょっとした「遊び心」があると人生は楽しくなるものだなあと思いました。
遊びをせんとや生まれけむ・・・