競馬は人生の縮図である

アンカツファンのつぶやき ありゃ馬こりゃ馬

予選突破!

2018年07月02日 | その他

日本は想定される最低の結果でなんとか予選を突破!決勝トーナメントの進出が決定した。
俺はその瞬間をリアルタイムで見た。正直始まるまでは、日本は予選で敗退するだろうと
思っていた。俺はとてもネガティブ思考だから、やっぱりそう思ってしまう。
コロンビア・ポーランド・セネガル、日本に取って悪い組に入ってしまったと思ったが
日本のFIFAランクは61位で、今大会の中ではワーストを争うチームである。
ちなみに最下位はホスト国であるロシアの70位、日本は57位の韓国より下だ。
日本がどの組に入ってもほとんど格上で苦戦は必至なのだ。
俺自身も始まるまではそんなに盛り上がってなかった。監督が大会の2か月前に交代するし
それなら初めから外国人監督なんか使うな!と言いたい。
日本の代表は西野監督になって、急に前回大会までのベテラン中心のメンバーに替わった。
決勝に進めず散々な結果に終わった前回のブラジル大会と主力が変わっていない。
ブラジル大会は確か始まるまでは史上最強メンバーだったような・・・
とにかくそんな中ワールドカップは始まった。
俺はブログでも一切ワールドカップに触れていない。
それは興味のなさの表れである。俺は別にサッカーファンじゃないし
普段はサッカーはあまり見ないが、ワールドカップになると、多くの人と同じに俄かになる。
だが今回はそれもなかった。でもいざ始まるとやはり見てしまう。
初戦の時間帯が良かった。9時というゴールデンタイムでCMのないNHKでの試合。
そりゃあ俺でも見る気になる。だが視聴時間が少しばかり遅れて、見始めたのが
なんと試合開始から10分後くらいだった。
そしてTVを付けた時、日本は1対0でリードしているじゃないか
そしてなんと!コロンビアはレッドカードの一発退場で、一人少ない人数で戦っていた。
最初から、大きなハンデをもらったような感じで、あれよあれよと、コロンビアに勝った。
そしてセネガル戦も不利な状況から、2度に渡って追いついて引き分けた。
負けている試合を追いついたんだから、勝ちに等しいと結果だけ見れば良かったが
内容はむしろ日本が押していて、勝てる試合だっただけに少し惜しい気がした。
始まる前は、おっさんジャパンとか色々言われていたが、日本は予想以上に頑張った。
そして予選突破が見えた昨日の試合。
俺も試合開始から終了まで、リアルタイムですべて見た。
そして部屋にはゲーム用に2台目のTVもあったし、どこかでコロンビアとセネガルの試合も
やっているんじゃないかと思ってチャンネルを替えたら、NHKで試合を中継していた。
俺は同時に2試合見た。そして試合結果は試合には負けたが勝負には勝って
日本は予選突破を果たした。試合内容には賛否両論があることは判っていた。
試合中の日本への観客のブーイングが物語っている。
俺も試合が終わってから色々思ったのだが、試合中は必至でコロンビアを応援していた。
最初はセネガルを応援していた。セネガルが勝てば日本は試合に負けても予選突破出来る。
だがコロンビアとセネガルが引き分けたり、コロンビアが勝つと色々ややこしくなる。
前半は0対0で終わったが、後半についに均衡が崩れた。日本はまたしても先制得点を許した。
セネガルとコロンビアはまだ0対0である。このまま終わったら日本の敗退が決まる。
結局コロンビアが1点取って、日本とセネガルとの差はイエローカードの差で日本が辛くも
決勝進出が決まった。問題は日本の終わり方である。自力を諦めて他力に賭けたのである。
コロンビアが点を取ってから日本は時間稼ぎに終始した。試合終了までの10分間に
パスを回しながら、ひたすら時間を潰した。ポーランドもそれに付き合った。
試合終了後、世界のメディアはこぞって日本を非難したが、理解を示した国もあったが
マスコミはボロクソだった。果たして日本の選択は正しかったのか。
俺自身の気持ちとしては複雑な心境で、決勝に行けなくてもいいから
やっぱり点を取りにいくべきだと言う思いもある。
世界のサッカーの風潮は、勝つためには手段を択ばないというのが常識で
反則を貰うために姑息な手段を使うのも当たり前になっている。
スポーツの世界でそんなアンフェアはいかんだろうと思うのだが、正直者はバカを見る。
とにかく日本の選択は間違っているとは思うが、おかげで明日のベルギー戦が見られる。
ベルギーは強敵で、勝てる可能性は少ないと思うが、もしかしたらを期待しているのも事実で
明日は今日早く寝て3時までに起きて、生観戦しようと思う。
また日本中が一喜一憂するんだろうな。勝っても負けてもバカ共が騒ぐんだろうな。
大阪の戎橋では人が集まってまた橋が揺れるんだろうな。止めてと言っても無視してやるし
道頓堀川へダイブする奴も出て来る。
顔にはボカシが入っているが、そんなもの掛けなくていいよ。
バカは目立ちたいんだし、そのまま顔を映せばいい。どんなバカが飛び降りているのか
そんな奴らの顔が見たい。
ベルギーの選手、ルカク別格、アザールでござーる。これは松木の言った親父ギャグ
親父ギャグはたいていが寒いものだが、このダジャレはなかなか面白い。うけ~た。