Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

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浦和実業の公開講座でさまざまな生物に出会う!~カメレオン、ハリネズミ、クラゲなどなど

2009-07-26 | 日本の教育一般
昨日は近所の浦和実業という学校の人気の公開講座で、実験や学校で飼育しているさまざまな生物たちを堪能した。地元の子供たちに人気のこの講座。無料で地元のコミュニティに教育をほどこしてくれるとあって、浦和実業への私たちの好感度は高い。上の息子の女友達は、この講座にはまり、小学校の頃からかかさず参加して、さまざまな生物をもらって飼っているという。その女の子の妹さんも昨日はお母さんと一緒に参加していた。今年の公開講座は、6月が第1回。うちは6月はいけなかったのだが、今回の2回目には参加できた。

生物実験室の部屋に行く廊下で、いきなりギョッとした瞬間!なんと大きいカメがこちらに向かってくる。のっし、のっしという感じで、人間がいようがいまいがお構いなしにわが道を歩いている様子。



飼っている実業の生物部の生徒たちは、女の子でもいとも簡単にカメを抱きかかえて、方向を変える。「さすがに慣れているんだなあ!」と感心する。このカメは、ケズメリクガメという種類。50人の生物部員の実験室で管理する人気生物ベスト10のうち堂々1位。(「2008年度生物部紀要」より)

2時開始の講座なのに、2時前に実験室に入ると、すでに大勢の子供たちでにぎわっている。お父さんやお母さんたちもうれしそうに参加している。ざっと下の息子が見回して、生物をチェックする。目の前の水槽にイソギンチャク、クラゲなどがフワフワ。その後ろには、ハリネズミたちがいる。そして、黒板の前に男子生徒たちが、「ここにあるカブトムシ、クワガタ、オタマジャクシ、ヤドカリは持っていっていいですよ!」と優しく呼びかけている。うちで飼っているアカハライモリも1匹づつ小さなプラスティックケースに入れて置いてある。各昆虫や生物の数が多いので、かなり手をほどこして、丹念に飼育しているのだろう。お兄さんが飼い方も親切に説明してくれる。

息子は、コクワガタを手にのせてもらい、その可愛さに私は感動!



次にお兄さんがのせてくれたのは、ノコギリクワガタ。迫力満点なのだが、息子の手から離れなくなってしまった。お兄さんがとろうとすると、その鋭い角で息子の指をはさんでしまい、息子は思わず、「いってえ~!」と叫ぶ。お兄さんたちは、「まあ、それもまた人生経験だ」とくったくがない。

てっきりクワガタをもらうのかと思いきや、息子は、「どうしようかなあ!」とかなり迷いながら、結局可愛らしいヤドカリにする。オタマジャクシ、カブトムシ、そしてイモリを飼ってきた息子にとって、新しい生物が新鮮なのだろう。早速、「ヤドカリに必要なものをそろえなくては」と張り切っている。なんだか、だんだん家の中が水槽や飼育箱だらけになっていくようないやな予感が・・・

お兄さんたちの横には、大きなグレーのヒキガエルが3匹じっとしている。かなり大きなケースに入っているので、ふたをあけても飛び出さない。そのケースの上にはコケのこびりついた中型のカメが小さなケースでばたついていた。

さて、各テーブルでは実験やクラフトのようなことを生徒たちが参加している子供たちに教えてくれている。息子もお姉さんにクラフトを教わる。その横のテーブルでは、顕微鏡がいくつかあり、熱心にお兄さんたちが子供たちに説明している。息子が行くと、お兄さんが顕微鏡をセットしてくれて、ゾウリムシの動きを見せてくれた。自分で実際にスポイトでゾウリムシをとって、顕微鏡で見る。



その横のテーブルでは、自分の髪の毛を顕微鏡で見た。その鮮やかなように見える白黒の世界に圧倒される。ドローイングで書いたようなきれいな不思議な物体に見える。貴重な経験をさせてもらった。

回りに置いてあるさまざまな生物を観察する。お姉さんたちがハムスターと小さなヤマネを持ってきて、手にのせてくれる。




その可愛らしさに私が感動していると、息子が「タイガーサラマンダーだ!」とめったに見れない生物を見つけて、興奮している。その近くには、かなりの大きさのナマズが水槽にいた。




ガラスを火で温めて、膨らませる実験のテーブルに行くと、顧問の先生がガラスケースを見ている息子に向かって、「カメレオンに触る?」とケースを開けてくれた。鮮やかな色のカメレオンが頭と胴が反対向きに木にへばりついている。そっと私たちが触ってもじっとしている。その先生がミルワームという大きな虫のえさをくれて、息子がケースに入れたミルワームをカメレオンに近づける。カメレオンはえさに顔を近づけるが、なかなか食べようとしない。先生が、「そんなにおなかがすいていないから」と言う。それでもしばらくじっと待っていたら、その長い舌で、ぺろりとえさを食べた。ヒエーッ、こんな体験は初めて。息子の興奮は絶頂に達する。このカメレオンは、エボシカメレオンといい、人気生物ベスト10の堂々2位。




この浦和実業の生物部は、50人の中1から高3までの生徒たちが共通の研究テーマのもとに活動しているという。小動物研究班、植物研究班、水槽生物研究班、昆虫研究班、細菌研究班、イベント企画班の6グループで、日々研究している。マスコミにもよく登場し、地元の視線も熱い浦和実業の生物部。息子も弟子入りし、「将来浦和実業に入ろうかな・・・」と考え始めたほどだ。いい体験をさせてもらった。上の息子も話を聞いて、「俺も次は行こうかな」来月の第三回の公開講座は、8月22日(土)9時から12時。浦和実業生物部の皆さま、本当に素晴らしい講座をありがとうございました!


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