高齢者に仲間入りしました!

還暦を越えて久しい「くに爺&たか婆」の、デジカメによるハイキング、山登り、旅行、神社仏閣お参り・・・等の行動記録で~す!

熊野古道ウォーク 大門坂から大雲取越え・・・・・・

2013年09月03日 | ハイキング
9月2~3日の熊野古道ウォークの最終回の天気予報は2日とも雨、「熊野の名物?は雨」と負け惜しみを
言いながら完歩を目指し参加したくに爺とたか婆でした
1日目のコースは、JR勝浦駅から那智の滝まで約7.2Km、高低差280m、約4時間の歩行です・・・

12時30分、雨に煙った勝浦駅前をスタートしました

歩き始めてすぐに「浜の宮王子」、那智山参拝前にこの王子で潮垢離を行って、身を清めたところだそうです

隣にあるのが、「補陀落渡海」の出発点だったことで知られる「補陀洛山寺」・・・・

お寺の境内に、渡海僧が乗りこんだ船を復元したものが展示されていました

しばらくは車道を歩きます、ショボショボと・・・・

約1時間で、「尼将軍供養塔」に



約20分で「市野々王子」現在の社名は王子神社に到着・・・・・

大門坂の入口で説明をする今回の語り部さん、若くて朗らかな女性です

鳥居をくぐると「振ヶ瀬橋」、この橋が俗界と聖域とを振り分ける境の橋だそうです

        「夫婦杉」、樹齢800年だそうだが、大きい!!!
        
熊野古道を象徴する石畳の階段「大門坂」を登ります・・・・

九十九王子の最後の王子社「多富気王子」を通り

「青岸渡寺」へ最後の石段を登ります

山門には、神仏混交の名残か仁王様と狛犬が裏表に祀られています・・・・・

西国三十三ヵ所観音霊場の一番札所「那智山 青岸渡寺」、朱印帳を忘れたたか婆は・・・・

お寺の隣は、熊野三山の一社「熊野那智大社」

熊野那智大社は那智の滝を神とする神社で、青岸渡寺とともに熊野信仰の中心地・・・・

「那智の滝」を背景にたか婆とくに爺のうれしそうな顔

「熊野那智大社別宮飛瀧神社」、「大己貴命」が祀られており、本殿も拝殿もなく滝を直接に拝みます

     この4、5日に降った雨のおかげ?で、滝の真下の迫力に感嘆のくに爺でした
     
ゴールしたのは16時半、雨が降ったり止んだりの4時間でした。お泊りは前回と同じくホテル浦島です

2日目は青岸渡寺登り口から大雲取をこえて「小口自然の家」までの約17Km、高低差800m、予定歩行
時間は約8時間と熊野古道ウォーク最大の難コースです。天気は大雨、時々小雨・・・・

青岸渡寺の登り口を9時に出発です。ただし、スタートしてからすでに468段の石段を登っています

小雨の中を元気?に登ります・・・・

しばらく行くと、1番目の道標です。道標は500m毎にあり、今日は29番目まで歩きます

道は苔むした石畳で、雨が降っており滑り易く注意を怠れません・・・・

「船見茶屋跡」から勝浦方面を望みますが、雲ばかりで・・・・

石畳の道を登ります

コースの中で一番の高地、標高883mの船見峠で、たか婆の余裕の顔・・・・

13時30分、「地蔵茶屋跡」に到着、ここで弁当を広げます

「大雲取地蔵尊」が祀られた小さなお社・・・・

廃道の旧道を通り

「越前峠」を目指して最後の登りです・・・・

「越前峠」でしばしの休憩、雨と汗で身体中ベトベトで、着替えできるのは2時間後か?

ここからは下り道、路傍の苔に覆われたお地蔵さんは熊野古道のイメージ?・・・・

次も「お地蔵さん」です

熊野の神様が集まって談笑したという伝説が残る「円座石(わろうざいし)」を横目に

大雨の中、5時30分に「29番目道標」を通りゴール。(ゴール地点は土砂降りで写真は撮れず、残念!)



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