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「防災訓練への自衛隊参加に反対する要請書」に回答

2012年08月22日 | 治安・監視社会・住基ネット

 8月10日に提出した「防災訓練への自衛隊の参加に反対する要請書」に対して、国立市から回答がされました。公開質問ではなく要請に対する市サイドの見解という形をとっているので、要請項目と回答が噛み合っていない部分があります。
 理由を示さずに「自衛隊は発災後の救助等に大きな役割を担っているので、防災訓練参加は意義がある」とし、「防災訓練計画に自衛隊参加を定めたので、防災訓練計画と整合性が図られている」「資機材に触れることが訓練の前進・レベルアップである」との認識には、驚きです。
 26日の防災訓練当日の監視行動、国民保護計画などの有事動員体制づくりに歯止めをかける行動を通じて、防災訓練が治安訓練に変質しないように、これからも様々な働きかけをしていきます。

【国民保護計画づくりに反対する会】

国総防収第38号
平成(ママ)24年8月22日

国民保護計画づくりに反対する会 様

「防災訓練への自衛隊の参加に反対する要請書」について(回答)

国立市防災会議会長
国立市長  佐藤 一夫

 平成24年8月10日に提出された要請書に対し、下記の通り回答します。



  1. 国民保護計画の作成は法定受託事務であり、すでに作成されているべき計画です。また、自衛隊は発災後の救助等に大きな役割を担っており、防災訓練に参加することは大きな意義があります。特段、有事動員体制づくりを意図するものではありません。

  2. 平成24年度も前年度と同じ内容で実施します。「メイン会場」の概念は、1会場にしか配置しない起震車や煙体験ハウスを設置する会場として、新規に訓練を実施する会場を「メイン会場」としています。訓練内容は他の会場と大きく異なりません。

  3. 平成24年度防災訓練計画の訓練方針に、3.自衛隊への参加要請と定め、総合防災訓練の内容欄にも「自衛隊の訓練内容については避難所運営委員会と協議する」としています。自衛隊に参加を要請することは、防災訓練計画と整合性が図られているものと認(ママ)しています。

  4. 資機材等を展示して参加者がそれらを理解することも訓練の一環であり、市民が触れる機会が無かった資機材に接することは、訓練の前進と認識しています。

  5. 自衛隊の参加は訓練の変質ではなく、レベルアップであると認識しています。これまでも防災会議で自衛隊の訓練参加を求める発言があり、前向きに検討してきたところです。これを受け、平成21年度には自衛隊に参加を要請しています

以上

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-04-19 08:04:33
市からの回答が真っ当な内容で草生えますよ~

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