『ちょび』助の下僕観察日記

吾輩は『ちょび』助である。吾輩が見た自称・飼い主の自堕落な日常を綴る・・・筈が、完全に吾輩の徒然日記と化している模様。

『をんでつど』である!

2007-12-20 16:20:32 | Weblog

吾輩は『ちょび』助である。

この家の守護神として、日夜努力している『ちょび』助である。

それは一昨日のことだった。

「兄貴、歯医者さんに行っている間、駐車場貸してね」

玄関のドアが開く音と共に、そんな声が聞こえてきた。

この声には聞き覚えがある。

自称・飼い主の弟の声だ。

普段は娘を連れてくるので、吾輩や『まこ』オバサンのいる所にはやってこない。

吾輩たちが幼い子供の嫌がることをしたり、脅したりするとでも思っているのだろうか?

嗚呼、昔・・・『まこ』オバサンが嬉しさ余って何度も飛びつき、娘の足を引っ掻いて泣かせたことがあったな。

だから、我が家に来ても吾輩たちの側には来ない訳か・・・何だ。

全部、『まこ』オバサンが悪いんぢゃないか。

吾輩は何も悪くない。

まぁ、吾輩なら喜びを全身で表現して、相手が幼い子供であろうと、全速力で体当たりしてやるが・・・な。

それくらいのことに耐えなければ、吾輩とは遊べないゾ♪

どうせ、無駄だろう。と、思いながらも、吾輩とオバサンは「遊ぼうよぉ。ネェ、遊ぼうよぉ」と、暫く吠えていた。

すると、弟が階段を上がってくる音がする。

うん!?

その日は、歯医者さんに行く途中に家に寄っただけだったので、娘は連れていなかった。

吾輩たちの所まで挨拶に来た様子だ。

なかなか良い心がけである。見直したゾ。

いつもは二階へ上がってこないので、奴の弟の声はよく聞くが、実際に顔を合わすのは本当に久しぶり、今年初めてのことではないか?

「早く来て♪一緒に遊ぼうよぉ」

尻尾を振り振り、吾輩が出迎えると・・・。

現れたのは、写真のヲトコ・・・。

ふぎゃぁぁぁ!!!

吾輩・・・奴の弟の顔をすっかり忘れていたヨ。

この顔は『をんでっど』である。

完全に不審人物である。

顔からして怪しさと恐ろしさを滲み出している。

特に問題なのは、自称・飼い主そっくりの髪型である。

「ヲイ!自称・飼い主!!

このヲトコは怪しい!!

顔だけで十分に不審人物だ!気を付けろ!!」

吾輩、そのヲトコに向かって激しく吠え立てた。

それが功を奏したのか、ヲトコは顔だけ出すと直ぐに家を出て行った。

うん。

吾輩が不審人物を追い払って遣ったゾ! 自称・飼い主。

だが、油断は禁物。

何時、先程のヲトコが戻ってくるか分からない。

吾輩、ヤツを威嚇する意味でも何時までも吠え立てて「吾輩がこの家を守っている限り、決してお前のような不審人物の好きにはさせない」と延々と吠え続けた。

すると、誰かが二階へ上がってきた。

激しい怒りを含んだ、けたたましい足音である。

「何ヤツか!」

吾輩は一層、吠えて周囲の者たちに注意と用心を促したら・・・遣って来たのは自称・飼い主だった。

先程の不審人物と同じ髪型の(爆)。

「五月蠅すぎるだろう。バカ犬」

と、自称・飼い主は吾輩を激しく叱りつけてくる。

「何故だ! 何故、吾輩を叱る!
吾輩は、この家の家長として家とお前を不審人物から守る為に吠えていたのだゾ」

ペしっ!

口答えをしたらヤツの平手が飛んできた。

嗚呼。

漸く、吾輩・・・思い出した。

さっきの奴は、自称・飼い主の弟だった。

あまりに強烈な顔を直視してしまったが為に、つい吾輩・・・弟さんのことが頭から吹っ飛んで、不審人物としか思いつかなかった(爆)。

うん。

意外と吾輩もお茶目な所があるな♪

我ながら。

諸般の事情によりサイトを閉鎖するのである!

2007-12-17 17:32:24 | Weblog
吾輩は『ちょび』助である。

今回、色々な事情が重なってサイトを閉鎖する事になった『ちょび』助である。

第一の理由は、吾輩の頁ばかりアクセス数が伸びた為、辺境の袋小路でひっそり自分のブログを運営していた自称・飼い主が吾輩の人気にヤキモチを焼いた為である。

第二の理由は、自称・飼い主の奴が幾つも頁を運営するのが面倒になってきた事。

第三の理由が、何故か此処の頁には『あだるてぃ』なコメントとか『よゐこは見ちゃ駄目』的トラックバックばかりで、自称・飼い主が一々削除するのにウンザリしてきた事。

等々、その他にも理由がある様子だが自称・飼い主が此処を閉じると言い出した。

これは決して、吾輩の本意ではないが、残念な事に吾輩は自分でキーボードを叩く事が出来ない。

吾輩としては、下僕たる自称・飼い主に命じて運営を続けたいのであるが、其処は温厚にして理想的な家長たる吾輩、飽くまでヤツの自主性を重んじて強制はしたくない。

と言う事で・・・。

さらばぢゃ!

である。




アタチは『まこ』よぉ~。

『まこ』オバサンよぉ~。

って・・・『ちょび』助のヤツ、何を言っているのかしらぁ。

『ショパンの事情によりサイトを閉鎖』って・・・ショパンはピアノ弾いてりゃ良いぢゃん!

え~こほん。

これでは、まるで『ちょび』助のつまらないギャグみたい。

『ちょび』助のオヤヂギャグ病がアタチにも移ったのかしらぁ~。

大体これは、某苑田N智様の頁で『ちょび』助が踏んでしまった、地雷バトンぢゃないのよさぁ・・・。

『ちょび』助がバトンをやると名乗りを上げた時、某苑田N智様がアタチも一緒に。と、わざわざアタチまで指名してくれたのは、『ちょび』助だけに任せると何を言い出すか分からないのをちゃんと予想していたんだわぁ。

流石です。

で、バトンの趣旨わぁ~。


・地雷バトンです
・見た人は絶対にやること
・タイトルを必ず「サイトを閉鎖します」系にすること

だ、そうなのよぉ(爆)。

でも、このバトンって、バトン本来の名称はないのかしら?

では始めるわよぉ、『ちょび』助。

アンタも真面目に答えなさいよぉ~。



吾輩は『ちょび』助である。

たまに乱入しても、決して今までこの頁でオバサンと一緒に登場した事はなかった『ちょび』助である。

うん。

面と向かって、オバサンの迫力に押され・・・今日のところは『まこ』オバサンの云う通り、大人しくバトンに答える吾輩である。



・待ち受け画面は何?

「まこ」オバサン
ネェねぇ、『ちょび』助。
待ち受け画面って・・・何なのよさぁ。

「チョビ」助
携帯電話の待ち受け画面ぢゃないか?
吾輩、携帯電話・・・持ってないゾ。
自称・飼い主のヤツがケチだから、吾輩にはお小遣いくれないし。

「まこ」オバサン
どうせ、アタチたちは携帯電話なんて使えないから、飼い主さんの悪口を言わないの!
取り敢えず、飼い主さんの携帯がアタチたちと共有という事で、待ち受け画面は『く~まんの似顔絵石の上でタキシード着て踊っているく~まん』ねぇ。

「ちょび」助
ヤツは今朝ほど、待ち受け画面のく~まんの衣装を変えたゾ。
現在は『怪獣の着ぐるみを着て踊るく~まん』である。


・着信音は何?

「まこ」オバサン
これも、飼い主さんの携帯で良いのかしら?
「お電話です」と機械的な女性の声で着信を知らせてくれるわぁ~。

「ちょび」助
周囲に女っ気がないモノだから、自称・飼い主はせめて、着信音だけでも女性の声が聞きたい訳か・・・人前で、着信したら恥ずかしいな・・・吾輩なら。


・メール着信音は何?

「まこ」オバサン
これも、女性が「メールを御覧下さい」と声を掛けてくるわねぇ。

「ちょび」助
本当に、自称・飼い主のセンスが疑われる。
しかも結構、五月蠅く響く声で知らせてくる。
敏感な吾輩の耳には非常に耳障りである。
まぁ、こんなモノでもなければ、あの自称・飼い主の周囲で女性の声など有り得ないから・・・ヤツの屈折した願望の表れか?

「まこ」オバサン
アタチは女よ。レディよぉ~。
家の中に女っ気がない?何か言った??
「ちょび」助。

「ちょび」助
イエ・・・ナニモイッテマセン。
ワガヤニハ『まこ』オネイサントイウ、ステキナ ジョセイガ イラッシャイマスカラ(以上、仮名文字にして棒読み)。


・最近買ったCDは?

「ちょび」助
CDって何?

「まこ」オバサン
ほら、あの自称・飼い主さんが買ってくる音の出る平たくて丸いヤツよぉ。

「ちょび」助
これも、自称・飼い主がケチンボなので、吾輩たちにお小遣いをくれないから・・・。

「まこ」オバサン
しつこいわねぇ。お小遣い貰ったってアンタ使えないでしょう。

「ちょび」助
でも、良く囓ったなぁ(遠い目)<CD。

「まこ」オバサン
アンタが飼い主さんの留守中に囓ってたのはDVDでしょう。
音だけでなく映像も出るヤツ。

「ちょび」助
未開封の「しっくす せんす」とか云うのが、ヤツか帰宅したとき、傷だらけで剥き出しになって玄関に放置されていた時のヤツの顔♪
すっげ~~~~見物だった(爆)。
ザマアミロ!!
である。

「まこ」オバサン
その変わり、やっぱり未開封だった限定版「めとろぽりす」が箱ごと資料から中身のDVDまで使用不能になったときは、真剣に怒ってたぢゃない・・・飼い主さん・・・可哀想に・・・。


・最近出掛けた場所は?

「まこ」オバサン
アタチはお外には出ないわよぉ。

「ちょび」助
吾輩も・・・外は嫌いだが・・・自称・飼い主のヤツは直ぐに連れて出たがる(汗)。
近所を回るだけだけれど。


・好きなお菓子は?

「まこ」オバサン&「ちょび」助
お菓子なら何でも好き♪


・好きな漫画は?

「ちょび」助
自称・飼い主のヤツは漫画の本に埋もれて暮らしているが、吾輩は硬派である。
知的なインテリなのである。
当然、漫画などは読まない。

「まこ」オバサン
それ以前に・・・アンタ文字読めないでしょうに・・・『ちょび』助・・・。

・毎月買ってる雑誌はある?

「ちょび」助
吾輩は硬派である。漫画なんて読まないのである。
だから買う事もないのである。
・・・自称・飼い主・・・お小遣いくれないし・・・。

「まこ」オバサン
アンタ・・・お小遣い、お小遣いって・・・貰ったって何も買えないし。もし買えたとしても全部、お菓子やおやつに注ぎ込むのがオチでしょう。
だから太るのよさぁ。


・常に妄想してる?

「ちょび」助
妄想?
妄想って何だ?
吾輩は硬派である。
吾輩の前には常に現実だけが存在するのである。

「まこ」オバサン
アンタ・・・アンタの場合は、単に想像力とかが欠如しているだけぢゃないの・・・。


・今どんな髪型?

「まこ」オバサン
アタチは最近、髪を切って貰っていないから頭は「石川五右衛門」のように爆発ヘアーだわ・・・恥ずかしい・・・。

「ちょび」助
吾輩はサラサラのロン毛である。

「まこ」オバサン
ちょっとちょっとぉ、「ちょび」助・・・。
髪型だから頭の部分の毛よ。
アンタ、頭は意外に短髪で毛が伸びていないんぢゃ・・・。
飼い主さんも髪型だけは似ているわよねぇ。
アンタと。

「ちょび」助
ぎゃぁぁ!!!
自称・飼い主に髪型が似ているとは・・・なんたる屈辱!!!


・持っているバッグの中で多い色は?

「まこ」オバサン
欲しいわねぇ・・・バッグ・・・でも持っていないのよさぁ・・・。

「ちょび」助
吾輩は、いらん!
散歩中は下僕たる自称・飼い主が、吾輩が用を足した後に始末する道具を入れたバッグを持ってハゲ!っている・・・ぢゃなくて、侍っているゾ。
バッグの色はヤツの腹と同じ真っ黒だ。


・デートしたことある?

「まこ」オバサン
アタチはしたことないわぁ。

「ちょび」助
「でいとう」っていったい何?
フムフム・・・男性と女性が仲睦まじく・・・。
吾輩は硬派である!
男女七歳にして席を同じくせず!である!!
あ・・・でも、一度経験して自称・飼い主を羨ましがらせてやりたい気分♪

「まこ」オバサン
無理無理。
アンタ・・・犬を見るだけで何時も逃げ帰ってくるぢゃない。

「ちょび」助
それが何故いけない?
何故、吾輩が犬相手に「でいとう」しなければならない?
吾輩は犬ではないゾ。


・ギャル文字使ってる?

「まこ」オバサン
アタチは永遠のギャルだけど、ギャル文字は使ってないわぁ。

「ちょび」助
ふ~ん。
ギャルって・・・「厚かましい中年オバア」と云う意味だったのか。
勉強になったゾ。


・髪染めてる?

「ちょび」助
吾輩、現在の艶々の金髪が気に入っている。だから染めてない。

「まこ」オバサン
アタチも染めてない。純白のフサフサ。

「ちょび」助
オバサンの髪が白いのは・・・それって白髪ぢゃねぇ。

「まこ」オバサン
何か仰いました? 「ちょび」助。

「ちょび」助
イエ。
ナニモイッテマセン。


・ピアスとかしてる?

「まこ」オバサン
アタチはしてないなぁ。
あっ!「ちょび」助の耳を見ては飼い主さんが「お前の耳にピアスしてやろうか」と言っているわねぇ・・・羨ましい。

「ちょび」助
イヤ・・・それは・・・自称・飼い主のヤツが、吾輩が悪戯した時に懲らしめる為に言っている言葉ぢゃねぇ・・・(汗)。
吾輩・・・痛いのと血が出るのは、大の苦手である。


・自分ってヲタク?ギャル?

「まこ」オバサン。
だから、アタチはギャルだってばさぁ。

「ちょび」助
ハイハイ。
好きに言ってて下さい。
誰もそう言ってくれないから、自分で言うしかないでしょうし。
自称・飼い主は・・・ヲタクだな。
ヲタク呼ばわりするとヤツは嫌がるけれど。
吾輩は、ヲタクでもギャルでもない。
吾輩は飽くまで硬派である。


・これからもサイトを続ける?

「ちょび」助
よく考えたら、此処はサイトではなくブログ。
しまった!
不発弾をいぢって爆発させてしまった!

「まこ」オバサン
だからアンタはバカだって言うのよぉ・・・「ちょび」助。
で、これからも続ける気はあるの?ないの?

「ちょび」助
それは、自称・飼い主次第である。

「まこ」オバサン
アンタにやる気がないのなら、今日からここの頁は「レディな『まこ』オネイ様と飼い主さんの毎日」とタイトルを改めて、アタチが運営するわよぉ。

「ちょび」助
プププ。
レディなオネイ様って・・・看板からして大いに偽りありの誇大広告。
大体、オバサンに頁を盗られるくらいなら、癪だから吾輩、ちゃんと運営するのである。

「まこ」オバサン
う~ん、残念。
アタチも自分の頁が欲しいから、飼い主さんに頼んでみようかなぁ~。

「ちょび」助
絶対無理(断言)。
あのズボラな自称・飼い主が、これ以上運営する頁が増えるのに納得する訳がない。
オバサンの出番は来ないから、此処は吾輩に任せておけば宜しい(鼻高々)。
でも、吾輩の心は海よりも広く、空よりも果てしないから、吾輩が面倒臭くなった時には、たまに変わりに此処に登場する事を許してあげよう。

「まこ」オバサン
はぁ~っ?
飼い主さんに断りも無しに、何か言った?「ちょび」助くん。

「ちょび」助
イエイエ・・・ナニモイッテマセン・・・(此処もカタカナ文字&棒読み)。
自称・飼い主のヤツは・・・吾輩の下僕なのに・・・何を勘違いしているんだろう・・・オバサンのヤツ・・・。

おしまい。

意外に面白くならなかったな・・・これは全て、吾輩の代理としてキーボードを打つ時に自称・飼い主がおかしなアレンジを加えた所為である。

全部、ヤツが悪いのである。                by『ちょび』助

誰も分かってくれない

2007-12-14 12:06:00 | Weblog

吾輩は『ちょび』助である。

人からは傍若無人だと誤解を受けている気がする『ちょび』助である。

それでも、吾輩は敢えて言おう!

・・・誰も言ってくれないから・・・自称しよう(爆)。

吾輩、ぢつは心優しき繊細な性格なのである。

その感受性の強さ故に、何時も自称・飼い主に逆らっているのである。

何処かで感じるお互いの気持ちのズレ、通じない言葉、互いに取れていると錯覚している身勝手なコミュニケーションと、相手のことはちゃんと分かっていると云う傲慢な思い込み。

日常で繰り返されるこれらの行き違いが、次第に心の中に澱のように溜まり、臨界点まで達すると、飽和状態を迎えた繊細な神経が、その痛みから、辛さから、重さから、最も身近でかけがえのない存在に向かって爆発するのである。

吾輩には、吾輩の生活の中には自称・飼い主しか居ない。

吾輩自身の内で臨界点を迎えたこの心の痛み、辛さ。

これを何処かに放出しなければ、居ても立ってもいられない時。

それを誰かに分かって欲しい、誰かに楽にして貰いたい。

と、そう思った時。

そんな気持ちを共有してくれる相手は奴しか居ないのである。

見ず知らずの人に、こんな行動を取っても意味はない。

吾輩の痛みを分かってくれる筈の人。

心の重しを取り去って、吾輩を楽にしてくれる筈の人。

そんな人に、溜まりに溜まってしまった痛みや辛さをぶつけるしかないのである。

そんな存在が吾輩には自称・飼い主しか居ないのである。

だからこそ、吾輩は自称・飼い主に逆らい、抵抗しながらも絶対に憎んでなでなどいないのである。

嫌いだから刃向かっているのではないのである。

逆に好きだからこそ、奴を愛しているからこそ、愛する人に向かって哀しいほどに逆らうのである。

時には吠えかかり、時には歯を剥いて。

これら全ての暴挙は自称・飼い主に向けながらも、吾輩自身の心を余計に傷つけ全て吾輩に返ってくる、度し難い愚行であることは重々承知している。

しかし、分かっていながらも、その辛さから逃れる為に愚行を犯す吾輩を、一体誰が責められると云うのだろう。

心の中に鬱積した、吾輩を苦しめる全てのモノを全部吐き出してしまうまで、この愚行は終わることがないのである。

今朝も、奴に歯を剥いてやった。

たった、それだけのことで・・・と、奴の怒りは余計に増してくる。

互いにかけがえのない存在だからこそ、激しい憎悪の輪廻が巡り果てしなく不毛な関係が構築される。

それだけのことではない。

切っ掛けや原因など些細なことである。

小さな引き金にしか過ぎない。

本当に重大な問題は、吾輩の心の内に行き場の無いほどに溜まり続け、密かに眠っていたのである・・・それまでに。

何故、それが分からない。

何故、吾輩の気持ちなど全く考慮しない・・・自称・飼い主・・・。

嗚呼・・・駄目だ。

このヲトコは、自分が傷付くことには敏感だが、人の気持ちには恐ろしいほどに鈍感な奴である。

自分以外の人にも、動物にも『心』何て無いと思い込んでいるニンゲンである。

自分の心だけを後生大事に抱え込み、他者にも心があることを頭で分かっていても心で感じない類のニンゲンである。

だから、人の心には全くと云って良いほど敬意を払わない。

何時も、一方的に自分の都合だけを主張する。

奴の一言一言がどれだけ、他の心を傷つけ、気付いて欲しいと縋ってくる心たちを足蹴にして毎日を過ごしているか、全く意に介していない傲慢なヲトコである。

嗚呼。

吾輩の不幸は、こんなヲトコしか側に居ないと云う事実。

愛情を託す対象が自称・飼い主以外には居ないという現実。

吾輩の気持ちなど、誰も分かってはくれないのである。

気分は正に・・・

ぐずぐずピ~マン・・・である

寒くなってきたのよぉ~。

2007-12-13 14:53:20 | Weblog
アタチは『まこ』よぉ~。

『まこ』オバサンよぉ~。

何気に、久々の登場なので忘れられちゃったかなぁ~。

最近、とっても寒くなって来たのよぉ。

だから、アタチはお寝坊さん。

飼い主さんが、寝室から出る時もお布団から出るのがイヤでイヤでしょうがないの。

アタチは寒いのが苦手なのよぉ。

それを察した飼い主さんがアタチたちに毛布を用意してくれたんだけど、欲張りな『ちょび』助が独り占め!

見かねた飼い主さんが、アタチたちの居る所全部を覆えるくらいに沢山の毛布を敷き詰めてくれたわ。

これで、アタチも少しは暖かい気分♪

それにしても、何で『ちょび』助は自分で持て余すくらいに毛布を独り占めしたがるのかしら。

欲張りさんって際限無しよねぇ。

自分でも抱えきれないほどに何でも持ちたがる。

ヲトコは黙って卓袱台返し!

2007-12-12 12:44:27 | Weblog
吾輩は『ちょび』助である。

自称・飼い主にド贅沢と呼ばれるグルメの『ちょび』助である。

その割に、初めて食するものには慎重で、なかなか手を出さないところがある。

以前にも触れたが、今まで吾輩が食べていたドッグフードという名の御飯は、殆どが同じメーカーのもであった。

だが、先日からそのメーカーが全商品販売を自粛している。

自称・飼い主が買いに行くドラックストアでも、棚はガランとしていて殆ど他のメーカーものもの売り切れ状態らしい。

勿論、吾輩たちの健康を最優先にと出しているメーカーのものはちゃんと置いてあるが・・・アレは吾輩、大嫌いだ!

不味いから。

飢え死にしてもあんな不味いものは食べたくない。

大体、世の常として『身体に優しい食べ物は、絶対に口に優しくなく、喉越しが不快なものである』と、相場が決まっているのである。

昔から『良薬は口に苦虫』と、云うではないか。

ん!?

『良薬は口に苦艾』だったかな?

始めのうちは自称・飼い主もそのメーカーのものを買っていたが、あまり吾輩たちが口を付けないし、『まこ』オバサンと吾輩では種類が違う。

『まこ』オバサンは「とっしょり」用。吾輩は成犬用。

一緒に居て、なかなかに食事を分けることは困難らしい。

おやつは取り合うが(勿論、『まこ』オバサンが一方的にだが)、ドッグフードはお互いに余程気が向かなければ手を出さない。

しかし、そのメーカー・・・亜米利加ではメイドインチーナの材料を使い、沢山の犬たちが死亡したり、国内でも常食していて肝障害を訴える事例が報告されているとも聞くが・・・それでも堂々と販売している。

販売自粛のメーカーのものを食べさせていたって・・・一体・・・自称・飼い主は吾輩たちに今までどんなものを与えていたのだろう(大汗)。

それとも自粛するだけ良心的なのか?

吾輩は自分でお店に行って食べたいものを選んだり、注文することが出来ない。

だからこそ、お前には慎重に選ぶ責任があるのだゾ!

自称・飼い主。

まぁ・・・それを食べるか否かは吾輩次第であるが(爆)。

この御陰で、お得なドッグフードは皆、売り切れ状態。

当然の如く、のんびりのほほん野郎の自称・飼い主が店に行く頃に残っているのは割だかなものばかり。

「最近、『ちょび』助たちの食費の方がかかっているんぢゃ」

などと、自称・飼い主はぼやいているが、それは当然である。

奴は下僕なのだから。

高くても吾輩の好みに合うか如何かは別問題。

最初に述べたように、吾輩は初物には非常に慎重な性格なのである。

吾輩の前には、固いドッグフードを盛りつけた大きな器と、柔らかいものを盛りつけた吾輩用の器と『まこ』オバサン用の器。

昨日はササミが吾輩用とオバサン用の器に盛りつけられた。

初物である。

この所、同じドッグフードで種類を変えて自称・飼い主は用意してくる。

このササミは初めてだ。

オバサンの様子を伺うが、オバサンは反応しない。

食いしん坊のオバサンですら反応しない御飯・・・。

こんなもの食えるか!!

吾輩は硬派である!!!

だから、こんな場合。

!!!!!男は黙って卓袱台返し!!!!!

なのである。

卓袱台はないから引っ繰り返してやったのは器だけど(爆)。

ついでに『まこ』オバサンの器も・・・。

!!!!!卓袱台返し!!!!!

夜、二階に上がってきた自称・飼い主に吾輩たちは猛烈に吠えかかってやった。

「何をやっている!腹が減ったゾ!!飯まだか!!!」

自称・飼い主は引っ繰り返った器を手に取った。

空になったものを引っ繰り返したと思ったらしい。

が・・・器の下からは朝のササミがそのままの状態で姿を現した。

写真がそれである。

勿論、これは『まこ』オバサン用の器である。

吾輩の分は・・・見付かったら叱られると思い、ちゃんと器の上に毛布を被せて隠しておいた。

どうだ!

エライだろ。

頭、良いだろう。

吾輩。

て、マテマテマテ!

何で吾輩を叱る。

引っ繰り返っていたのはオバサンの器だろ。

なのに何故、吾輩ばかりを叱るんだ!

自称・飼い主の奴め