くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

あかるい

2015-11-26 17:35:46 | 塾生へ
寒い冬が来ましたが、寒さのわりには、明るい雨降りの昨日今日です。街路樹のケヤキは、随分葉を落とし、それでもまだ色づいた葉も残っています。
11月も残り少な。明日で木津南中学や木津中学の期末テストが終わりますので、塾での対策授業は今日が最終で、週末は生徒も講師も少しだけゆっくりします。
最後の授業を終えて送り出しながら、「あと一日だから気を抜かずに頑張ろうね」と声をかけます。先週の木曜日から8日連続で塾のあった中1のKさんは、週末のお休みが楽しみ。
授業後も気になっているところを質問して行くくらい本気で取り組んでいますので、精神的にも体力的にも、明日のテスト後には休憩があったほうがいい、そう見えます。
今はどのくらいやらなければならないときなのか、いつならほっと一息ついてもいいのか。そんなことをコントロールするのも、たぶん私たちの役目。
テスト期間中の対策授業、やってきた生徒に「今日はどうだった?」と聞いたときに、その返事のことばよりも、あかるい表情が饒舌な返事になっているときがあります。
かお。表情。思春期の時期特有の難しいころの表情や、それを抜け出した時の表情をみては、得点だけを注視することの愚を感じます。
あかるい顔をできないときは、本人がいちばん苦しんでいるのですが、まわりはなかなかにそうは思いやれない。
それにしても、そんな時期を過ごしながら、ちゃんとあかるい顔を向けてくれるようになる子どもたちを、今日も嬉しく見ています。

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ふりしぼる

2015-11-20 18:11:43 | 日記
11月も下旬になって、中学生の教室では期末テストの対策中です。
授業に来た生徒も頑張り、講師室でも、プリント集の作成など対策授業の準備に余念がありません。
そんな頑張り時なのに、ちょっと疲れがたまっています。病気や風邪ではなさそうですが、不調。
だからと言って、「今日はセンセイはしんどいのでお休みします。各自頑張ってください」なんて言うわけにもいかず、力をふりしぼっています。
今日の助っ人は、目薬と栄養ドリンクと風邪薬。間違っているとはわかっていますが、「風の諸症状の緩和」といううたい文句はじつにその通りで、肩こりとセットの頭痛や、目のあたりのくしゃくしゃする感じをごまかすことができます。
乱用は怖いのですが、ここぞという時に助けてもらいながら、さ、これから力をふりしぼって授業に向かいます。

ちょっと気分転換に、玄関に花を生けました。
写真、きれいでもないのですが、これはビワの花です。11月の今頃から咲いて、寒い時期ですので、それはそれは長い間咲いて、来年の初夏においしい実になります。
咲いた花の房と、まだつぼみの房の付いた枝を、菊の花とあわせて。
中学3年生のAさんやわかな先生は、目ざとく花の変わったことに気付いてくれます。


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ことば

2015-11-19 20:58:33 | 塾生へ
英作文の採点をしていて、語順や言葉の選び方がおかしくてバツをつけるのですが、これが英語でのおしゃべりなら絶対に通じるよね、というものもあります。
好意的な場面であれば、それなりに通じるでしょうし、そのことは日本語に置き換えても同じで、外国の人がたどたどしく日本語で話しても、大雑把なことは通じます。
大雑把に通じるのその次。その次の段階で話ができるか。
たとえばおなかが痛いときに。しくしく痛いのか、差し込むように痛いのか、急に痛くなったのか、昨日からずっと痛いのか、どんな姿勢をしたときに痛いのか、そんなことを母国ではないことばで伝えるのは、きっと難しい。
そして、さらに母語ではないことばを使って学習するとしたら。議論するとしたら。すごく大変。
外国語に対してはそう思っていても、日本人である私たちが、日本語を獲得していくことの難しさはあまり意識されることがありません。
日常会話のその次の階段をいくつか上がったところで。
大学入試を控えた高校3年生と国語の勉強をしていますが、考えながら読むための脳みその気力体力だけでなく、そこには語彙力が大きく関係してきます。
日本人が声に出して話すことばをこえて獲得していくことば。
たとえ読書好きであっても、その読書が「楽しい」タイプの読書なら、だいたいが日常のことばで書かれています。
勉強で獲得することばって…。
符牒(ふちょう)、嬉戯(きぎ)、闊達(かったつ)、耽溺(たんでき)、騒擾(そうじょう)。読書では触れることのないたくさんの問題演習の中で、出会い、想像力も駆使しながらわかっていくことば。ひとつひとつを教わっていくのではない。
かいし(懐紙)、すいとう(水稲)、こうき(綱紀)。漢字として難しいわけではないもので、もちろん文章中にあるのだけれど、その発音から漢字が思い浮かぶかというものもあります。
「かんき」と国語辞典を調べてみてください。たくさんの異なる意味の言葉が出ていきます。耳で聞いても、どの漢字をあてることばなのかをかんがえる勉強。むずかしいなあ。
ことばの獲得は大変だけれど、知ればそのぶん、よく考えられるようになり、正確に思えるようになります。
大げさですが、生き方にもつながることかもしれません。

くにみ塾

きょうもがんばる

2015-11-14 18:13:18 | 塾生へ
雨降りの土曜日。中学3年生は、2学期最後の模擬テストに取り組んでいます。
先月の模擬テストで成績をおおきく伸ばした生徒が多かったので、今日も、みんな緊張しながらも張り切っているように思います。
テストの合間にはテキストを開いている姿も見られますし、たとえ早く解き終わっても、ダラダラ過ごすことなく、時間いっぱいまでしっかり取り組んでいます。
テストを受けるにあたっての当たり前の姿勢ではありますが、そうした「当たり前」が簡単には当たり前であり得ないのだということを、私たちはよく思い知らされます。
そんな3年生の様子をみながら、隣の部屋では中学1年生が期末テストにむけて数学の問題集に向き合っています。
当たり前が当たり前でない者たちも、当たり前にこなしていく先輩の姿を見てだんだんと学んでいきます。
中学1年生のAさんが、「ちゃんとグラフを書いたはずなのに、解答と違うんです。なんで?」と質問しました。
これまでなら間違っていても赤で答えを書き込んで済ませていたでしょうから、進歩です。
欠席していたところの勉強を教えてほしい、といってやってきた中2の生徒もいます。
ちゅうがくせい、きょうも、がんばる。

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ほめて

2015-11-05 18:44:19 | 塾生へ
街路樹がとりどりに色づいています。州見台のサクラは赤く、中央分離帯にクスノキが植わっているところでは変わらぬ緑のままで、梅美台のケヤキは木によって赤やオレンジや黄色に。
自宅のフェンスに絡めているテイカカズラも赤くきれいな照葉になって、同じ色のサヤがついていましたので、掛け花にしてみました。
家の外でも中でも、季節の色を楽しんでいます。
さて、中学3年生は学校での実力テストおわり、受験についてどうにでも向かい合わなくてはならなくなりました。
早い時期から受験生の自覚があった生徒もいますし、追われるように受験生になった生徒もいますが、みんな頑張っているのです。
それでも、それぞれに不足はあります。もっとやれるだろうとか、もっと効率よくとか、もっと細かくとか、もっと時間を有効にとか、テレビなんか見てる暇があるのかとか、スマホなんて手放してしまえとか。
生徒によって、こうあってほしいというのは、私たちにもありますし、保護者の方にもおありです。
それを承知で。みんな、当たり前のようにやっていることでも、「頑張って」やっているところもあるのです。
だから、そこは褒めて。言葉にしなくてもいいけれど、認めて。そう思うことが何度かあった懇談の日々です。

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とりえ

2015-11-02 21:08:42 | 塾生へ
クウ塾長は、しばしば出勤を渋ります。抱っこしてキャリーケースに入れようとすると、手の届かない物陰に隠れようとします。
それでも教室に来てしまえばもう平気で、外をみたり、走り回ったり、お客様が来られるとあたふたと逃げ出したり、生徒が来る時間になると棚の上や椅子の上でお昼寝を始めたり、ときどきおいしいおやつをねだったり、そんな風景。
しぶしぶかもしれないけれど、来てしまえば平気。
「しぶしぶ」の時に、それでもやってみようという気持ちを出す力が、わたしたちニンゲンには大切なように思います。
やりたくないときに「できない」と気軽に口に出してしまいがちですが、やりたくなくても、しぶしぶながらやること、その力は、けっこうな取り柄になると思うのです。
キラッと光る才能は、それは素晴らしいものだけれど、それだけでなく、勤勉であること。やるべきことをやること。
クウ塾長も、しぶしぶの日もありますが、それでも今日も看板ネコしています。

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