くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

がんばる背中

2015-10-26 21:20:29 | 塾生へ
中間テストが終わった日なのに中学3年生は翌日の模擬テストにむけての対策授業を受け、わからなかったところが気になる生徒は居残り勉強し、そして翌日、大切な模擬テストを受けているときの背中の写真です。
大きな背中になりました。
同じ教室に同じ人数の生徒が座っても、中学1年生ならばゆとりのある空間に思われ、中学3年生になると狭く感じます。
オトナになってしまえば、2歳3歳の差などはないようなものですが、中学生の時の1学年、2学年の差は、背中の大きさがそうであるように、大きな違いがあります。
思春期とか、反抗期と呼ばれる時期の前と後。
しらん、うっとおしい、めんどくさい、やってられん。 後ろ向きな否定的なことばと態度に支配されそうになりながらも、私たちの目の前にいる子どもたちは、それでも頑張らなければならないという気持ちもちゃんと持っているので、その板挟み。なんだかさえない顔をして過ごす時期もあります。いろいろなことに対して「閉ざす鍵」を手にしてしまっている時期。
おおむねそれを通り過ぎた中学3年生は、「開く鍵」を手に入れて、新しい扉をつぎつぎに開いていきます。その鍵穴をみつけたりたどり着いたりするにはそれなりに努力はいるけれど、それほど苦になるわけでもない。
そんな時期を過ごしているように見える、頼もしい背中たちです。

くにみ塾 電話0774-71-3774

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ごほうび

2015-10-18 21:24:01 | 塾生へ
絶好の行楽日和の日曜日です。お昼間に奈良公園に用事があり出かけてきましたが、早くも写真のように色づいた木々の様を楽しむことができました。
夕方からは、中学生とテスト対策の授業です。
今日も生徒たちは頑張っています。頑張らなければならないので、頑張っています。解ってきて、楽しいものだなあと思っている生徒も、いやいややっている生徒も、やるべき時なので、やっています。
Kさんは、授業が終わってから、一緒に帰るお友達に「理科聞いて帰りたいからちょっと待ってもらってもいい?」もちろん。お友達も一緒に聞いています。
できるようになると嬉しい。わかると嬉しい。点数が上がると嬉しい。それが生徒にとっての最大のご褒美です。
ただ、その嬉しいご褒美をみんなにプレゼントしたいのに、その波に乗るのが大変な生徒もいるのです。押したり引いたり、褒めたり叱ったり、あの手この手で、自分でご褒美を手に入れるのを応援。
プレーヤーではなく、応援団なので。

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お姉ちゃん

2015-10-16 17:36:21 | 塾生へ
小学4年生のKちゃんとSちゃんは、しばしば居残り勉強をします。
決して猛勉強をしているわけではなく、学校の宿題をしていることがほとんどです。宿題には、強制力のないところで自分の意志で勉強できるように練習するという意味もありますから、そういう観点からすると望ましくないのですが、ま、週2回くらいはいいか。おうちに帰って、手を洗ってうがいをして、すっかりくつろいでいるのに勉強をしなければならない、あーダラダラしてしまう…、というのを回避して、塾の授業後間もなくとりかかると、集中して、短時間に正確にできるようです。
少しだけ中学生の授業時間と重なりますので、教室が潤沢ではなくて、高校生と同室になることがあります。緊張。ドキドキ。ちょっと嬉しくて、ちらちらと高3のお姉さんを盗み見。
後日、「お姉さんはこんなふうに勉強してた」と報告をしてくれました。さらに別の日、「こんにちは」とあいさつができるようになり、「どこの学校ですか」と質問。暫くの間、菟道高校が気になるかもしれません。
自分の身近な兄弟より少し年上。憧れを抱く距離感でしょうか。

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主人公

2015-10-14 20:36:46 | 塾生へ
先週末、姪の結婚式に出席しました。叔母ばか目線でいうと、とてもかわいらしく、とてもきれいな、キラキラした花嫁でした。手を取り合う相手とともに祝福され、盛大なパーティの中心でスポットライトをあてられ。「花嫁の」両親とか、「花嫁の」妹とか、「花嫁の」友人とかに囲まれ、花嫁はまさに主役・主人公です。
人生の中で、こんなにもおおっぴらに主役になることなんて、そうそう思いつきません。世界の中心で祝福を受ける者の、自信に満ちた輝きでした。

ひとは、家族という小さな社会にうまれ、学校とかという大きさの社会のなかで成長し、学校を離れて、また、別の社会集団のなかで過ごしていきます。大人になってからの社会集団は、年齢的な広がりもありますが、それまでは、同じ年に生まれたいわば横ならびの集団に属します。
生まれた時には周り中からちやほやされますが、しかし本人にその自覚があるわけではありません。幼稚園の発表会では、集団の中で目立とうが目立つまいが、親にとっては我が子が主人公です。
それがだんだんと大きくなり、小学校に入るようになると、かけっこが早いとか、いつもテストの点数がいいとか、イベントのリーダーになるとか、発表の代表になるとか、とてもイケメンだとか…傍から見ていて主人公になりそうなことを挙げればきりがないのですが、そうした目立つ項目ばかりが主人公に欠かせないことのように思えてくる、ということはないのでしょうか。親から見ても、こども自身から見ても。
いつの間にか自分は主人公ではないと思ってしまっている。自分を中心に置きすぎて自惚れるのも、それはそれで冷静な目ではないけれど、自分は自分の生き方の中では主人公。自分にとって世界の中心は自分でしかないのに、それは他人にとっても同時に同じことで、「私を見て」という態度はあまり歓迎されず、それを知っている人々は、かえってその他大勢でいることを安全な場所だと感じているようにも思います。

毎日の生き方の中でも、中心にいる自分に自信をもって、自分を大切にし、自分を認め、自分を律し、自分を肯定していることで輝きたいものだと、また輝いてほしいものだと、酔っぱらった頭でかんがえました。関わり合うこどもたち、みんな輝くこどもたちなのだよ。反抗期の中学生だろうと、声変わりしている時期だろうと、うっすらひげが生える時期だろうと、みんな主人公なのだよと、帰路、酔っぱらいは思います。
披露宴の中心から遠い円周あたりに位置していると、かわいい姪に目を細めつつも、しっかり食べ、しっかり飲めます。完全脇役の時間帯もけっこういいものです。

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生徒のかお

2015-10-08 21:22:08 | 塾生へ
9月には学習塾対象の学校説明会のラッシュでしたが、10月に入ってひと段落。昨日、京都廣学館高校の説明会にいってきましたが、きっとこれが今年の最後。
京都府最南端にあるくにみ塾から自転車で通える距離の高校は、南陽高校と木津高校。奈良市との境にあるため、私立高校にも自転車やバス1本で通えるところがあり、奈良育英高校や奈良女子高校。交通の便は良くないものの奈良大付属も近く。なのに、京都の私立高校は、この地域からは結構遠くにあります。
そう思っていたら、最も近いところにあるのが昨日訪問した京都廣学館高校でした。塾前からすぐの京奈和自動車道を使って行ってみたら、15分かからずに到着しました。
雲ひとつない青空の下に、稲刈り前の黄金色のたんぼ。秋の香りに満ちた道を通っていって、気分よく話をききました。
先生方の熱意を伝えていただき、説明会の後は、授業の様子を見学させていただきました。授業中に教室をのぞかれるのですから、それはそれは気が散ることと思いますが、みんないきいきした顔つきだったのが印象的でした。
楽しそうな明るい顔や、一生懸命な熱心な表情に出会うと、直接かかわっていない生徒であっても、とてもかわいらしく愛おしくみえます。
年齢的な、それとも季節的な感傷かもしれませんが。

くにみ塾 電話0774-71-3774

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おおいそぎ

2015-10-02 17:52:46 | 塾生へ
何だかんだとやってくるシゴトや行事に追いかけられて、「大忙し」というほどでもないくせに、「大急ぎ」な気持ちで暮らしています。
中秋の名月も「しみじみ」とみたし、休日には「くりくり坊主」なる道具で栗の皮をむいて栗ご飯をつくったし、やっていることをみるとゆったりもしているようなのですが、心の中は、なぜか前のめりというか、追いかけられている感じから抜けられないというか。
よくないなあと思って、このところお花を飾っていなかった塾の玄関にもお花を生けてみました。元気が出るようにストレリチアやオンシジウム、秋らしく竜胆やホトトギス、秋明菊を挿しながら、ちょっとばかり心が落ち着きました。気が付いたら、玄関を見てみてください。
クウちゃんは足を投げ出してお休み中。お気楽そうにも見え、また、哲学者のように見える時もあります。

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