くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

質(たち)

2015-04-28 20:28:12 | 塾生へ
人の質(たち)はそれぞれですので、厳しくされないと頑張れないとか、優しく諭されないとわからないとか、励まされないとくじけそうだとか、内気だったり目立ちたかったり、落ち着いていたりおっちょこちょいだったり、構ってほしくないこともあれば放っておいてほしいときもあります。おとなだってその質はさまざまで、子どももやはりその質はさまざまです。
くにみ塾はとてもこぢんまりとした教室ですので、良くも悪くも一人一人の生徒が見えてしまいます。
「良くも悪くも」の悪いほうは、ちょっとした様子の変化や表情が気になってしまうこと。人は誰でも機嫌のいい時と悪いときがありますが、中学生くらいの年代は特にいろいろな刺激が、それが嬉しいことでも嫌なことでも、過剰なほど心を占めてしまいます。「たいへん。悪い子になっちゃった。がんばれない子になっちゃった。」いっときそう見えることもあります。しかし、ぐっと我慢して見ないふりをしておくと、いつの間にか通り過ぎることがほとんどです。目を手で覆って、指の隙間から見ているようなその具合が難しい。そう思うこともしばしばです。
「良くも悪くも」の良いほう。授業が始まる前、結構早い時間から生徒が集まり始めます。授業時間ではないその時間が、あれこれおしゃべりしたり、宿題のわからないところの質問を受けたり、逆に心配な生徒に押しかけ説明をしたりできる時間になります。また、居残りの時間。数人が残っていると、みんな早く帰りたくてそわそわしますが、なぜか人数が減るとじっくりがんばれて、よくわかってよかったと嬉しそうにします。
勉強のことだけでなく、家族のことも、趣味のことも、将来のことも、生徒たちは聞いてほしいことや吐き出したいことをたくさん持っています。そんな時間がもてる良さです。
授業が終わってほとんどの生徒が帰ったあと、K君は私が机の前においていたミニカーをみつけてその内装まで覗き込みました。さすがクルマ好き。自分の好きなことを語る嬉しそうな時間には、少し厳しいいアドバイスをしてもそれを聞き入れる耳があります。これもそんな時間の良さかなあ。

くにみ塾 電話0774-71-3774

車の下のくろねこ

2015-04-27 21:03:14 | 塾生へ
朝晩はまだまだひんやりとするのに、昼間は初夏の陽気です。中学3年生を見ていると、こうした気候でもみんな上手に対応していて元気そうだなあと思いますが、小学生や中学1年生たちは、ちょっとつらそうです。
6年生のK君は、今日は頭痛と戦いながら授業を受けました。きっと暑い中で遊んだから。暑さに体が慣れていないからかなあ。
新学期が始まって3週間経ち、気を張っていた疲れが出てくる頃ですが、ゴールデンウィークには少しはほっとできるでしょうか。
「勉強」という切り口で接している私たちにはこの連休は敵ですが、ぐっと我慢。とはいっても連休用の課題をせっせと用意していますが…。
4月にしては強い日差しだった日曜日、クウ塾長は日向ぼっこに庭に出て、そのまま家に入りたくないと車の下に逃げ込みました。
そういえば、はじめてクロネコがくにみ塾にやってきた7年前、危なっかしくて保護しようとしていた時に逃げ込んだのもこの車。車体とタイヤの間に入り込んで、出られなくなって。私たちが授業をしている間に保護者の方が車屋さんを呼んでくださって、タイヤを外して救出。そんなことを思い出しました。

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慣れたかな

2015-04-24 21:13:12 | 塾生へ
中学1年生の授業がはじまる前に、教室をのぞいてみました。漢字テストがある日でしたので、おうちで覚えてきた字を確認しているようです。
教室のホワイトボードは落書き禁止、ただし勉強に使うのは構わないというルールにしたところ、生徒は確認テストの勉強にかこつけて、とにかく使いたがります。小学生でも、中学3年生でも。
自分のノートに書けばいいのにとも思いますが、ホワイトボードに書くことで、間違ったまま覚えていた漢字や英単語をお友達から指摘されたりもして、いいこともあるようです。
夜の授業や、中学生の内容や確認テストや。中学1年生たち、そろそろ慣れてきたかな。
あと一週間で5月になります。

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雨降り

2015-04-20 21:17:22 | 塾生へ
中学生がスマホとかゲームから離れられなくて勉強が手につかなかったり生活が乱れたりするのを、今時の現象のようにいってしまうこともありますが、振り返って昭和の頃に子どもだった者たちも、テレビが止められなかったり電話が長くなっていたものです。
確かにムカシ、テレビは深夜には放送停止で砂嵐状態でしたし、黒い電話はコードにつながっていて親の干渉から離れられませんでしたので、今よりはマシなのかもしれませんが、自分の意志でテレビや電話から離れていたわけでなないので、同じようなものです。
おとなになった今。つい手にした本を途中でやめられなくて、夜通し読んでしまって後悔。でもやめられない。すぐに読めそうなものだったらいいかなと思って重松清さんの本を手にしてしまい、またもや夜明け。
中国地方の方言が出てくる物語は、自分自身が子ども時代の空気を感じさせ、思いの一部をふるさとに連れて行ってくれます。
懐かしく、嬉しく、そして苦しい。
何十年もムカシの昭和のことを、懐かしく思いながら、一方で、石を飲まされたような気持ちにもなってしまう。
将来そんな苦しいさとともに思い出すような時間を、いま目の前にいるこの子たちは過ごしているのだろうかと、少しだけ思ってしまった寝不足の日。
雨降り。緑のものたちは生き生きとしているけれど、少し気持ちが内側にいく日。
あっけらかんと明日を迎えます。


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週末

2015-04-18 17:14:28 | 塾生へ
新学期2週目、中学1年生も高校1年生もちょっとお疲れでしょうか。

金曜日の夕方、塾の前で中学生を迎えていると、自転車で通りがかった高校生が挨拶してくれました。城南菱創高校に進んだYくんです。しばらく立ち話。
念願の高校に進学したという張り切った気持ちはいっぱい持っているのですが、それよりもとりあえず今日は疲れたな、一週間長かったなあ、やっと週末だよ、という感じ。
この地域からだと、自転車で通える高校はとても限られていますので、高校生は自転車でバスで近鉄やJRの駅に行き、そこから電車を使って通学しています。さらに降りた駅から高校までも距離のあるところがほとんど。満員電車にもまだまだ慣れていないでしょうし、ピカピカの教科書も参考書もカバンの中にぎっしり入っていて、それは、確かに疲れることでしょう。

中学1年生も今週はお疲れ気味でした。体調が万全ではなかった生徒もいました。木曜日のJくんは、ちょっとしんどくて、おうちの方が「ひどくなったら途中で帰らせてください」とおっしゃるほどでしたが、「大丈夫です」と言い切って授業をしっかり受けました。塾の授業にワクワクしてくれている1年生たち。新しいことを知るのが楽しい新入生たち。張り切った元気さのなかにちょっと疲れも見えた週末です。

中2と中3は、春季大会だとか発表会だとかで大忙しですが、新入生たちは少しほっとして、この週末が心と体を休める時間になったらいいなと思っています。

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はじめの一週間

2015-04-11 19:58:12 | 塾生へ
新しい学年になって、はじめの一週間が過ぎました。
今日、明日のお休み、中学1年生たちはほっとしているかなあ。
今週から中学1年生たちも夜の時間帯になり、1コマの時間も長くなりましたので、授業の終わりごろになると時計が気になったり、少し眠そうな顔になったりしていました。
すぐに慣れてきますが、習慣ができるまで、生徒も講師も辛抱。
宿題に出されたところをどのくらい本気でやってくるかとか、確認テストはどのくらい大切なのかとか、挨拶をせずに素通りすると呼び止められるとか。いろいろなルールを学ぶときです。
今は、できないことがあっても、あまり叱らない。
しなければならないと教える時だから。教えずにおいて叱ってはいけないから。そして、教えるのは、「一度言う」ではなく、「繰り返しわかるように伝える」ことだと、再確認する季節です。
叱られないためにやる学習や、怖いからするあいさつでは、このさき身につかない。
勉強を教えるのは塾の講師の仕事ですが、それとともに、さまざまなことをコドモに教えていくのがオトナの仕事なのです。
オトナでありたいと思う春。

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ともだち

2015-04-09 21:17:24 | クウ塾長
始業式や入学式もすんで、小中学校での新学期が始まりました。それに伴って、塾では早い時間の授業がなくなって、夕方までは準備などをして過ごします。
クウ塾長は、ミドリ先生から差し入れてもらったネコ用の缶詰やレトルトに大よろこび(普段はカリカリごはん)し、さらに小さなネズミのおもちゃで大興奮。
春期講習中のクウ塾長は、塾生のお相手に奮闘していましたが、それでもまあネコですから、相手をしたければ相手をする、撫でたせたければ撫でたせる、遊んでほしければ遊んでもらう、はしゃいでもよさそうな相手なら噛んでみる。
面倒になってくると、ぷいっと棚の上に上がって誰にも触らせない。
ありのままです。
なのにみんなは「クウちゃん、クウちゃん」と言ってくれる。結構無愛想な時も多いのに。
新学期になって、新しいお友達ができる時期です。
だいたいにおいて人に嫌われるのは嬉しくないし、それどころか怖かったりもするので、学年が上がるにつれ、この時期の人付き合いには気苦労がありもするものです。
新学期に疲れやすいのは、ともだち作りの季節でもあるからかも。
クウ塾長のように自然体のままでもいられないか。
そんなスタートの季節です。

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はりきって

2015-04-06 18:11:57 | 塾生へ
練習試合で遅くなって遅刻してきた日の授業を取り戻そうと、Yくんが質問にきました。
今の時期、新学年の予習内容を扱っていますので、お休みしてほおっておくと大変。わからないことの上に次の勉強を積み上げるのは無理なことだと、中学2年生になった彼はよくわかっているようです。
質問に来たり自習に来たりする背景には、実はおうちの方と塾の「仕込み」もあるのですが、それでも、塾の授業のない日にでも後れを取りもどさなければならないという意識を持てるようになった彼は、今年大きく飛躍します。断言!

春期講習の最終日には模擬テストを実施しました。
中学3年生たちはテストも真剣ですが、志望校記入に真剣。具体的な志望校はまだまだなんとなくの生徒もたくさんですし、前期?中期?私立のコースは?いろいろな入試の方法などを考えるのは、まだ先の話。
よい目標を見つけるのも中3の大事なことです。

小学生は今日始業式、中学生は明日。入学式も明日、明後日。みんな張り切って、はじまりをむかえます。

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出発

2015-04-04 20:52:44 | クウ塾長
クウ塾長が、500グラムにも満たない小さな小さな迷子ネコだったとき、写真の女の子は小学3年生でした。
明日、生まれ育った家を離れ、進学先の高校のある北海道に旅立ちます。
長い塾とのかかわりの中で、もちろん勉強がその中心ではありましたが、一緒に種まきをして観察レポートをつくったり、それが実ったら授業の合間のおやつにしたり、たくさんの実験をしたり、作文を書いたり、嫌いな教科の勉強から逃げそうになったり、取り戻そうと必死になったり。
卒業式のように、これまでのいろいろなことがよみがえります。
北海道に興味深い学校があるとはじめて言ったのは、中学になるかならないかのころで、親元を離れることになるその学校は、そのころはまだ現実的ではなく夢のようなことでしたが、努力を重ねて、実現しました。
曇り空の京都ですが、満開の桜景色もふうわりと柔らかく、優しく旅立ちを見送っています。
高校の制服姿を見せに来てくれたМちゃん。旅立ちです。

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かわいくわらう

2015-04-01 19:30:37 | 塾生へ
春期講習が始まって1週間あまり。新年度の緊張感は保ったまま、生徒たちは真剣に勉強しています。
そういういい緊張とは別の、体を硬くしてしまうような緊張を持っていた生徒もいました。新しく塾に入ってくれた生徒たち。その子たちがだんだんと、かわいく笑えるようになってきました。
弛緩した気持ちではいけないけれど、リラックスしてゆったりとした気持ちでいることは大事。
一足早く塾に入っていた生徒たちが、「こんにちはー」「ありがとうございましたー」「さようなら」と大きな声であいさつするのもだんだんと伝染してきました。

雨降りの4月1日ですが、塾の前の桜並木も満開。嬉しいスタートの季節です。

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