くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

クウ塾長の業務

2014-03-31 19:43:26 | 塾生へ

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 「ネコがいる塾」というのもけっこう定着したように思います。
 この夏で6歳になるクウ塾長。くにみ塾の前で、か細くミャーと鳴いていた元捨てられネコ。この春南陽高校に進むKくんは、小学校の頃「ネコがいるから塾に入る」とやってきたし、昨春西城陽高校に進んだAさんは、初めて確認テストで手ごたえを得た時に「クウちゃん、こんなにできるようになったで、ほめてー」と報告していたなあなどと思いだします。
 この春の新中1たち。始めてネコにさわる生徒が多く、興味津々。そーとさわったり、なでたり。小学校が別だった生徒同士が打ち解けたのもクウがきっかけでした。ふだんは「もう触られたくない」とか「ほっといて」といわんばかりに、すぐに手の届かないところに飛びあがってしまうのですが、春期講習中は生徒たちの手の届くところでじっと触らせています。生徒の心をケアするという自分の役割が分かっているかのような行動にも思えます。
 そんなクウですが、先週ワクチン注射のために行った動物病院では、腰が引けてしまって後ずさり。診察台からあわや転落。あーこわかった。

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春の気持ち

2014-03-27 19:43:17 | 塾生へ

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 杏(あんず)の花、雪柳、フリージアを飾り、玄関はひと足早く春爛漫です。春期講習の顔触れは、例年になく男の子の割合が多く、お花にはなかなか関心を示してくれませんが・・・。
 私たちの仕事は、子どもたちに勉強を教えて成績を上げさせることや進路指導をすることなどですが、実際には、労力のかなりの部分は勉強をするように仕向けること、学びたいと思わせること、頑張るぞと思わせること、わかるって面白いと思わせること、わかりたいという欲求をかきたてること。
 そのためには、この時期の、生徒の張り切った気持ちがとても大切です。「家では勉強さぼってしまうから塾で一生懸命やらなあかんねん」という新入生Kくん。塾で勉強するにあたって親御さんから言われたのであろうことを、しっかりと思いこんでいます。塾で一生懸命頑張るためには出された宿題などもしっかりしてくるでしょうから、結果的には家でも勉強することになるのでしょうが、この始まりの気持ちは重要。はじめて聞く受験の制度に、「こわくなってきた」と言いながらも「だから頑張らな」と口に出す新中1生たち。がんばろう。
 上から引っ張り上げようとするおとな、下から押し上げようとするおとな、声援を送るおとな、伴走してくれるおとな、子どもたちの眼にはそういうおとなの姿はなかなか見えないものだけれど、おとなはおとなの役目を果たさなければなりません。子育てが始まる、春の幸せ。

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  3/29(土)小学生実験教室


はじまる

2014-03-26 18:26:56 | 塾生へ

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 振り返って3月17日。公立高校の合格発表。おめでとう、嬉しいね、満開の笑顔の報告がありました。悲しくて悔しい思いもありました。とびあがりたいほど喜んだ生徒にも、ほっと胸をなでおろした生徒にも、思いどおりにならなかった生徒にも、それぞれの物語があります。
 おめでとうの生徒、これはひとつの通過点。これからの大切な時間を充実させていってください。悔しい思いをしてしまった生徒、この思いをばねにしなければならないし、これからの生き方しだいで今回の悔しさはプラスに変わります、だから堂々と前を向いて自信を持ってすすんでください。そう言いたい気持ちと同居するのは、私よりもすっかり体の大きくなった生徒ですが、どうして君がこんな思いをしなければならないのかと抱きしめたい気持ち。
 ではあるけれども、新しい制服の採寸も終わり、いよいよ高校生になる卒業生たち。おめでとう。みんなみんなスタートです。おめでとう。
 見送った私たちは、新しい学年のはじまりにワクワクする生徒たちと春期講習をスタートさせました。新しいテキストが嬉しくて、生徒はいつになく丁寧な字で書き込んでいます。はじまりはみんなの心が前を向く時期。「今が大切やからなあ」とつぶやきながら真剣な目つき。新鮮なこの気持ちのさわやかなこと。みんなで張り切って新年度が始まりました。

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15年

2014-03-15 21:24:09 | 塾生へ

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 先日、赤ちゃん誕生の知人からお菓子の詰め合わせが届きました。その中にクッキーが入っていて、チョコでかわいらしい赤ちゃんの絵がかいてありました。裏を向けると、写真のようなラベル。「パパとママの愛情」にたっぷりと包まれた日々を過ごしていくことでしょう。
 昨日は、中学校の卒業式でした。オギャーと生まれてから15年。ご両親を喜ばせたり、心配させたりしながら、今、義務教育終了。お父さん、お母さん、おめでとうございます。15歳の君たち、おめでとう。
 どんな日々も生きていく中での通過点に過ぎないけれど、それでも卒業はひとつの一里塚。ゴールで、スタート。春の明るい陽射し。

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日常

2014-03-11 18:56:36 | 塾生へ

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 指先をほんの少し傷つけただけで些細なことにも不自由し、指先は、ここに指があるとことさらに主張します。小さな靴擦れでも痛くてたまらないし、針の先ほどの口内炎でも気になって舌先で何度も触れてしまいます。まつ毛が一本入っても目を開けていられません。
 痛いところも痒いところもなく暮らすのが日常になってしまっていて、そのことの幸せにはなかなか目がいかず、それを妨げるものは、ほんの小さなものであっても、ずいぶん大きなもののように感じてしまいます。
 「3年前の今日」、そんな日常がどこかにいってしまった日。一人の悲しみと、一人の困難と、一人の苦しみ。一人ひとりが何千、何万といて、重なる思いも、重ならない思いもありながら、ただ遠くで、石を飲み込んだような思いをして過ごしました。
 わたしたちは、いま、あたりまえのように日常を過ごしています。とりたてて日々に感謝するでもなく、当然の日々として過ごしています。それはそうであるけれども、日常こそ、丁寧に大切に過ごすべきものなのだと、そんなことを考える3月11日です

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春期講習は3/25(火)から
 小学生実験教室は3/29(土) 


ことばを膨らませる

2014-03-10 21:27:11 | 塾生へ

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 小学5年生の説明文の読解。
 ラッコが登場しました。体重が20キロから40キロ、一日に食べるえさの量が10キロから15キロという記述を、ただ文字としてさらっと読む生徒と、具体的にイメージしようとする生徒がいます。この体重ってことは小学5年生くらいかとか、ウニやアワビや甲殻類で10キロってどのくらいだろうとか。一頭のラッコがそんなに食べるのなら、アワビが絶滅するのではないかと考えたり、すると別の生徒は、ラッコは自分が食べる分しか食べないから大丈夫だろうといい、また別の生徒は、人間はヨクボウがあるから採り尽くすけどなといいました。
 だんだんと抽象的なことばだらけの文章にも対応できるようにならなければなりませんが、その前の時期に、具体的なことがテーマであれば、きちんとことばを映像化したり、自分のことばでものを考えることを可能にしておきたいと思っています。誰かのことばに反応してさらに膨らませ、自分が膨らませたイメージをまたことばで別の人に伝える。そのために「考える」「頭をはたらかせる」「心をうごかす」。脱「すごい」脱「やばい」。便利な言葉でひとくくりにしない練習と習慣。
 考える学習を意識してはいますが、漢字テストがある日、子どもたちはテキストを片手に一生懸命覚えながら教室に入ってきます。考えることとともに、暗記する脳を鍛え、きちんと約束を守る習慣も。小学生はそんな時期を過ごしています。

 あやしい写真は、春休みの実験教室用に「状態変化」の予備実験をしたあと、ふと思いつてチョコレートを溶かしているところ。あらかじめ用意していなかったので、手近にあったアポロチョコをどろどろにしてみました。(失敗しましたが・・・)

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あかるい声

2014-03-07 20:16:37 | 塾生へ

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 今日、高校入試。
 昨夜、最後の対策授業を終え、最後の生徒を送り出し、そのあとのがらんとした教室。玄関に、積み上げた松ぼっくりが残されていました。中1の夏から一緒に勉強してきたTくんは、いつもこの外国産の大きな松ぼっくりを絶妙のバランスで積み上げてくれるます。玄関を通った証拠を残すように。こんなことも最後かと思うといとおしい。崩れる前にパチリ
 さきほど、入試を終えた生徒のおうちに電話してようすを聞きました。「今日はお疲れさま」「ありがとうございます」「どうだった?」「がんばれました」
 入試ですから、それぞれの出来具合はいろいろでしょう。しかし、一様にあかるい声で話してくれました。ああ、よかった。合格発表までドキドキはありますが、自分自身が頑張れたと思えるような試験であったなら、今日のところはそれで上出来。あかるい声を聞けて嬉しい。

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 春期講習会は3/25(火)からです。


一年の仕上げ

2014-03-02 14:17:45 | 塾生へ

Dscf0143
 短かった2月があっという間に過ぎ、3月。
 中学3年生が頑張っているのはもちろんのこと、中1、中2も学年末テストに向けて、日曜補講中。1年前と比べてこんなふうによくなってきたとか、半年前と比べてこういったところがおとなっぽくふるまえるようになってきたとか、それぞれの成長を感じます。誰のための勉強だと思っているんだかと言いたくなるようなこともあるものの、それぞれの成長を感じる年度末。
 思春期も反抗期もあって当然、何人もの生徒たちの中には、いつも誰かがややこしい時期。でも、そうした時期を一緒に過ごしながら成長を見ていられるのは、目先では「たいへん」が大きくて「幸せ」は小さく、通り過ぎてしまうと「たいへん」はそれほどでもなく「幸せ」がほとんど。子どもは、必ず育っていくものだと実感できる機会が今のような時期かもしれません。

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