くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

予習

2013-03-30 20:10:14 | 塾生へ

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 塾には、生徒用のテキストのほかにも、テキストを選ぶ際の検討見本や授業の参考にするためのテキストがたくさんあります。早く来た生徒たちの何人かがそのテキストを見ていましたので覗いてみると、予習内容を熱心に読んでいます。学校もお休みで、勉強するのが塾だけのこの時期は、余裕もあり、新しいことへのワクワクや張り切る気持の持てるとき。「勉強」への気持ちが動いているこの時期を逃すまいと、講師たちも張り切っています。


新しい教科書

2013-03-29 21:53:59 | 塾生へ

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 ふだんの国語の読解練習は、宿題に出したところを各自で解いてきて、そのうえで解き方や考え方を解説するのですが、新学年の新しいテキストを配布しましたので、授業中に問題を解く時間をとりました。みんな一斉に問題に取り組みますが、しばらくすると、指定したところよりずいぶん先のページを開いている生徒がいます。どうやら「読書」しているようです。
 国語のテキストには、評論文、説明文、小説、随筆、各分野でよい文章がたくさんあります。問題を解くためだけでなく、しっかりとその内容に触れてほしいものが盛りだくさんです。
 そういえば私も、新学期に新しい教科書を受け取ると、その文章を次々に楽しんでいたことを思い出します。世の中にある名作、名著をすべて読むことはできなくても、国語の教科書やテキストを手段に、その選りすぐりの抜粋に触れるのも、大切なよい出会いのように思います。


根と芽と蕾

2013-03-28 20:22:07 | 塾生へ

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 芽が出たり蕾が膨らんできたりすると、その成長を目で見ることができ、実感できますが、根を張り、土の上に芽を出す準備をしているところは、目に見えません。ただ土の中に種があるだけの状態も、土の上に芽を出す直前の状態も同じに見えます。
 生徒たちの様子を見ていると、芽が出てきて伸びが実感できる生徒と、力もつき知識も増えてきたけれどそれを上手に使いこなせなくて、点数としてはまだ伸びてこないという生徒がいることが分かります。生徒自身は、得点によって自分の力をはかりますので、発芽が実感出来ずにいる生徒には、その状態を教えておくと、安心して学習することができるようです。そんな状態だった中学生のRくん、今回の通知表で待望の5がつきました。がんばったことがきちんと結果に結び付くのは、とてもうれしいことです。


お楽しみ授業

2013-03-27 18:52:48 | 実験・観察

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 週の初めから、春期講習会を始めました。学校より一足先に新学年での授業です。新しい学年で、新しいテキスト、新しいメンバーもくわわって、「さあ、がんばろう」の気持ちを持ちやすい時。みんな張り切って、よいスタートとなりました。
 今日は、小学生の実験教室。「ひかり」をテーマに実験をしました。光が反射して見えているものや、紫外線をあてて見えるものをさがし、また、それ自体が発光しているものとして化学発光も試しました。蓄光も観察しましたので、それを応用して、小学生に大人気の光るスライム作り。蓄光塗料を混ぜてスライムをつくりました。写真は、太陽の光を蓄えている様子です。


はるのくうき

2013-03-19 22:23:57 | 塾生へ

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 あたたかな午後、クウ塾長はお昼寝。

 小学校1年生のトレーニングクラスも、ほぼ1年経ち、よく聞けたり、よく書けたりしてきました。学年が上がり、得点することばかりに注目が集まる前の時期に、しっかりと心を動かす芽を育てたいと思いながら、授業をしていますが、素敵な作文に出会いました。そこには、家族で梅の花をみにいったこと、よい香りがしたので、ビニール袋に「はるのくうき」を集めたことが書いてありました。春は梅、沈丁花、水仙やフリージア、よい香りのする花がたくさんです。自然にそれを感じら、それを上手に文にあらわせるようになってきた様子に接し、嬉しくなりました。


満開

2013-03-18 21:04:08 | 塾生へ

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 公立高校の合格発表がありました。全員無事に第一志望に合格。雨降りの日ですが、満開の嬉しい春です。入試前日まで繰り返しやってきた過去問演習の出来具合からそれほど大きな心配はなかったのですが、それでも入試当日にいつも通りにできるとは限らないし・・・・と思いながら迎えた今日。本当によかった。志望校合格を目指して頑張ってきた生徒たちにとって、ひとまずゴール。そして、合格通知と一緒に受け取ってきた課題を前に、今日のゴールは過去、新しいスタートラインに立ったと自覚したことでしょう。
 がんばれ、満開の笑顔の生徒たち。
 写真は、マンサクの花。


成長

2013-03-15 21:09:44 | 塾生へ

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 薄桃色のハートをぎっしり詰め込んだような椿の花を見つけました。椿は3月の季語ですが、寒いころからずいぶんと長い間楽しめます。

 3学期の授業も概ねおわり、各学年とも総まとめをしています。新学年との境目のこの時期は、保護者の方とお話をする機会もいつもよりぐっと増えるのですが、やはり一年を振り返って、その成長が話題になります。まるで雑談のようなそのお話を、私はとても重視しています。この一時間頑張れたとか、今回のテスト期間を頑張れたとか、そういう短期的な判断も、とても大事です。そして一方で、もっと長く見て、取り組みの姿勢が変わってきたことや、意欲的になってきたこと、面白いと思える勉強の分野ができたことなど、大人の側だからこそ持つことのできる「長い目」も大事だと思うのです。


忘レルナ

2013-03-11 14:50:55 | 塾生へ

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 たとえば8月6日の原爆投下の日、忘れてはいけない日だとは思うけれど、歴史の教科書で学び、祖母から聞いた遠いムカシの出来事に思えてしまう。
 たとえば1月17日、阪神淡路大震災。生々しい報道を目にし、自分自身の生活とも関わったため、私にとっては忘れられない日だけれど、生徒たちにとっては、生まれる前の、すいぶんムカシの出来事。

 2年前の3月11日の午後、震源からはるかに遠い京都でも、ゆっくりと長く揺れました。ただ事ではないこの地震と津波で、たくさんのヒトやモノが失われ、たくさんの悲しみが生まれました。自然の力の大きさと、人の小ささを思い知らされる出来事でした。人の心の強さやあたたかさを感じた一方で、人や政治が酷薄であることもつきつけられました。ムカシのことではない3月11日。忘れてはいけない。


じっくり育つ

2013-03-08 21:23:50 | 塾生へ

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 高校入試が終わり、中学3年生の抜けた教室は、何とはなくさびしく感じます。送り出す側はさびしことですが、生徒にとっては新しい世界に向かって歩き出す一歩、喜ばしいことです。入試当日の夕方、「いま帰ってきました」と報告してくれたり、出来具合を伝えてくれた生徒たち。発表までまだまだ日にちがありますが、いい空気を呼び込むように、塾玄関のお花は明るい春の花。山茱萸(さんしゅゆ)の枝に、チューリップやラナンキュラスを合わせて生けました。

 生徒が「小3のトレーニングのときは実験三昧だったよなあ」「うん、楽しかった」と会話しているのを耳にしました。いわゆる普通の算数や国語も組み込んでいましたし、実験や観察の後は必ず作文が待ち構えていたのですが、生徒にとっては実験をしたという印象が強いようです。印象に残る時間を過ごしたことは、しっかりと今に繋がっているようで、トレーニングクラスを経験した生徒は、粘り強くよく考えます。すぐにあきらめず、なぜかを考えます。
 得点の促成栽培のような指導はしませんが、こうしてじっくり育ってくれることを嬉しく思っています。


ラストスパート

2013-03-03 18:41:23 | 塾生へ

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 今日は上巳(じょうし)の節句、お雛祭りの日です。塾の玄関にお雛様を飾っています。

 中学1年生、2年生は明日からの学年末テストに向けて日曜補講をしました。さすがに前日ですので、かなり仕上がっていて、ポイントの解説にもよい反応です。
 中学3年生はもちろん受験勉強。いっしょに勉強するのは、今日、明日、明後日だけと思うと、焦るような気持ちと、寂しい気持ちが混ざります。入塾当初はこんなふうだったとか、一年前はこんなだったとか、やる気が出ないときに手を焼いたことや、落ち込んでいるときに励ましたことや・・・。そんなことを思い出しながら眺める中3生たちは、本当にしっかりしてきていて、「受験」が生徒を成長させるのだとつくづく思えてきます。
 いい空気に満たされるように、明るい色のガーベラも飾りました。