くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

みる

2018-06-20 21:16:57 | 実験・観察
 テストが近づいて、授業のない学年が自習室を使いにくるようになっています。提出物を仕上げたり、練習問題を解いたり。各々のペースです。
 中学1年生が質問に来たけれど中2の質問を受けているところだったので教室に戻っちゃいました、とマサヨ先生が言うので、教室を覗きに行ってみました。すでに友達に教えてもらって解決済み。生徒が別の問題を教えている様子を見てみると、なんとも上手に説明していること。感心感心。「他人に教えている暇があったら自分の勉強を一つでも多く」というタイプの生徒はそもそも教えないし、見ているかぎり、他人の世話にかこつけて自分の課題をお座なりにしているようでもないので、安心です。教えるという行為が、自分の学習の確認にもなっているようです。

 今日のお昼過ぎから、モンシロチョウが次々と羽化し始めました。ぁ…。「いますぐ」ではなさそうなものは、飼育ケースから、そおっとはずして厚紙に張り付けて観察のタイミング調整にまわします。虫眼鏡で見ながら、マチ針で体を固定している糸をはずします。マサヨ先生は、さすが10年のキャリア。あと30分くらいで羽化とか、もうすぐだから冷蔵庫へとかがわかります。すごい。
 小学生が、羽化の瞬間を観察します。かんさつ。わくわくしながら、その瞬間を待ちます。待ちますが、すぐではないので、辛抱も要ります。辛抱しながら集中を維持しておかないと、サナギの殻が割れ、頭のもしゃもしゃした部分が出てくる様や、閉じ込められていた触覚が解放される様を見逃してしまいます。待つ練習。よく見る練習。
 見る。よくみる。
 ヨノナカには、考えながらよく見るべきものがたくさんあります。よく見る目を持って、よく見る力をもって、見逃すな、コドモたち。

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