くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

ありがとう

2018-12-13 21:59:50 | 塾生へ
 「今年の漢字」というのが発表されました。
 災
 それぞれ違ったかたちながら、各地で災害の多い年でしたので、確かに今年を象徴するように思われます。
 7月の西日本豪雨の日に、三階建ての建物に避難してボートで助け出された倉敷市真備町に住む友人は、その後、食べ物や飲み水の心配や苦労をしながら、殺人的な猛暑の中、片づけに追われました。自宅や、所有している別の建物や、広大な敷地。12月になっても、まだ片づけは続きます。片づけたといっても、はがした床板や壁を作り直すには専門家の力が必要で、それにはまだまだ待ち時間が必要です。5か月たっても、元になんて戻っていません。
 そんな状況にある友人が、「災、なんてひねりがない。謝、だね。」というのです。
 人の心の優しさを感じる機会は多かったでしょうが、それにしても代償が大きすぎます。それなのに、今年を表す漢字は「謝」だというのです。
 聞いて、とても嬉しく、ほっとする出来事でした。

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いつかのために

2018-12-10 22:27:46 | 塾生へ
 傍から評価されて褒められると、コドモは嬉しい。過剰なくらいに喜びます。喜ぶコドモの様子を見て、オトナは、その有頂天になり、ともすると天狗になってしまう振る舞いを窘めます。
 双方、きっとそれぞれにふさわしい反応です。
 コドモは、一緒に喜んでほしかったかもしれないし、褒められたジブンであることを認めてほしかったかもしれません。褒められた事柄や行動について当然と考えるオトナにとっては、それはとりたてて言うほどのことではなく、調子に乗るんじゃないと思うかもしれません。
 かみ合ってはいないのですが、コドモはコドモとしてのあるべき反応をし、オトナもオトナとしてのあるべき反応をしているように思います。
 年長の者が、こうしなさい、こうふるまいなさいと伝えるのは、その役割のひとつです。それを年少の者がそのまま聞き入れるかどうかは、話は別です。聞き入れられなくても、伝える。言うことを聞かないと腹が立っても、それはそんなもの。教えるべきことを教えておくと、聞かない聞かないと思っていても、いつか効きます。

 前回の写真の本部屋のいちばん奥にいるハル。くにみ塾に来て半年です。

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コトバにする

2018-12-08 19:48:13 | 塾生へ
 今年一番の寒さだとかで、冬らしくなりました。中学3年生はどんどん受験生らしくなっていきます。「らしい」のはいいものです。安心します。
 中学3年のMさんが、数学の問題集に取り組んでいます。昨日したところを持ってきて、わからなかったところを質問していきました。演習のあとの時間にも、これまでだったら丸付けをするだけだった生徒も、書き込みが増えてきました。
 土曜日の授業が、食事休憩を入れるほど長い時間になりましたが、それもあたりまえになりました。
 お弁当を作ってもらったり、おにぎりをつくってもらったり、途中で届けてもらったり。おうちの方の支えあってのことだと、わかってはいるようです。それが言葉にできていたらいいなあ。

 年末の大掃除どころではなさそうな自宅の本の部屋のいちばん奥で、ハルが日向ぼっこしています。本の山によじ登るので、あちこちで山が崩壊しています。

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100点だった

2018-12-03 21:57:28 | 塾生へ
 定期テスト対策をしているとき、いつも高得点をとっている生徒にまわりの生徒が話しかけます。「今回は社会で勝負してな」とか、「数学で勝負」とか「5教科で挑むわ」とか。受けて立つ側は、その挑戦に「いいよ」とあっさり答えます。
 生徒たちは、テストが返却されて口々に報告してくれます。「英語の点があがったー」「美術の模範解答に使われた」とか。
 そんな話を嬉しそうにしているときに、勝負の相手が登場。頑張って、90点台になったので勝負の場に立てたか?「○○は何点だった?」「99点」「…」。「じゃあ○○は?」「100点だった」「はあっ」。得点競争には勝てませんでしたが、でも、自分の点数が上がったことには違いなく、それも、ちゃんと頑張った自覚もあっての伸びで、結局は嬉しそうです。

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復習しよう

2018-12-01 20:17:02 | 塾生へ
 期末テストが返却されて、その結果報告が届き始めました。
 授業が終わってから、中学2年のNくんが「やり直しをしているのですがわからないところがあるので、教えてもらえませんか」とやってきました。さちこ先生と居残り。がんばる。
 テスト前でもないので帰りが遅くなるとおうちの方が心配されてはとこちらが不安になります。おうちに電話しておいてね。で、その電話のお返事。先に寝ておくからねーと言われました、と笑っています。
 そうはいっても夜の時間には限りがあるので、翌日にも持ちこし。「遅くまですみませんでした。ありがとうございました。」と挨拶してくれました。
 土曜日にその続きをがんばる。
 「授業がない日なのにみて下さってありがとうございました」といって帰るのです。すごい!
 復習するのは大切。挨拶も大切。
 コトバに人は大きく影響されます。ありがとう。嬉しくなりました。

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山あり谷あり

2018-11-27 20:37:26 | 塾生へ
 木津南中学の期末テストの最終日で、これまで対策授業が続いていた中学生は、今日の授業はお休み。ほっとする日です。
 定期テストが終わった日からすぐ油断なく次の勉強をするというのもいいのですが、まあ、堂々と気を休めようという日があるのもいいなあと、緩いことを思います。どうせまたすぐに中3は受験勉強に入り、中1中2も2学期の復習授業に入るのですから、力を入れるときと力を抜くときを意識して作れるといいと思うのです。だらしなく何もしないのではなく、ちゃんと休む。いくつかのご家庭にお電話をしたところ、今日はしっかり羽を伸ばしているようです。
 そんな日に、卒業生が会いに来てくれました。
 山あり谷ありの、谷。オトナからみたら、もしかするとそれほど深くないかもしれないけれど、人生経験の長くない者には、かつてなく深い。
 If Winter comes, can Spring be far behind ? 冬来りなば春遠からじ。イギリスの詩人、シェリーのことばを訳したものです。
 小学生のころ、「エースをねらえ」というマンガでこのことばを知ったとき、深い苦しみというものに無暗に憧れました。バチがあたったのか、中学生になって、苦しくて辛い穴に陥ることになります。何年経っても決していい思い出などにはなりませんが、今の自分をつくっているひとつの要素であることは間違いありません。
 明けない夜はないし、トンネルの出口も必ずあります。しっかり跳びあがるためには、まず屈みます。そんなものです。

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きれいな字

2018-11-26 21:13:28 | 塾生へ
 たとえば、Yさんの字はとても丁寧できれいで、彼女の漢字テストの解答用紙は、模範解答として張り出したいくらいです。ノートの字を見ても、もちろんとてもきれいに書いてあります。
 中学生になると小さな字を書くことが多くなりますので、どうしても雑になりがちです。そこをなんとかしたくて、毎週の漢字テストの解答欄を大きくして、採点のときにもきれいに書けた字に花丸をします。子どもだましのようなことも、嬉しいことには違いないようで、小学生でも中学生でも、思春期の微妙な表情をしているときでも、「いいねー、この字」と言って花丸をすると、ちゃんとにっこりしてくれます。無理やりつき合わせているような気もしますが、そんなことはどうでもいい。
 手前みそながら、これはとても効きます。入塾するときにお母様が、「虫みたいな字で」とおっしゃった生徒の字も、きれいになってきました。
 今日は、5年生Hくんの字がとてもきれいになってきたことに気づきました。「いい字になったねー」と声をかけると、「漢字覚えるのも早くなったで」とこたえてくれました。
 中学3年生はほかの学年と比べられないほど勉強しています。Mさんのプリントに書かれた字がとてもきれいになっていることにも気づきました。勉強に熱心になるのと連動している!

 木津南中学の期末テストが残り1日です。間もなく対策授業が終わります。

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反抗期なん?

2018-11-22 20:14:03 | 塾生へ
 期末テスト初日の3教科を終えた生徒たちが、次の教科の勉強をしています。
 集まってくる生徒たちに、「今日はどうだった?」と声を掛けます。よさそうだったり、よくなさそうだったり。
 中学1年生の教室を覗いて、「今日のテスト、よくがんばったかなぁ?」と小さな子どもを相手にするような口調で問うと、「はぁーい」と、それに合わせてかわいらしく返事をしてくれます。コドモっぽいのではなくて、これはかなりオトナな反応です。
 中学2年生の教室。Kくんがお母さんとあまり話をしないというのを聞いたMさんが、「えっ、反抗期なん?」と問います。面と向かってそう言われて、「別にそんなことないで」としか答えられないKくん。Mさんは、ほかの男の子にも聞きます。「お母さんと話しする?」みんな「うん」とあっさり。分の悪くなったKくん。
 反抗期ということばはそぐわなくても、何だかモヤモヤしたり、頑張りたいのに無気力になったり、何かと思春期の様相を見せるのが中学生ですから、こんなふうに明るくしてくれるとやりやすいものです。

 テストの日は中学生の授業が早い時間から始まりますので、ふだん顔を合わせる機会のない小学生の、よい刺激になっているようです。

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ふるさと

2018-11-20 21:44:06 | 塾生へ
 西のほうにあるふるさとは、高原の小さな町で小学校も中学校もひとつだけでした。そのときの同級生、ユズルさんが描いたふるさとのイラストが来年のカレンダーになっていると聞いて、嬉しくて、早速入手しました。
 道路事情がよくなった今はそうでもないでしょうが、当時は、高校を卒業して、役場と農協と郵便局に就職するのでなければ、進学組も就職組も地元を離れるのが当たり前なほど。18歳でふるさとを離れるのがふつうのことでした。
 それぞれに抱える事情はちがっても、ふるさとを離れて、そして、ふるさとを思います。
 グラフィックデザイナーなんて仕事、ふるさとにいたあの頃、誰が知ってたでしょう?
 何十年もたって、みんなあの場所を思っているのだと、嬉しくなります。

 教室では、期末テストまであと2日しかない生徒たちが、勉強しています。木津南中学校の生徒ばかりですので、ピッタリ範囲のテスト対策授業で、その気になりやすい?授業後も、大勢残ります。目の届くところで勉強していると、何をしているかがよくわかってアドバイスもできて安心ですが、かといって自立もしてほしい。ですから、授業後にさっと帰る生徒もちょっと頼もしい。何をすべきかはよくわかっているようですし。
 生徒たちは、都会でもなく、なのに自然がいっぱいの田舎でもない新興住宅地で育ちます。ここがふるさと。
 ふるさとで過ごす、とても大切な時間。ムダそうな過ごし方を平気でできる贅沢な時間。
 いつも持ち続けるのもふるさと、何十年か経って振り返る存在もふるさと。この教室で過ごしているのも、振り返るふるさとになるかなあ。今は思いもつかないような仕事をしているかも。

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行事

2018-11-18 19:11:15 | 塾生へ
 中学生にとっては、定期テストも行事の一つですから、この週末の頑張りも取り立てて褒めることでもないのですが、でもまあ、概ねよくがんばった週末です。
 教室で勉強する時間が長くなると、生徒によっては「今日は来てますか?」「今日はクウちゃん?はるちゃん?」などと言いながら事務室に来ます。ほっと一息にネコはいい相棒です。
 しかし、生徒も大変な時期は私たちもそれなりに大変ですので、昨日も今日も、お世話のいるネコたちは自宅で留守番です。がんばる生徒の励ましになるように、今朝の写真を載せます。

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