サンパウロでワールドカップに出場した日本チームを応援していた日系人の方々

　ブラジルには世界最大の日系人社会が形成されています。その数は150万人とも言われます。人口1億8千万人以上のブラジルでは1%にも満たないマイノリティですが、社会的にも経済的にも高い地位にいる方が多く、ブラジル社会では大きな存在感を示しています。とりわけサンパウロには日系人が多く住んでおり、かなり高い確率でお会いすることができます。
　さて、大学ワンダーフォーゲル部の私の大先輩で、若い頃にブラジルに移住されて現在サンパウロにお住まいの方がいらっしゃいます。その方から、ワールドカップの日本－パラグアイ戦をTV観戦しているところを地元TVに取材された模様がYouTubeにアップされたので見てくれとの連絡を頂き、早速拝見してみました。



http://www.youtube.com/watch?v=i_S4XZmkMTE

　場所はサンパウロの東本願寺とのことで、僧衣をまとったお坊さんもブブゼラを吹いたりしてノリノリで楽しそう。振舞われているたこ焼きも美味しそうです。ビデオの後半では東本願寺とは違う場所での日系人の応援の模様が紹介されていますが、彼らは闘莉王選手の家族の方々です。地球の裏側でこんなにも熱く日本を応援してくださる方々がいるというのは、日本人として本当にありがたいことだと思います。