歩きながら考える

最近ちょっとお疲れ気味

日清食品「どん兵衛 温つゆおそうめん」

2008-08-28 22:28:04 | Weblog
 今夜も(以下略)
 普通のカップめんはお湯を注いで3分ですよね。これはそうめんですからもっと早くできるかと思いきや、同じく3分でした。それはどうでもいいとして、そうめんにしては麺が想像以上に硬く、また具の量が貧弱だったので私の評価は低めです。
 それにしても安い麺類ばかり食べている自分に呆れます。

小麦粉に気をつけろ

2008-08-28 00:35:49 | Weblog
 強くて軽く、耐腐食性にも優れていることから、航空機の機体に多用されるようになった炭素繊維強化樹脂(CFRP)。実はアルミ合金との相性が悪いという話を以前こちらのブログで取り上げましたが(こちら)、CFRPのデメリットはそれだけではありません。切削加工すると炭素繊維の微細な粉末が大量に発生するのですが、これはアスベストのように人体に悪影響を及ぼすため、加工の現場では防塵対策が課題になります。
 さらにもう1つ、CFRPの切削加工には課題が伴うことを工作機械メーカーの方から教えられました。それは防爆対策です。粉末は微細になればなるほど爆発しやすくなる性質があり、CFRPの微細な粉末が工場内で大量に発生すると大変危険なのです。そして、実は小麦粉も取り扱いに気をつけなければならないとのことでした。
 確かにネットで調べてみると小麦粉の爆発については色々な事例が紹介されており、アメリカではサイロの爆発事故が過去に何度も起きているようです。この粉塵爆発のメカニズムについては、日清製粉系列の日清エンジニアリング株式会社のこちらのサイトでわかりやすく解説されています。

 小麦粉の粉塵爆発については、YouTubeにいくつか海外での実験(というか危ない火遊び)の動画がたくさんアップされています。
 たとえばこちら。


 キャンプファイヤーを囲んだ学生らしきグループ。小麦粉を一斉に火に投入すると想像以上に大きな炎が吹き上げます。

 中にはかなりヤバイものもあります。


 4キログラムの小麦粉を使ったそうですが、これはもう爆弾の領域に近いです。

 飛行機や電車の中には小麦粉を持ち込まないようにしましょう、なんてことになりかねないですね。とにかく小麦粉に限らず微細な粉末を扱うときには細心の注意を図り、動画のような火遊びはやめましょう。