歩きながら考える

最近ちょっとお疲れ気味

湘南の公園探訪(11) 藤沢市立奥田公園

2007-07-22 18:49:09 | 公園探訪
藤沢市民会館に隣接した藤沢市立奥田公園を訪れました。場所はこちら
遊具のあるエリアと円形の広場があるエリアとに分かれています。


円形の広場です。ボールなどで遊ぶのに適しています。


遊具のあるエリアです。何の変哲もない普通の公園なのですが、写真の滑り台の右後ろに石碑が見えたので近づいてみました。


「朝鮮人帰国記念植樹記念碑」でした。裏側を見ると1960年に藤沢の朝鮮総連支部が建立したと刻まれています。当時の在日朝鮮人の「帰国運動」を記念したものです。藤沢からもきっと多くの在日朝鮮人が「地上の楽園」というプロパガンダを信じて日本海を渡ったのでしょう。




建立から40年以上を経た植樹の記念碑であるにもかかわらず、周りには背丈の低いアジサイの木があるだけです。まるで北朝鮮に渡った在日朝鮮人たちのその後の運命を語っているように思いました。

「73人合格」実は受験生1人、大阪の私立高が実績水増し

2007-07-22 00:53:49 | ニュース・雑感
私は大学入試というと「共通一次」の世代で、現在の「大学入試センター試験」というシステムのことはよく知りませんでした。今では国公立大学だけでなく多くの私立大学もセンター試験に参加しており、中にはセンター試験の成績のみで合否を判定する(大学個別の入試は必要なし)私立大学がたくさんあるんですね。

そのことを知るきっかけになったのが、読売新聞の「73人合格」実は受験生1人、大阪の私立高が実績水増しという記事。大阪の私立高校が1人の成績優秀な生徒の受験料を全額肩代わりして、上記のセンター試験のみで合否を判定する制度を利用して関西の有名4私立大(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)の学部・学科に大量に出願、合格させ、あたかもたくさんの生徒が合格したかのように見せかけた、というものです。その数、実に73学部・学科、学校が負担した受験料は計約130万円に及びます。しかも、「合格発表後、生徒側に激励金名目で5万円と、数万円相当の腕時計を贈っていた。」、「06年度、同校は4私大の合格者数を延べ144人と公表しているが、半数以上はこの生徒が1人で積み上げたものだった。」というのですから、この受験生はいわばこの学校の「合格実績水増し請負人」だったことがうかがえます。

情けない学校だなあ、と思いましたが、この学校に限らず全国でこうした例は他にもあるような気がします。