大人、てどんな人？

1月8日（月）
今日は、成人の日です。５５年前、学生服を着、ゴム長靴をはき、宇部市の渡辺翁記念会館の式場まで行きました。記念品をいただきましたが何をいただいたか。しかし、母の実家の宴会でおじさんらが「頃頃の子は、いつまでたってもこどもや」と自分らの子の話をしておられたのを思い出します。
　先日、娘が下の１０歳の孫を連れてお年玉を取りにきました。その時、留守番の受験を控えた１５の孫娘への電話が耳に入りました。
　「グラタン食べた」「食べたけど、ラップが溶けていた」「オーブンとレンジ間違えたんでしょう」と。事前にラップを取るのを忘れたようです。７５のわたしが忘れるのは、よくある。でも１５で間違えるか。調理をさせたことあるんかあ。
　当人は、勉強に集中できず、スマホいじり。「勉強！勉強！落ちたらどうするの」と不安をかき立てながら言うことより、もっとさせることある。３，４０年前女房と娘にもおなじことがありました。遺伝ですなあ。
　自分で金を稼ぎ衣食住を賄う、これが大人ですよ。孫娘は２０まで５年ありますが。孫らはウン万円のお年玉を手に。だまだ程遠い成人です。