幻の夏みかんと思った・・のに

夕方、トラクターで田んぼを耕運中

山の斜面に、人知れずコッソリと生っている
「夏みかん」を発見した。

人様が植えたもんでないのは明らか
おそらく、動物か鳥が排出した種が元で・・
こんなに育ったに違いない。

作業を一時中断、
痛めてる左足を気にしながらも
その木に到達、

五十肩で上がらん肩を必死に伸ばし
ようやく
きれいな、まっ黄色の夏みかんを
もぎ取った。

僕は、これは
僕に見つかる為に、僕に食べてもらうために

とんでもない甘さ、この世にはない
まぼろしの「夏みかん」として

ついに世に出たんじゃ・・と

かってに思い込んで

ジャーン！

食べてみました。

アッリャ！たまるか、酸っぱいの酸っぱいの！
レモンとハッサク合わせたぐらいですかいな

ペッ！ペッ！

結果



捨ててしまいましたわ！

可愛そうな夏みかん君、

誰かに聞いたことありますわ、果物は人様に見られて
甘～になるんだと！