大阪・西成区 男性を暴行し死亡させた疑い 男2人を逮捕 飲酒時のトラブルか 「蹴った時は生きていた」

大阪・西成区のアパートで男性を暴行して死亡させた疑いで、男2人が逮捕されました。
酒を飲んでいてトラブルになったとみられます。
無職の藤川秀樹容疑者（39）と平良和也容疑者（46）は10日夜、大阪市西成区のアパートで、布団で寝ていた男性を殴ったり蹴ったりして死亡させた疑いが持たれています。
警察によると、死亡したのは同じアパートに住む54歳の男性とみられます。
無言の119番通報があったことから携帯電話の位置情報をもとに救急隊が駆け付けたところ、顔などに殴られたような痕がある男性が意識不明で倒れていて、その後、死亡が確認されたということです。
司法解剖の結果、男性は背中の複数の骨を折るなどしており、死因は失血死だったということです。
その後アパートの管理人から、男性と2人の間でトラブルがあったと申告があり、逮捕に至ったということで、2人は「一緒に酒を飲んでいてトラブルになった」などと話しているということです。
調べに対し平良容疑者は、「お尻を5～6発蹴ったことは間違いないが、その時は生きていた」と容疑を一部否認していて、警察は当時の状況を詳しく調べています。

＠西成と聞いて納得しましたが、殺すまで殴るんですね。