お呼ばれ

今日はＩＥＰで一緒だったサウジアラビア人のＡＦ君が夕飯に招いてくれました

まず食事の前に出してくれたのがこちら。「バクラヴァ」というスイーツ

うすーいパイ生地のようなものの間にクルミやピスタチオなどの細かく砕いたナッツ類が入っていて、あま～いシロップがかかっています。
そして食べる時にピスタチオの粉をふりかけて食べます。横から見るとこんな感じ。

きっとこの１つだけで結構なカロリーがあるんだと思うんですが、１つ食べると病みつきになる美味しさ危険な食べ物です

そして今夜、ＡＦ君が作ってくれたのはサウジアラビア料理の「カプサ」
何種類もの香辛料で炊き込んだご飯の上に、鶏肉を乗せた料理。
まずは香辛料の入ったスープに鶏１羽を入れ、圧力鍋で柔らかく煮て、煮込み終わったらオーブンへ入れて焦げ目をつけます。

その次は水に浸しておいたインド米を鶏を煮込んだスープに入れ、炊き上げます。

出来上がったお料理がこちら。

大皿にど～～～んと盛り付けるのが豪快な感じ。奥に写っているのはヨーグルトサラダ。
ヨーグルトに細かく刻んだキュウリ、塩、ニンニクを入れただけのシンプルなサラダ。これをカプサにかけていただきます。


サウジアラビアでは手で食事をするそうで、ＡＦ君は私たちに食べ方を見せてくれました。
さすがにくーたは抵抗があったのでスプーンを使って食べましたが・・・

子供たちは面白そうに真似して食べてましたよ。ちなみにカプサは手で食べた方が断然美味しいらしいです

カプサのお味はというと、色々なスパイスが効いたご飯とヨーグルトサラダのバランスがとてもいい！鶏肉も柔らかく煮込まれていて美味。
とても美味しくてついついおかわりしてしまいました

食後はくーたが作っていった、イチゴと生クリームのクレープを皆でいただきました。これは子供たちに大人気。
今日も楽しい時間を過ごすことができました。また機会があったらカプサ食べたいな～

鍋パーティー

旦那さんの同級生家族とは、テスト打ち上げだ～、年末だ～、新年だ～と何かしら名目をつけてパーティーをしているのですが、
今回は皆を我が家に招待し、鍋パーティーをしました（今回の名目は「今学期も頑張ろう」ということらしいですが）
大人、子供含め総勢１３名。日本の家だったら絶対に呼べない人数。アメリカの家だからこそできることです。
ここ最近、３０度近くまで気温が上がる日が続いていたので、鍋はどうだろう～と思っていたのですが、この日はちょうどすずしくなり、鍋日よりになりました

これまで１３人分のお料理なんて作った事のなかったくーた。しかも鍋に合う副菜ってなんだろう・・・と１週間頭を悩ませひらめいたのが、
鮭の南蛮漬け、ぶろっこりーの胡麻和え、梅カツオきゅうり、焼きおにぎり。足りないかな～とも思いながら、
お友達の奥様も何か作って来てくれるだろうとひそかに期待していたんですけどね。
案の定、お料理上手なＥさんは「砂肝炒め」と「サーモンとクリームチーズのケークサレ」を作って来て下さいました
これがまた美味しかった～
くーたのお料理も喜んでもらえたのですが、焼きおにぎりだけちょっと失敗してしまいました　焼きすぎたせいか、
表面が結構固くなってしまって・・・次は美味しくできるようにガンバロ～。

まぁ、お料理はともかく、皆でワイワイ楽しい時間を過ごせて良かったです

芝刈り機

春と言うよりはすっかり夏の陽気になったブルーミントンの草木はぐんぐんと成長し始めています。
庭の芝も青々とし始め丈も伸びてきたな～と思っていたこの頃なんですが、今日はアパートの芝刈り日だったようで、
ものすごい音を立てながら芝刈り機が庭を走っていました。日本ではなかなか見られない光景なのでパチリ
こういう機械で芝を刈るんですね～。なんか楽しそう

トーストマスターズ・スピーチ・コンテスト

年明けから授業がほんの少しだけ楽になった旦那さん。精神的に余裕が出てきたのか、色々なことに挑戦したいということで、
フットサルクラブ、ボールダンスクラブ、トーストマスターズクラブ、バドミントンクラブなどに入部しております。

その中で聞き慣れないトーストマスターズクラブ。「トーストマスターズ」と聞いて「食パンを焼く名人の集まり？」と想像したおバカなくーた
トーストマスターズクラブは大勢の人前でスピーチするスキルや、リーダーシップのスキルを磨くためのクラブだそうです。
人前で話すのが得意っていう人ってほとんどいないですよね？ましてアメリカという国で流暢な英語が話せるわけではない日本人だったら余計だと思います。
旦那さんがこのクラブに入部したのは、英語力やプレゼン力を磨くための環境を作るためだけだろうなぁ～と思っていたんですが、
何を血迷ったのか旦那さん、どれだけ自分を追い込むのが好きなのか、学内のスピーチコンテストに申込んでしまったんです
英語が流暢なアメリカ人でさえ参加するのをためらうコンテストで、参加すると言った旦那さんは友達から「クレイジー！」と思われていたようです

参加者は６名。旦那さんの他は全てアメリカ人。審査員はアメリカ人教授陣。完全な負け戦ですよね。
まぁ、参加することに意義があるということで、くーたも陰ながら応援していましたが。。。
ちなみに優勝者には１００ドルの賞金が与えられるということで、「１００ドル、お願ね！」と冗談まじりに話していました。

そしてコンテスト当日。くーたも見学に行きたいとお願いしたのですが、身内がいると落ち着かないということでお断りされてしまい、
お家で旦那さんの帰りを待つことに
そして帰って来た旦那さん。ちょっと表情が暗かったので、「あらら・・何か失敗しちゃったのかしら？」と思いきや、
「やったよ～！なんと準優勝！」ですって　なんとも素晴らしい
そして賞金５０ドルまでもらって帰ってきました

優勝者は学部生時代に演劇部で表現力を養っていたアメリカ人女性だったそうで、オーラが違っていたそうです。
そして旦那さんが壇上に上がった時は、「よくもアジア人が乗り込んできたなぁ～」というような雰囲気が漂っていて、完全アウェイだったようです。
そんな中、旦那さんの光ったものというのはスピーチの構成力で、何が言いたいのか一番わかる内容だったそうです。
また、お得意のユーモアで観客全員をこの日一番の笑いの渦に巻き込んだとも言っていました。（本当なのかしら？）
そしてある教授からは「言葉の壁を越えるのは難しいけれど、あなたには国境を越えるユーモアのセンスと話の構成力があるのだから、
このまま継続して練習すれば、ものすごく良いスピーカになると思います。」と絶賛されたそうです。

予習をそっちのけにし、完全アウェイの中、よく戦ってきたと思います。あえて厳しい環境に乗り込んで行く精神力の強さ、
そして乗り込んだにはちゃんと結果をだしてきた旦那さんはとっても素敵だなと思いました
くーたも何かにチャレンジしてみようかしら・・・

お花

今日は久しぶりに２０度くらいの気温に戻りましたが、暑さになれてしまったせいか肌寒く感じました。
でもとーってもいいお天気。こんな日はお散歩したい気分になり、韓国語のレッスン後ちょっと寄り道をして帰ってきました。

くーたの住んでいるアパートの近所に、豪邸が建っているエリアがあって広ーいお庭がある豪邸を見るのが結構楽しい
いったい何部屋あるんだろうというくらいの大きさなんです。「将来、こんなお家に住めたら素敵だなぁ～」と思いながら歩いてます

道路脇にこれでもかってくらい咲き誇ったタンポポ

こちらは桜のような花をつけた木です。新緑と紫のコントラストがとっても綺麗

こちらは白とピンクのハナミズキ。（ちょっと遠くてわかりずらいかもしれませんが）

豪邸の前に堂々と立っていたとーっても大きな木。立派すぎて思わず撮ってしまいました。

最後はちょっと変わった木。赤い葉っぱが出ているのですが、その周りに白いお花（梅のような花）がついているんです。誰かご存じかしら？


他にもチューリップやスイセン、ムスカリも満開です
ブルーミントンの春はとーーーーーーっても綺麗　ぜひ一度はこの景色を見てほしい