冬の陽だまり 夏の木かげ

宮澤賢治じゃないけれど、ソウイウモノニワタシハナリタイ !
旧ブログタイトル 「 アラ環の人生立て直しプログラム 」

断捨離は人生のリセット&リスタート その2

2017-06-30 21:00:00 | 暮らし
26日 (月) 19:00~2時間枠で放送された BS朝日の番組
『 ウチ、“断捨離”しました! ~捨てられない4家族 片付け密着ドキュメント~ 』

断捨離の提唱者、クラターコンサルタント やましたひでこさん指導の下、
片付けが進められます。

昨日に引き続き、今日は最後の1組を紹介します。

横浜市在住の理恵さん 50歳を機に生活の見直しを図ろうと決意

理恵さんは4人家族ですが、ご主人は長期出張が多く、息子さんは留学中で、
大学生の娘さんと二人、母娘の蜜月のような暮らしを送っていました。

まず、玄関脇の一室を片付けて、娘さんの部屋にしたいということだったのですが…


こんな状態でした!
ここのものを片づけて、箪笥は和室に移して、と…。

その和室ですが…


15年前から幼児英語教室を主宰されていて、
その教材である英語の絵本も含めて、全部で1,100冊!!!
図書館並みですね!

私でも、とうていかなわない感じです。

理恵さんは、できれば絵本は断捨離したくなかったのですが、
箪笥の置き場所を確保するために、仕方なく、渋々取り組み始めました。


片付けは、忘れていた過去と向き合う時間でした。

思い出されたのは、子どもたちとの読み聞かせの時間とともに、
不在がちな夫の分も子育てに奮闘していた自分の姿でした。

全部の本を取り出し、壊れかけた本棚に 「 お疲れさま! 」 と声をかけた時、
一瞬、心が空っぽになった不思議な感覚に襲われ、そして気付いたのでした。

「 本棚はお母さんで、本は赤ちゃんだ! 」
この壊れかけた本棚は、子どもたちを立派に育てなければと無理をしていた自分だ! 」

断捨離ノートには、
「 私が深いところで子離れの気持ちをしっかり持てた時に、
彼らも安心して羽ばたいて行けるのだと思う。 」

理恵さんが、子育ては終わったと実感した瞬間でした。


それからは、迷いはありませんでした。
玄関脇の部屋から物が消え、和室に移そうと思っていた箪笥は結局処分し、
無事に娘さんの部屋に生まれ変わりました。

娘さんも、お母さんの決意を受け入れ、
この部屋で練習して、自立に向かおうとしています。


最初なかなか手放せかった絵本にも、
「 楽しかった、ありがとう! 」 と声をかけながら片付けが進み、
最終的に、10分の1の 120冊まで減り、押し入れの一角に収まりました。
自分のために残した絵本は 18冊でした。




きれいに片付いたリビングダイニングと和室には、
さわやかな空気の流れが感じられます。



生まれ変わった部屋と、断捨離ノートを目のあたりにした やましたさんの眼にも涙が…。

「 などなど…思い出が甦り、涙 涙 涙 思い切り泣いた。涙流れるに任せた。」
「 本も断捨離してもしても まだまだある… だんだん怒りが湧いてくる 」

この感じ、私も知ってる!


片付けを終えた理恵さんが手にしたものは…、

『 自分だけの静かな時間 』

きれいになったダイニングテーブルで、
ゆっくりお茶を飲みながら、絵本を開いていました。
今まで、こんな時間を、自分に与えることがなかったと言います。


そしてエンディングに、平泉成さんのナレーションが流れます。
「 家だけじゃなく、心もその都度整理しなくちゃ 」


ここからは私事なのですが、
ネット環境の変更に伴い、2週間ほど記事の更新ができなくなります。
スマホでできないこともないのですが、
ブログ開設から今日で 184日 約半年経過しました。

この辺で少し休んでみるのもいいのかな、…と思うところもありまして…。

その間は、スマホで、皆様のブログに訪問させていただきます。

…ということで、これっきりにならないことを祈りつつ…。 (笑)


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断捨離は人生のリセット&リスタート その1

2017-06-29 17:00:00 | 暮らし
26日 (月) 19:00~2時間枠で放送された BS朝日の番組
『 ウチ、“断捨離”しました! ~捨てられない4家族 片付け密着ドキュメント~ 』

断捨離の提唱者、クラターコンサルタント やましたひでこさんの指導の下、
4組の片付けが進められていくのですが、
そこには、4つのドラマがありました。

そして、片付けの持つ力は、やはりすごいということを、再確認させられました。 


1組目はシニアの夫婦

子どもに迷惑をかけたくないと、『 終活 』 として断捨離に取り組んだのでした。

二人仲よく、お互いの思いを尊重し合い、助け合って片付けていました。

その結果、
この断捨離は、死後のためなんかではなく、
これからの人生をより良く生きるためのものだったと、気が付いたのでした。
残された人生を、より安全に、快適に、充実したものにするための…。

やましたさんの
「 ミイラ( 死蔵しているもの ) は、火葬してあげましょう。 」
という言葉が、印象的でした。




2組目は、片付けの苦手な主婦

クローゼットの中には物がぎっしり!
片付けが苦手なので、とりあえずなんでも突っ込んでいたとのこと。
自分でもどこに何が入っているか、まるで記憶していないようです。
なんと、7割が不要なものでした。
おまけに、財布には、カビが生えていました。

やましたさんによれば、
扉付きの収納は7割、外から見える収納は5割に留めるのが良いとのこと。
その余白が大切なのですね。

必要なものを、種類ごとに分類して、7割程度に収まりました。

風通しが良くなり、もうものがカビることはないでしょう。




3組目は、40代の夫婦

片付けが始まる前から、何やら怪しい空気が…。

奥さんは、散らかり放題の寝室でご主人と一緒に寝たくないと、
居間で寝るようになってから2年になると言います。

確かに、寝室はひどい状態でした。
そして、断捨離が始まっても、ご主人がついてこれないのです。

自分が必要なものまで捨ててしまわれるのではないかという抵抗感
必要なものが入れ物の7割とは限らないという主張

ご主人曰く、「 温度差 」 があって、イライラしていると…。

やましたさんは、
焦ってご主人を非難し、手出し ・ 口出しする奥さんの方に、NG を出しました。

押し付けてはいけない、無理矢理やらせようとしてはいけない、
断捨離は自分のものに留め、他の人のことは、その気になるまで待ってあげるように、と…。

それに、奥さんが、ご主人のクローゼットの前に自分のチェストを置くなどして、
ご主人の片づけ行動を、知らずに阻害していたのでした。
そしてご主人は、結婚当初、片付けの苦手だった奥さんのために、
DIY で小物入れを作ったりもしていたのでした。

やましたさんの思いがけない NG に泣き出した奥さん。

でもそれがきっかけで、ご主人が積極的に断捨離に取り組むようになり、
きれいに片付いた寝室に、
ご主人が、奥さんの布団を居間から運び入れたのでした。


片付けは、人や家庭の持つ問題をあぶり出し、解決に導く力を持っていることを、
目の当たりにしました。


私が一番感動したのは、4番目に登場する人でした。
たぶんやましたさんも…。

それについては、また次回に紹介します。


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心に響く言葉 ② 『 毎日かあさん 』 より

2017-06-28 11:00:00 | 生きかた
先週、NHK の朝の情報番組 『 あさイチ 』 で、
西原理恵子さんの 『 毎日かあさん 』 が取り上げられていました。

毎日新聞に、16年にわたって連載されてきましたが、
今月で連載終了するとのことです。

ウチではずっと毎日新聞を購読していましたから、
私も、実際目にしていました。

夫と娘はちょっとしたファンでしたが、
その頃、完璧主義街道を生真面目に疾走中だった私には、
正直、イマイチな感じでした。


ところが、私なんかの思惑にはかかわらず、
連載の当初から、同世代の母親たちに共感の声があったそうで、
今は、若い世代の母親たちが 「 育児のバイブル 」 として、支持しているそうです。

今なら、私もその良さがわかります。





実際のコマとともに、エピソードが3つほど紹介されましたが、
その中で、これが、特に心に響きました。

かまってほしいとまとわりつく子どもたちに
「 お母さんお家のことで忙しいんだから、もうちょっとビデオ見ててよ 」
「 んもう 」

そして、子育てを卒業した西原さんが今思うことは、

あんなに抱っこされたがっていたんだから、もっと抱っこしてあげれば良かった

家なんてもっと汚くてよかった 洗濯ものもためちゃえば良かった 食事なんて手づくりすることなかった 」 


西原さんのメッセージが続きます。

「 とにかく子どもは汚くていいんです。部屋も汚くていいんです。店屋物でもいいんです。
一番なのはお互いが笑顔でいること
本当にみんな疲れているんです。
だからもういっぺん、優先順位ベスト3を決めて、
それ以外は燃えないゴミの日に捨ててください 」

「 もう結婚する前から決めましょうよ。
決算の時期に親の葬式にも帰れないとか、そういう職種の男を選ばないとか。
共働きで女性だけが家事を負担しなければいけないとか、
子どもが熱が出たときに帰れないとか、
そういうことをちょっとでもちょっとでも良くしようというように。
どんどんどんどんおばさんになって、自分のわがままを通してください 」


10月から、西原さんは、“かあさん”を終えたあとの第二の人生を題材に、
新しい連載を始めるということです。

楽しみです !


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魂の課題

2017-06-27 09:00:00 | 生きかた
6月24日は、かに座の新月でした。

Keikoさんの 『 月星座ダイアリー 2017 』 によれば、

「 かに座の特徴は、「 家族 」 「 親子 」 「 故郷 」 に向き合わせられること。
今までくすぶっていた家庭内の問題が表面化する事も。」

さらに、

「 自分の魂がどこから来て、そして、今からどこに向かうのか、
それを、家族や故郷との関わり合いの中で再確認すべき時。」

とあります。

私が 『 アラ環の人生立て直しプログラム 』 で、棚上げのままだったこと、
それは、母と、妹との関係でした。


これまで少しずつ暴露してきたとおり、
私は、物心付いた頃から、母に嫌悪感を抱いて生きてきました。

衝動的で、感情の起伏の激しい人でした。
支配型の、強い母でした。

妹も、母ほどひどくはないのですが、激しさは似たところがあります。
父の介護や葬儀、相続のことでいさかいがあって以来、
すっかり疎遠になってしまっています。

一方父は、お気楽で能天気な人。 
家庭内では、存在感のない人でした。

祖父は偉大な人、祖母は自尊心が高く、見栄っ張りな人でした。
母と祖母は、まさに犬猿の仲でした。


私は、いつまた母が泣き叫んで騒動を起こすかと、いつ家出をするかと、
いつも緊張して生きていました。
祖父母は、そんな両親を飛び越えて、私に期待を寄せていましたが、
それも重くて、うっとおしくて…。


私には、のびのびとした無邪気な子どもらしい時代はありませんでした。
誰かに、安心して甘え、寄りかかり、委ねるということを経験できないまま成長しました。

せめてもの慰めが、物語の世界に遊ぶこと、ピアノに没頭することでした。
つまり、現実逃避です。

その欠如が、その後の人生を、困難なものにしていたと思われます。





全てを一人で抱え、一人で頑張ってしまうのです。

それは、結婚して人生の伴侶を得てからも、変わりませんでした。
何故か夫は父にそっくり、私と姑は母と祖母の関係にそっくりでした。

そして、決して母のようになってはいけないと、異常なまでに頑張ってしまったのです。
母同様、子どもたちの前で、激しい夫婦喧嘩はやってしまいましたけど…。


これでもか、これでもかというように、困難が降りかかってきました。

仕事が繁忙のピークの時に、母が脳梗塞を発症して入院なんてこともありました。

35歳の時には、生死をさまようような事故に巻き込まれ、
今でもその後遺症に悩まされています。

それでも頑張り続けましたが、47歳の時に力尽き、1番目の職場を退職しました。


その後も紆余曲折を得て、今日に至りますが、
おびただしい物を整理し、手放し始めたところ、… … …
よく言われる通り、片付けが進むと共に、私に奇跡が起こり始めました。

物を捨てていく過程で、非難されるのを覚悟で正直に白状すれば、
一番捨てたいものは、母と夫の両親でした。

それが、3年前に、ようやく夫が別居を決意してくれ、
母は妹が住む近くに身を寄せたことで、
なんと、適ってしまったんです!


私は、「 魂は永遠のもので、解脱できるまで、何回も輪廻転生しながら磨き続けるもの 」
という説を支持しています。


「 私の今世の魂の課題はなんだったのか!? 」 ずっと考えています。


数年前までは、運命を受け入れ、耐え抜くことだと思っていました。
自分の力で、状況を改善することだと思っていました。
自分が犠牲になるしかないんだという、あきらめの境地でした。

だけど、頑張れば頑張るほど、心も体も壊れていきましたし、
わずかに状況が好転したとしても、それは焼け石に水状態でした。


今、それらを捨ててしまって思うのは、
「 頑張らなくても良かったんだ ! 」
「 むしろ頑張らない方が良かったのかも !? 」
ということです。


子どもたちは、私が苦しむ姿を見て、どんなにか心を痛めてきたことでしょう。


頑張って苦しむ姿を見せるより、
放棄すること、逃げること、幸せそうに笑う姿を見せる方が、
子どもたちには良い影響を与えたのではないか、と後悔もしました。。


折しも、麻央さんの訃報に当たり、
夫婦のあり方、家庭の在り方というものを改めて考えさせられます。


私の今世の課題は、
「 自分一人で頑張るのではなく、家族と分かち合い、心を一つにして、困難を乗り越えること 」
「 誰かに委ね、安心して生きること 」
「 自分も含め、誰も犠牲者を出さないこと 」
そんなことを学ぶことではないかと、思い始めました。

この世を去る時、
責任を一身に背負い、恨みでいっぱいで逝くより、
「 いろいろあったけど、良い人生だった 」
という心境で終えられる方が良いのではないかと思います。


今の私のこのパーソナリティーは、
あの母だったからこそ、ということも頭では理解できます。

でも、今はまだ、産んで育ててもらった恩より、
迷惑を被ったという思いの方が勝ってしまいますし、
嫌悪感を払拭できるわけでもありません。

物わかりの良い大人のふりをして、自分の心に蓋をして、
無理矢理きれいごとに着地しようとも思いません。


ただそれとは別の話で、
母は若い頃、洋裁や民芸品作りの内職をよく頑張っていました。
父は、そのお金をくすねて飲みに行く、ろくでなしでした。

それから、まだ介護支援の体制がほとんどなかった頃、
祖父には感謝の念を抱いていたから、…ということもありますが、
あれだけ仲の悪かった祖母のことも、
自宅で、最後まで看取ったことについては、称賛できることではありました。


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ナマケモノは怠け者じゃない

2017-06-26 10:00:00 | 生きかた
次男が、ナマケモノの動画を見せてくれました。

ゆ~っくりと道路を横断しているので、車が大渋滞を起こしているというもの。

「 これでも、彼らにとっては、全速力なんだよなあ。」

「 ナマケモノは、実は怠け者じゃないんだよ。 」
…と解説が続きます。

ナマケモノには、筋肉がないので、ゆっくりした動きしかできないのだそうです。
これで精一杯、これで全力投球 !


「 これでは、ドライバーたちが、苛立つだろうなあ。」 …と思ったその時、
ナマケモノが、こちら ( カメラ ) の方を振り向きました。

「 これ、ずるいよね~!」 と次男。

「 なにこれ!? かわいい~!! 」

パンダのようなタレ目 ( 実は目じゃなく、目の周りの模様な訳ですけど ) が、
妙に困り顔に見えて、
「 すみませんね~。これでも頑張っているんですけどね~。」 とでも言いたげで…。
なんだか許してしまいたくなるような…。

これも神様が授けてくれた、一種の生命維持装置と言えるでしょうか。


( 実際観た画像とは違うものですが、無料のサイトからお借りしました。)





「 実は、ナマケモノは泳げるんだよ。 地上を移動するより、ずっと早いよ!」

「 ほんとだ! 」 犬かき ( ナマケモノかき!?) で、スイスイと泳いでいます。


ナマケモノは、木にぶら下がっているだけで精一杯、最大限の力を使っているのだとか…。
その上に、食べ物を捜して、全力でゆ~っくりと枝を移動し、
つかみ取って食べなければならないので、本当に大変なんでしょう。
そのためか、鋭くて大きな爪がついています。
その爪が、地上を移動するときには、障害になってしまうんですね。


「 彼らは、天敵に見つかってしまうと、100%助からないんだよな~。」
「 その点、こいつらは… 」 と言いながら、続けて見せてくれた動画、

それは 『 飼われているナマケモノ 』

仰向けに寝転んで、横に置いてある餌を、ひたすらつかんでは食べ、つかんでは食べ…。
ナマケモノにとっては、パラダイスでしょうか?

「 かわいい~!」 という書き込みもありましたが、
私は、何となく、ゾッとするものがありました。


何となく、母を連想してしまうのです。
もちろん、ここまでひどくはありませんでしたけど…。

まだ父が元気だった頃、メタボの母は、ほとんど座椅子に座りっきりで、
よく口 ( 言葉 ) と指先だけで指図し、父を自分の手足の如く、動かしていました。
お願いというよりは、命令口調で…。
「 一体、何さま!? 」 と言いたくなるような光景でした。

父は、若い頃の罪滅ぼしのつもりもあってか、黙って従っていました。
でも、時折、私には 「 全くウチの婆は… 」 と愚痴っていたんです。

晩年、心臓が弱っていた父は、
時にハアハアしながら、母にこきつかわれていました。

父が病床に伏してから、そして父亡き後は、
その役割が、私と次男に回ってきました。


母のそんなところも、ずっと許しがたい思いでいました。

でも、母は怠け者ではなく、実はナマケモノだったんだと思えば、
ナマケモノ並みのスペックしか持っていなかったんだと思えば、
少しは私の心も慰められるでしょうか… ?


やはり、今の時点ではまだ、到底許せそうにはありません。


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