月がかがやく夜

昨夜の満月

本当にきれいだった。

澄んでいたせいか　松山空港へ帰っていく飛行機がとてもよく見えた。

ふだんなら点滅する飛行機の明かり？　しか見えないのに　機体まで見えた。

なんて素敵な夜だったんだろう・・・・・

でも　お団子を食べるわけでもなく　そんなお月様と語らうでもなく

なんて　風情の無い私かしらと今になって思ってしまう。


来年は　ススキをかざって　お団子を食べて　そんな日にしよう！！

昨日は　神石から美味しい梨が届いた。

果物を育てるのって　とても大変なことを農家で育った私はよくわかっている。

娘の家に「　送ってあげなさい」と　あの穏やかなたけちゃんのお父さんが持ってきてくださったそうです。

本当にありがたいことだと思ってます。

とても　甘くて美味しかったです。

それで　娘に電話をすると　ひな君が３９度の熱が出たとのこと。

でも一日で熱が下がったようで　よかった　よかった！

親は　小さい子供が大きくなるまで　いっぱい心配しながら

育ててるんだなあ・・・・

自分がそんなことをして育てていたはずだけれど　もう　そんなことはすっかり忘れている。

でも　熱を出した娘をおぶって　自分も熱がでて　しんどくて

泣きながらベランダを歩いて　いっちゃんが帰ってくるのを待っていた日のことだけは

ふっと　思い出すことがある。

親って　時々泣きながら　育ててるんだよ。

7の倍数

テレビのＣＭで　｢おんなは7の倍数のときに体の変化がある｣といっておりました。

　計算をしたら　私は今年7の倍数の年齢だった。

今年は去年と比べて　アップダウンが激しい気がしている。

若い頃のように　どうしたらいいものかわからないような心配事が続いているわけではないし

それなりに　乗り越えられるものだけれど　　すぐに体がどこかでもう無理だよ！って　すぐに顕著に

あらわれるから　少しそれに戸惑っている。

広島にいって　それから喉がガラガラになり　咳と痰とだるさが続いた。

こんな風邪がはやっているのかな・・・・・・

でも　おかげさまで　だいぶ元気になりました。

そろそろ　またプールにいこう！


広島のことで　思い出しました。

先日のお話です。

広島で借りていた借家の周りは　ほとんど被害が無かったけれど

でも　まわりにあった借家のほとんどが　みんな引っ越されることを

あの日心配でたずねたら　近所の優しいお兄さんに偶然会えて

教えてもらいました。

あの日のこと　やっぱり　とても怖かったそうで　ここには住めないと

そう思ったそうです。

でも　本当に　いいところだった。

それで　それで　昔の画像を少しのせます。　　覚えておきたいです。

新しい洗濯機

先ほど　洗濯機が届きました。

朝　今まで使っていた洗濯機に　今までありがとう！といいました。

そして　洗濯機の後ろ側は　想像していた以上にカビだらけ

必死で　雑巾で拭いた。

そして　新しい洗濯機　　以前使っていたのとそれほど変わらないけれど

なんだか　とても汚れが落ちそうです。だってピカピカしてるからね


明日からお世話になります。

どうか　スムーズに脱水ができますように・・・・・

パセリのお話

今年の春植えたパセリ

夏の間元気に育って　我が家の食卓を飾ってくれました。

そして夏になると



三階のマンションのベランダで育っていた



むしゃむしゃ食いつくし

パセリの葉がなくなると　この幼虫さんたちは

あわてました。　その後は残念ながら

みんなここから　脱出して

でも　ほかに何も食べるものが無くて　あちこちで茶色く干からびてしまった。


ごめんね


そして　葉っぱを食べつくされたパセリ

そろそろ引っこ抜いてしまおうかと思ってたらね



なんだか　葉っぱが出てきたよ！

まだ　命があるんだね・・・・・


しばらく　この家にいてくれる？




　

ボランティアの人たちに感謝

今日　広島の住んでいたあの町へ行ってきました。



可部線にのる。　広島駅から　山奥へ電車は走っていく。

しばらくは　普段と変わらない景色

それが　ほんとに突然　梅林駅につくと　街が茶色くなっていた。

涙が出る。


最初に私が働いていたお店に向かった。

事務所に入ると　みんなが声をかけてくれた。

お店も泥が入ってきていて　片付けが大変だったはずだけど

ずっと　このお店で働いている彼女たちはすごいパワー！　地震やいろんなことを乗り越えて

来た人たちだから　どんなことにも動じない姿があった。

そして　お店でずっと一緒に働いていたHさんはやはり亡くなられていた。

とても　まじめでがんばりやだったHさんだった。

そのあと　梅林小学校へいく。

神石の娘から

「避難所の人は　お話しするだけでも喜んでくれるよ！　一六タルトでも持っていって

話をきくだけでもいいんじゃない？」　そうだなあ・・・・それぐらいならできるなあ・・・

と思って　いわれたととおり　タルトを持って非難されている教室を一つ一つ入ってお話した。

私が行っても　なんの役に立たないと思っていたけれど

私のことを覚えてくれている方がたくさんいて　喜んでくれた！！

よかったなあ～～！　　


それから　リュックの中にいれて持っていったウクレレは

小学校の子供たちが使ってくれることになりました。

少しだけ　ウクレレの弾き方を子供たちに教えたら　みんな順番に練習してました。

子供たちとお母さんと歌を唄った。

野球少年の男の子たちがカープの歌をリクエスト　それが一番うけた！！

そんなことをしただけで　　松山に帰ってきました。

私は　こんなことしか出来なかったけれど　たくさんの人たちが

今日も暑い中　土砂の片付けのお手伝いをされていた。

帰ってきたら　どっと疲れが出たけれど心配するだけで　いかないよりは行ってよかったよ！

それだけは　本当です。