伊藤園ミネラルむぎ茶 飲んでる。
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早朝@病院のベッドの上。
こんばんわんだふる。
妊婦ではあるけれど。
出産前日、無事(?)いたって健康な入院患者になりました。
昨日は義父母とヒトリメに病院まで送ってもらい、着替えや荷物の整理の間は、ヒトリメと二人だけで入院前最後にほんの15分くらいかな、過ごすことに。
結局病院を出るまで泣かなかった様子だけれど。
二人で居たトキに、ちょっとひきつった笑顔で「ちょっと淋しいけど、大丈夫。オレ強いから…。(ニコ)」と、言い放った健気な姿がなんだか妙に瞼にやきついてしまい、カーサンは一人になって、少し天井を見上げながら涙が零れ落ちるのを堪えてしまいました。
やっぱりワタシが思う以上にいろいろ理解していて、折り合いをつけているんだなーと感じたりして。
病室で一人になってからは、入れ替わり立ち代わり、助産師さんやら担当医やら麻酔科の先生が検査や説明にやってきて、しばらくは落ち着かず。
それでも、一人になると、がらーんとした部屋でムスコの姿もなく淋しいばかり。
明日からはまた大変な日々になるワケだし。こんな貴重なゆったりとした時間はないぞー!とか思いながら、ひたすら退屈してました。
テレビをつけて、久しぶりにボケっとテレビを見てもみたけれど。
お笑い芸人があれやこれやしてる姿よりも、日々ムスコが見せる可笑しな行動やとんちんかんな会話の方が、どれほど笑っているだろうと思ったり。
たまには一人でムスコに蹴飛ばされることもなく、ぐっすり眠りたいなーと思ってたはずなのに、ムスコの寝顔を眺められない夜は長い夜になりました。
…と、まぁ、結局ここまできて尚、ムスコのことばっかで、今日には腹を切ってフタリメが誕生するってのが未だリアリティもなく。
ただ、今回、産前産後を旦那の実家で過ごすワタシに。
実母は「明日はアンタに会ってもしょうがないし。赤ちゃんには何時頃行ったら会えるの。」なんて平然と言ってみたり。「知り合いから出産祝いを預かったからお返ししなさいよ」とか、え?今そーいうハナシ?みたいなことばかりを無神経に一方的に話すハハに、思わずイラっときたり。
まぁ、楽しみにしていてくれることに感謝しようと思いながら、あらためてこのヒトにハハとして欠落しているものを感じずにはいられなかったり。
離婚した実母に会うことがナニよりも嫌な実父まで、いつ病院に来るんだか来ないんだか。
…、とまぁ、今回の妊娠出産に至っては、ねじまがった家族の渦の中で、新しく生まれてくる命とワタシが子供として関わる家族、親として育む家族…家族ってなんだろうとひたすらに考え続けてきた日々だったのかもしれません。
フタリメを妊娠した当初、ワタシに「(産むのか)どうするんだ?」と、尋ねたのは、他人ではなく実父だったし。
本心では、あまりネガティブなことを具体的に文字にしてしまうのは本意ではなかったりもするけれど。
なんだろ。なんやかんやと言いながらも、不安なんだろか、ワタシ。
結婚や妊娠、出産…といったような、ワタシが大人になって尚、自分の実父母と、家族として係わり合いを持たなくてはならないとき。
ワタシは必ず、傷つけられる。この年になって尚、いつも泣く。それは、幼少の頃からある、父母のそれぞれの自己中心すぎるものの考え方に振り回されるからだ。
それを、「あー。やっぱりな。」と、思い知らされた瞬間に、幼い頃からある思いが噴き出してくるのだ。
大人になり、ハハになったワタシは、少なからず強くなったし、自分を守る方法はたくさん身につけてきた。
だから幼い頃ほど、谷底には落ちてはいかないし、なによりワタシにはもう次の世代の家族がある。
よく、自分が親になると親の気持ちがわかる…なんて言うけれど。
正直、ワタシは自分が親になってますます親の気持ちがわからなくなった。
幼少のワタシたちを置いて家を出た実母の姿。それでも結局実父の元を去って実母の元に身を寄せたワタシたちを最後に見送った実父の背中。
ワタシには、涙でうるんだ中に見えた生涯忘れられない景色がいくつもある。
それでも尚、ひたすらに自己中心的に生きる実父母にふりまわされる。
もちろんそこに悪意はナイ。悪意がないからこそタチが悪い。
いつまでも大人になれないヒトタチなんだ…と思う。だからこそ、ワタシも感情的にいつまでもオトナになれずにいる。
…って。あー。出産当日の早朝にナニしてんだ?ワタシ。人生哲学なんて、今日はこのくらいでオシマイにしておこう。
とりあえずは、母子共に健康で新しい命を迎えらるようがんばるのです。
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早朝@病院のベッドの上。
こんばんわんだふる。
妊婦ではあるけれど。
出産前日、無事(?)いたって健康な入院患者になりました。
昨日は義父母とヒトリメに病院まで送ってもらい、着替えや荷物の整理の間は、ヒトリメと二人だけで入院前最後にほんの15分くらいかな、過ごすことに。
結局病院を出るまで泣かなかった様子だけれど。
二人で居たトキに、ちょっとひきつった笑顔で「ちょっと淋しいけど、大丈夫。オレ強いから…。(ニコ)」と、言い放った健気な姿がなんだか妙に瞼にやきついてしまい、カーサンは一人になって、少し天井を見上げながら涙が零れ落ちるのを堪えてしまいました。
やっぱりワタシが思う以上にいろいろ理解していて、折り合いをつけているんだなーと感じたりして。
病室で一人になってからは、入れ替わり立ち代わり、助産師さんやら担当医やら麻酔科の先生が検査や説明にやってきて、しばらくは落ち着かず。
それでも、一人になると、がらーんとした部屋でムスコの姿もなく淋しいばかり。
明日からはまた大変な日々になるワケだし。こんな貴重なゆったりとした時間はないぞー!とか思いながら、ひたすら退屈してました。
テレビをつけて、久しぶりにボケっとテレビを見てもみたけれど。
お笑い芸人があれやこれやしてる姿よりも、日々ムスコが見せる可笑しな行動やとんちんかんな会話の方が、どれほど笑っているだろうと思ったり。
たまには一人でムスコに蹴飛ばされることもなく、ぐっすり眠りたいなーと思ってたはずなのに、ムスコの寝顔を眺められない夜は長い夜になりました。
…と、まぁ、結局ここまできて尚、ムスコのことばっかで、今日には腹を切ってフタリメが誕生するってのが未だリアリティもなく。
ただ、今回、産前産後を旦那の実家で過ごすワタシに。
実母は「明日はアンタに会ってもしょうがないし。赤ちゃんには何時頃行ったら会えるの。」なんて平然と言ってみたり。「知り合いから出産祝いを預かったからお返ししなさいよ」とか、え?今そーいうハナシ?みたいなことばかりを無神経に一方的に話すハハに、思わずイラっときたり。
まぁ、楽しみにしていてくれることに感謝しようと思いながら、あらためてこのヒトにハハとして欠落しているものを感じずにはいられなかったり。
離婚した実母に会うことがナニよりも嫌な実父まで、いつ病院に来るんだか来ないんだか。
…、とまぁ、今回の妊娠出産に至っては、ねじまがった家族の渦の中で、新しく生まれてくる命とワタシが子供として関わる家族、親として育む家族…家族ってなんだろうとひたすらに考え続けてきた日々だったのかもしれません。
フタリメを妊娠した当初、ワタシに「(産むのか)どうするんだ?」と、尋ねたのは、他人ではなく実父だったし。
本心では、あまりネガティブなことを具体的に文字にしてしまうのは本意ではなかったりもするけれど。
なんだろ。なんやかんやと言いながらも、不安なんだろか、ワタシ。
結婚や妊娠、出産…といったような、ワタシが大人になって尚、自分の実父母と、家族として係わり合いを持たなくてはならないとき。
ワタシは必ず、傷つけられる。この年になって尚、いつも泣く。それは、幼少の頃からある、父母のそれぞれの自己中心すぎるものの考え方に振り回されるからだ。
それを、「あー。やっぱりな。」と、思い知らされた瞬間に、幼い頃からある思いが噴き出してくるのだ。
大人になり、ハハになったワタシは、少なからず強くなったし、自分を守る方法はたくさん身につけてきた。
だから幼い頃ほど、谷底には落ちてはいかないし、なによりワタシにはもう次の世代の家族がある。
よく、自分が親になると親の気持ちがわかる…なんて言うけれど。
正直、ワタシは自分が親になってますます親の気持ちがわからなくなった。
幼少のワタシたちを置いて家を出た実母の姿。それでも結局実父の元を去って実母の元に身を寄せたワタシたちを最後に見送った実父の背中。
ワタシには、涙でうるんだ中に見えた生涯忘れられない景色がいくつもある。
それでも尚、ひたすらに自己中心的に生きる実父母にふりまわされる。
もちろんそこに悪意はナイ。悪意がないからこそタチが悪い。
いつまでも大人になれないヒトタチなんだ…と思う。だからこそ、ワタシも感情的にいつまでもオトナになれずにいる。
…って。あー。出産当日の早朝にナニしてんだ?ワタシ。人生哲学なんて、今日はこのくらいでオシマイにしておこう。
とりあえずは、母子共に健康で新しい命を迎えらるようがんばるのです。