TAKE IT EASY

~Don't think,feel.

#110.胎盤の位置

2006年07月10日 21時19分18秒 | 2004-2019

牛乳 飲んでる。

-----

サッカー終わっちゃったね。
こんばんわんだふる。

無事、名古屋から伊那に帰ってきました~。
やっぱ名古屋は蒸し暑いなぁ。
伊那に帰ってきたら、窓から入ってくる風が心地よくて心地よくて、今日は一日、窓際でボケ~っとしてばかり。

さてさて、検診結果のオハナシ。

今回、4週ぶりに検診に行ったら...なんと担当医がお休み。サイサキ悪い感じ。

ってことで、散々待たされたあげく、いつもの先生じゃないことにちょっと不安。で、診察室に入って初めて会う先生は、なーんか相性悪そうでまた不安。担当医なんて、病院が勝手に決めてることなのに、なんかヒトゴトっぽくて。ボクノタントウじゃない。みたいな。そんなことを云うと怒られそうだし、実際はそんなことなかったのかもしれないけど、患者にそう感じさせてしまうのは、よくないゾ。実際がどーであれ、とか思いますわ。

で、その、タニンゴト先生から思わぬ告知。

「あれ?胎盤の位置低いねぇ。担当医からなんか聞いてる?」
「いいえ。なんにも。」
(あ、まずいこと云っちゃったカナ、みたいな沈黙。)
「...。あ、そう。」
「...。」
「まぁ、あとで説明しますから、とりあえず内診台へ。」
「...。はい。」

(内診。ぐりぐり。いやーん。)

「前置胎盤って言葉知ってますか?」
「...。知りません。」
「...。あ、そう。」
(紙に書いていろいろ説明)
「多分、※※先生(担当医)が今まで云わなかったのは、20週までは胎盤が不完全なので(検診のその瞬間に胎盤がどこにあっても、動く可能性が十分ある...ってことだったのだと思う)、今日まで云わなかったんだと思います。」

この言葉、後々よく考えてみたのだけど、別に、担当医がどういうつもりで云わなかったかなんて、知らんがな、と思うのですよ、ワタシは。ワタシにはこれまでにもそういう可能性があったことなんて、知らない方が良いことかもしれないし、なんか、「アンタの担当医は、知ってても云わないこともあるのよ」みたいな、なんつぅか、腑に落ちない。

で、タニンゴト先生は、自らの判断でワタシにそれを告げておきながら、「今後のことに関する判断は、2週間後に※※先生(担当医)にもう一度見てもらって決めてください。」って言う。

タニンゴト先生から伝えられた現在の事実。

1.胎盤の位置が通常よりだいぶ低い。

2.このままだと、胎盤が「内子宮口」を塞いでしまい、赤ちゃんが自力で出てこられない→帝王切開になる

3.胎盤が「内子宮口」を塞いでしまうことを「前置胎盤」と言い、今のワタシは、まだ、「低置胎盤」という状態で塞いでいるわけじゃない。

4.もう少し時間が経つと、「頸管」が短くなる時期があって、そのときに胎盤は、動く。それが上に向かって動く(内子宮口から遠くへ行くので良い傾向)か、下に向かって動く(これは逆によくない傾向)かは、分からない。

5.前置胎盤になった場合は、ほとんどの場合、出血が伴う。出血→入院→安静。(出血が早い段階で起こると、入院→安静でお腹の子をなるべくお腹の中で育てるために入院が長期になる。)ただ、出血が止まりにくくなるので、早い段階でも、帝王切開で子供を取り出すしかなくなる場合がある。(子供が超未熟児でも。)さらに出血が止まりにくいと子宮ごととってしまわなくなる場合もあって、そうなると、二度と子供産めません。


ということだった、と思う。
でも、なんか、最初に、この事実があんま良くないことなんだろーなというのは分かって、急に不安になったのもあるので、あまり記憶が定かじゃない部分もあるし、自分なりの勝手な理解が多々含まれている気もするので、イマイチ自信がナイ。

で、上記に対しての質問。(ワタシ→タニンゴト先生)

Q1.こうなったことの原因や、今後、これ以上胎盤が下がらないようにする対策はあるのか?

A1.ナイ。原因も「たまたま着床が子宮の下方で行われたから」でしかなく、胎盤の位置の変化も、見守るしかない。

Q2.通常なら、適度に運動をしなくてはならない時期、この事実が分かって、安静にしていなくてはならないのか?

A2.今はまだ、日常生活&散歩くらいは良いと思う。ただ、お腹のハリは大敵なので、それだけは気をつけて。でも、その判断は、2週間後に担当医と相談して※☆△。

Q3.通常なら次の検診は4週間後だけど2週間後に...ってことは、結構心配な状態なのか?(長野から来るので、急を要すことでなければ、移動も大変なので予定通り4週間後にしたい。)

A3.ん~。念のため、っていう程度です。いずれにしても、2週間後に担当医に■○△☆。

--記憶にある限りのやりとりは以上--

病院に4時間もかかって、あんまり良くない事実を目の当たりにして、それでも、なんだかお医者さんの言うことが腑に落ちなくて...と散々な思いをしてしまって、終わってすぐのときは、「原因も対策もナイ。2週間後の指示を待て」ってことしかアタマに残ってなかったワタシ。胎盤の位置以外は、エコーでも赤ちゃんは元気に動いてたし、赤ちゃんの発育もいたって順調だったから、あまり深刻に実感できなかった...というのが正直なところ。

ただ、自分の母親にそれを伝えたときの心配っぷりが尋常じゃなかったのを皮切りにどんどん不安に...。「母子共に命が危なくなる危険があるんだよ!」と、能天気なワタシは怒られてしまいました。

でもね、もともと、すごく心配性だから。意識して能天気でいるってのはあるんだよ。悩んだってなんにも変わらないんだもの。ってのは、卵巣脳腫を持ったまま妊娠したときに思ったこと。

昨日、今日と、不安にかられてみたりもしたけど、これまた、努力じゃどーにもならないみたいだし。

できれば自然分娩で産みたいキモチは正直あるし。不安もいっぱいだけど。ワタシがお腹ちょきちょきして子供が元気に生まれるならそれでいーでないかーと思うことにした。どっちでもいいよ、ママンは。アナタが元気に育って、元気に生まれてくれれば、ね。と。

ワタシが不安になると。きっとお腹の子はもーっと不安になるのです。

産まれてからなんて、出口が見えずに悩むことは、きっと何度もあるだろうに、産まれる瞬間から自分の出口が見えないかもしれないってのは、可哀想だなぁとふと思いました。それでも、元気に出てくることができれば、きっとそれも生きる糧になることでしょーと思うことにします、よ。

と、長々と失礼しました。
自分自身、きちんと記憶にとどめておきたかったのと、最近、日記へのアクセスを日に日にたくさん頂いていてワタシ自身や、おなかの赤ちゃんに、不用意に心配をかけてもいけない...って思ったのもあって、なるべくありのままを記してみました。
また、同じような経験をされた方、そういったことに知識のある方、いらっしゃれば是非、アドバイスくださーい。

とりあえずは、あかちゃんもアタシも元気ですー。