con te. bravo!

仲良し夫婦の日記です。

鍵盤男子 『Bon Voyage』 FINAL STAGE @SASEBO

2014-08-17 11:24:14 | LEGEND

8月16日 アルカス佐世保中ホール。

鍵盤男子『Bon Voyage』千秋楽に 行ってきました。

   

   

500人のホールが満席  さすが千秋楽、ファンの意気込みが感じられます。

 

ホワイエには、ファンの方からのすてきな”立花”が花を添えます。

元気な”ヒマワリ”が、旅立ちを祝しているようでした。

鍵盤男子の一人、中村匡宏さんが、秋からドイツに留学です。そのお別れコンサート。

    

   

 

プログラムも超豪華版

   

 

≪1部スタート≫                                 

正装の燕尾服で登場した二人。ファンの大きな拍手。長々と頭を下げている二人。

二人にも、そしてファンにも、千秋楽の緊張が見えました。

 

「カヴァッレリア・ルスティカーナ・ファンタジー」

   このスタートは、珍しくタケちゃんが客席側です。途中で素早く位置チェンジ。

「カルメン・ファンタジー」

   息もピッタリ、素晴らしい演奏です。

 

二人がマイクを持って

N 「いや~、千秋楽ですね~。何だか緊張しますね。」

O 「今年は初CDも出して、ツアーもたくさん行って、MCも上手くなって(笑)、ね。」

N 「千秋楽ですね、盛り上げていきましょう

O 「あのね、本来ピアニストって喋らないんですよ。黙って出てきて、演奏して、

   黙って帰っていく。たまに喋るとしたら、アンコールの曲名くらい。

   そこで初めて肉声を聞くってかんじです。だから僕たち珍しいでしょ?(笑)」

 

『宇宙メドレー』・・・ 「ツァラトゥストラはかく語りき」 「火星」 「木星」 のメドレー。

    「2001年宇宙の旅」を彷彿とさせる旋律をアレンジ、目の前に宇宙が広がります。

 

O・N 「今日はなんだかどきどきしちゃいますね~。 <曲の説明が入り・・>

    くどいようですが、こんなに二人でしゃべるピアニスト いないですからね。」

  自分を落ち着かせるようにおしゃべりする殿下。

 

N 「じゃあここで、スペシャルゲストを・・・”波佐見児童合唱団”の皆さんです。どうぞ!」

  44人の、制服に身を包んだ少女たち(小・中・高)が登壇(1人男子も)。

N  「この合唱団が好きで、彼らのために編曲した曲、聴いてください。」

「ケサラ」  

  LEGENDとは違ったアレンジで、透き通った美しい声に、会場のあちこちで涙が・・・

  N 「じゃあ、今度はちょっと明るい曲を。今年と言えばこの曲・・」

「アナと雪の女王」

  波佐見児童合唱団、かなりの実力で評判の団だそうです。ホントに上手

 

ここで1部終了。

殿下から、正しい休憩中の過ごし方レクチャーあり。

N 「CD買ってくれたらサインしてあげるよ、じゃないんですよ。

   CD買ってくださったかたに、サインをさせていただくんです。

   僕たち、サインしたくて仕方ないんです、よろしくお願いします.

      あ、それからトイレ行きたくなくても行っておいてくださいね。

   ご存知かもですが、千秋楽は”長~い”ですから・・(笑)」

 

 

≪第2部!≫

タケちゃんはブラックスーツ。殿下は帽子にいつものサルエルパンツに黒ジャケット。

 「つきにさくら」

    漢字で書くと「月に咲愛」だそうです。 殿下が、笑顔の素敵なある方のために作った曲

    だそうです。優しさあふれる曲でした。

白鳥

    「Von Boyage」の全公演で演奏し、なのに合わせるのが一番難しい曲です、と。

    O 「以前、琴奏者の方とコラボした時に、「白鳥」の演奏をしてる僕らの後姿を見た琴の方から

     ”きみたちに”愛”は生まれないの?”と聞かれました。そのくらい一つになって演奏してます。」

   N 「もちろん何も生まれてませんよ!(笑)」

 

 「遠き山に日は落ちて」

    Eテレの<ムジカピッコリ―ノ>に出演した時の再現。二人の演技(?)が見ものでした。

    これからまた、Eテレで何かご縁が繋がりそうですと殿下。 まさかドイツから衛星中継?!

「くるみ割り人形」

    O 「これは、LEGENDのディナーショーのとき、メンバーの衣替え(??)あれ、ちがう、

      お色直し(?)のときに、つなぎで弾く曲です。X'masらしいかなと。」

「仮面舞踏会」

    O 「これは、鍵盤男子と命名してから、一番たくさん演奏した曲です。僕の好きな

       浅田真央さんがオリンピックで使った曲。」

    N 「ぼくね、詳しくないからそのこと知らなかったんです。で、あまりピンとこなかった。

      でもこれ、アレンジしやすいんです。 ワルツ部門担当ー大井さん。 アドリブ担当ー僕

      ってね。」

 

~舞台暗転~

タケちゃん一人登場。スポットライトの中、静かに弾きはじめる・・・

「別れの曲」

     会場あちこちから涙ぐむ様子が・・殿下とのお別れが近づく感じ。。。。

     ここで再び波佐見児童合唱団が登場。

     「別れの曲」を日本語で歌います。これ、殿下にはこたえましたよ。きっと。

  N 「ぼくね、この合唱団が好きでね・・・(ここで涙をこらえるように天井を向く)

    大丈夫、今日は泣かないと決めているから・・(でも目が真っ赤)

    この合唱団のために作った曲聴いてください。

    これは、自分の”夢”を歌った歌です。彼らにこそ歌ってほしかった・・」

「それはね」

    今は歌を歌う それでいいの    

    それはね いつか見つかるの     かれらの夢を応援したくなりました。

 

「プレリュード」 ← 2部ラスト

    これから羽ばたいていく彼らの、「前奏曲」です。

    終盤の連打、殿下の思いがこもっているようでした。

 

 

≪第3部・アンコール≫

またまた衣装替えして出てきた二人。タケちゃんは白黒のギンガムチェックの半パンスーツ!

殿下は帽子に白ポロシャツにニッカポッカ風パンツ。 彼ららしいオシャレ~なスタイルです。

オーバーチュア   殿下作曲とマカちゃんから伺いました。    

ウィリアムテル序曲   パワー炸裂。

ヤマユリ       これも殿下作曲、しっとりと聴かせます。

剣の舞        これ、定番。かっこいい!

やくざなガウチョの踊り  二人が”初めて一緒に弾いた曲”です、と。

                  アルバム「The  First」に収録されています。

                  ”初めて弾いた曲が最後の曲”・・・でした。

5曲も演奏したアンコールは初めて。 「千秋楽」の重みが ずしりと心に。

おおきな止まない拍手。スタンディング。ブラボーの声々。

固く抱き合う二人。

そして最後に、ファンからのサプライズの”呼びかけ”が。(佐世保のファンの方がご用意)

    「鍵盤男子の大井さん、中村さん!」 

    「今日は楽しいコンサートをありがとうございました」

    「たくさんの思い出をありがとう!」

    「二人のおかげでピアノコンサートが大好きになりました」

    「居眠りすることもなく・・」

    「ピアノを弾いているお姿に胸キュン!」

    「今日で鍵盤男子はしばらくお休みですね」

    「私たちは強いお二人の愛の絆を信じて」

    「復活を待っています」

    「(全員で)ありがとう!!」

二人はビックリ!!  二人ともうるうる、涙こぼれそうでした・・  

 

 

サイン会&握手会では、ファンの方々から殿下へのお別れの言葉が・・

帰ってきてね、 待ってるから、 元気で頑張ってね、 活躍期待してるよ、・・・・

殿下、笑顔で応じます。 あ~、これでしばらく会えないんだな~ 私もうるうる 

 

 

感動の千秋楽に立ち会えたことに感謝

タケちゃん、これからもLEGENDを支えて頑張ってね。応援してます

殿下、体に気を付けて。大きくなって帰ってきてね、待ってます