HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

イギリスの五輪代表

2008-07-09 19:29:22 | bike
ロブ・ヘイルズが落選したのが残念だ。

Cycling Weekly: BRITISH OLYMPIC SQUAD ANNOUNCED

【ロード】
Jonny Bellis (Men's Road Race)←BCアカデミーのベリス(世界選2007 U23RR銅メダリスト)
Steve Cummings (Men's Road Race & Individual Time Trial)←カミングス(バルロワールド)
Roger Hammond (Men's Road Race)←ハモンド@大家(チームコロンビア)
Ben Swift (Men's Road Race)←BCアカデミーのスイフト(シャンパンの栓が抜けない)
Nicole Cooke (Women's Road Race)←クック嬢。アテネ五輪の時、路上ペイントした父上が逮捕寸前
Sharon Laws (Women's Road Race)
Emma Pooley (Women's Road Race)

【トラック】
Steven Burke (Team Pursuit)←BCアカデミーのバーク(補欠要員か?)
Mark Cavendish (Madison)←カヴェンディッシュ@店子(チームコロンビア)
Edward Clancy (Team Pursuit)←クランシー(ランドバウクレジット)
Ross Edgar (Team Sprint and Keirin)←エドガー。日本人並の小兵
Chris Hoy (Sprint, Team Sprint and Keirin)←ホイ。メダルコレクター
Jason Kenny (Sprint and Team Sprint)←ケニー。期待の若手
Paul Manning (Team Pursuit)←マニング(ランドバウクレジット)
Chris Newton (Points Race)←ニュートン(ラファコンドール・リサイクリング)
Victoria Pendleton (Sprint)←ペンデルトン。短距離女王兼モデル
Rebecca Romero (Pursuit and Points Race)
Jamie Staff (Team Sprint)←スタッフ@ふくらはぎにクランクの刺青。BMXも得意
Geraint Thomas (Team Pursuit)←ゲラント・トーマス(バルロワールド)
Bradley Wiggins (Individual Pursuit, Team Pursuit and Madison)←ウィギンス(チームコロンビア)
Wendy Houvenaghel (Women's Individual Pursuit)

(photo: BCFより。ブラウン首相がマンチェスター・ベロドロームを訪問した時の集合写真。首相とジーンズ姿のレベッカ・ロメロ嬢の間に見えるのはカヴ。足元と視線からして、退屈しているようだ。まったくも~)

激闘のあと

2008-07-09 19:25:07 | bike
Stg. 3で果敢に逃げた4人のStg. 4のステージ順位。

141 William Frischkorn (USA) Team Garmin-Chipotle p/b H30 +4.01
154 Paolo Longo Borghini (Ita) Barloworld +4.32
164 Samuel Dumoulin (Fra) Cofidis - Le Crédit par Téléphone +4.44
169 Romain Feillu (Fra) Agritubel +4.59

見事に全員100位以下(苦笑)。まあ翌日がTTだから、思う存分やったるでーっていうのもあったんだろうけど。しかしこれがまた現実味があっていい。あの激闘じゃ疲れ果てて当然。逆に、クラックや激走の翌日、あまりスーパーな走りをされるのはちょっと。クリストフ・バッソンの逸話を思い出す。フェスティナ時代、クスリを拒否したバッソンは、レース後(ほかの人達とは違って)疲労困憊。そんな様子を見たヴィランクが鼻で笑う。モンスターじゃないのだから、プロでもへばって当然。3週間をどう乗り切るかが匠の技なのだ。

エアロバーに肘をのせないフェイユの乗り物は一体…といった風情だったが、メカニックが嬉々として巻いたであろう黄色いバーテープを見ると幸せな気分になった。「40分だけのマイヨジョーヌだった」と本人は残念そうだが、TTのリーダージャージは、すべての車両やヘリを引き連れて帰ってくるのだ。これはTTのアンカーの役得。カッコいい!!

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新人賞はロヴクヴィスト@類まれなる美脚。2006年、ツール出場最年少として選手宣誓したのが懐かしい。

(photo: CBSより。トーマス・ロヴクヴィスト Stg. 4ポディウム)

満足

2008-07-09 01:52:21 | David Millar&Garmin
ステージ優勝もマイヨジョーヌも駄目だったけど、何ともいえない幸福感に包まれている。

シューマッハ、キルシェン、ミラーの暫定三つ巴状態+ひょっとしてキルシェン?の時は、飼い犬(←キルシェン)に手を噛まれるのか!愛に目覚めた私がバカだった!(悔)と青ざめたけど、キルシェンがマイヨジョーヌでもよかったかな?(どっちなんだ!?)

ホント、キルシェンは何でもできるなぁ。器用貧乏ならぬ、“器用ゴ~ジャス”。でも、ここぞって時には、またヘタレるのか? それもまた趣があるか。。。

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デイヴは入りが悪い感じがしたし、流れる風景にもスピード感がなかったので、どうかと思ったが、好走だった。何より、真下を向いて、身じろぎもせず走る姿は、嵐に耐える修行僧のようで美しかった。

TTヘルメットが、まるでピカソか岡本太郎画伯かってデザインなのもよかった。

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愛想のないシューマッハが、マイヨジョーヌを着る時はうっすらと微笑んでいた。本当に格別なんだろうなぁ。。。 あ゛ー、やっぱり着たかったー!?



(photos: Yahoo! Sports)