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銃剣という言葉について

2017年03月31日 15時58分04秒 | 教育関連

かつて本田勝一などが散々書いた中国での日本軍の蛮行、どこまで真実なのかなどの疑問はとりあえず置いておいて、でも、中国兵はもちろん、隠れていた民間人、女子どもまで引っ張り出して撃ち殺したり銃剣で刺し殺したりしたことが書かれた描写は忘れられない。

 
銃剣は明らかに戦争で人を殺すためのもの。ついこの間、わずか70年ほど前の例えば自分の祖父に当たる年代の人たちが実際に行ったこと。
 
この銃剣を銃剣道として日本の中学校の武道の1つとして教えることに、非常に大きな違和感を持つ。
 
この銃剣道、例えば中国や韓国の日本人学校で授業として行えますか?
日本の文化の紹介として、堂々と全世界にお披露目できますか?
 
それにしても、普段、君が代や日の丸ごときで大騒ぎしている政党やマスコミ、なぜこの銃剣道に関しては無言なのか?自分は今日初めてこの銃剣道という言葉を聞いた。まあ、報道はされていたのかもしれないが。この言葉が出てきたときには「もう次の指導要領に採用決定されました」という報道。
 
今からでも遅くない、この銃剣道、義務教育で教えるなんて明記したこと取り下げましょうよ。もしくはそのための運動起こさないと。殺人のための術を義務教育で教えるなんて、日本は絶対にしてはいけない。何とかしないといけない。

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