定住しています

自由気ままになんとか生きてます。

プログラミングの必須化は無意味だと思う

2018年05月19日 17時21分46秒 | 教育関連

あなたは、フライス盤、旋盤、ボール盤などの工作機械が何を作り出すものなのか?、どういう仕組みで動くのか?知ってますか?

知らないまでも、そういうのが実際に何を作っているか知っていますか?

私は全く知りません。見たこともありません。
勝手な想像で、自分が使っている家電、普段乗ってる乗り物、またはそれらを組み立てるロボット、はては宇宙に飛び立つロケットなどなど、そういうものが作られるどっかの段階でこれらの機械は働いているんだろうなって思うだけです。

でも、家電や車、どうやって作られるか知りませんが、それらを間違いなく使い、動かすことはできます。

すいません、前置きが長くなりました。なんでこんなこと書いたかと言うと、文科省カリキュラムで必修化される「プログラミング」がこれらの工作機械と全く同じ位置づけだと思うからです。

誰かが組んだプログラムで動くWindowsを起動し、その上で誰かが書いたプログラムで動くwordやexcelを使う、これ以上何か求められることありますか?

プログラミング学んで自分でwordやexcel作れっていうのですか?

まさか、文科省の言うプログラミングって、excelで数式組んで「つるかめ算自動計算システム」作るとか、マクロ組んで差し込み印刷とか駆使してボタン一つで名札印刷とかじゃないですよね。

自分の不勉強もあるのかもしれませんが、どうせ教える人材もいないだろうし、このプログラミングの必修化、絶対失敗というより、全く無意味だと思います。

それとも、国民全員をIT土方(キーパンチャーなんて職もありましたねw)にして、最近落ち目の日本経済の起死回生の秘策でもあるのでしょうか?

最近の日本、ゆとりだの脱ゆとりだの、英語の教科化、プログラミング、どこまで行ってもおかしな教育としか思えないのですが。そういえば、アクティブなんちゃらもありましたね。

こんなこと思う自分はやっぱ昭和の遺物かのかなw