クリスマス目前の23日、研究所のメンバーたちも浮かれ気味。
そこにブースは白骨死体を持ち込む。それは政府官舎の工事で地下核シェルターの中から発見されたもので、調べると他殺体とわかった。
ザックが骨を切断した時に白骨体が感染していた病原菌が噴出し、生物汚染警報が鳴り響いて研究所はまるごと封鎖される。検査の結果安全とわかるまで隔離されることになり、クリスマスの間メンバーは誰も家に帰れないことになった。
それぞれが家族への思いを語り、ブースには離れて暮らす4歳になる息子がいることがわかった。そして、アンジェラをはじめとして中でクリスマスを過ごすためにアレコレと工夫をし始める。
しかしテンペランスだけはクリスマスに対して一人距離を置き、神も信じないと、ひとり分析に没頭し続ける・・・
--------------------------
この手のクライムサスペンスに、クリスマスエピがあるとは思わなんだ。
事件自体はクリスマスエピらしいほんの少しほろ苦さのあるハッピーエンドだったが、主眼はやはり各自のキャラの掘り下げだろう。
ザックは一番らしいというか、いつまでもそのままで、って感じだ。いいやねお坊ちゃまは。
彼といい、ERのカーターといい、WATのマーティンといい、お坊ちゃまくんはなぜかスレた女性、お嬢様じゃない女性に惹かれてしまうようなのだが、それはあれか、「自分にないものを求める」という習性なのだろうか。
ジャックの場合は・・・金がありすぎるのも考えもの、ってとこだろうか。俗物~。
でも何か孤独を感じるなぁ。本人がイイと思ってるならそれでいいのだろうが。
ボスとブースのパパさん同士は微笑ましくてよかった。
ボス、シーズン中の笑顔を使い果たしてるんじゃなかろうかと思うくらいニッコニコしてたなぁ。双子ちゃんもかわいかったし。一番普通なのがボスだった感じかな。
対してブース・・・パーカー坊やかわゆい~。「フェリシティの青春」のベンも似たようなパターンで子供がいたが、「子供は出来たけど結婚はしたくない」っていうのってアメリカでは割とポピュラーなんだろうか。子供のために微妙な相手と結婚する、っていうよりは合理的かもしれないが、うーん。
今のところ次の出演予定はないようで、今後パーカーの存在設定がどんな風に活かされていくのか、「そういう設定があるっていうだけ」状態になっていくのかはわからないけど、離れて暮らすわが子への深い愛情を見ると、ブースの印象に影響するのは間違いない、かも。
テンペランスには兄がいて、クリスマスについて悲しい過去があったという。
でもあれは、テンペランスがおさなかったからああいう風に思ったからで、実は兄ちゃんは違った風に考えて家を出て行ったんじゃないかなーとか思ったんだが、どうだろうか。
兄ちゃんはどうやら今シーズン終わりごろに登場するようなので、その辺の謎解きがされるかどうか、その時のお楽しみに、っていうことで。
あのプレゼントは一体なんだったんだろうなー。
で・・・・アンジェラだが。
なぜにZZ TOP??
「私の父は有名人だけど」って言うから、どういうこっちゃと思ったら。
ZZ TOP????
もちろん今後出てくることはないようだ。
あの「私の父は有名人」っていう台詞は、「ギャグだけどつっこみはなしってことで」っていう意味だったんだろうか??
かな~り、びっくらこきました。ナイスな真夏のクリスマスプレゼント。
【 脇俳優チェック 】
◆サンタさんの格好した検死官 .... Jim Ortlieb
「CSI:NY」第1シーズン15話「死が二人を分かつまで」では、死者の棺からブランド物の衣装を盗んで古着屋に転売した葬儀屋役で登場していた。彼が転売した衣装にしみこんでいたホルマリンのせいで、その衣装を着た花嫁が結婚式の最中に中毒死した。
「CSI:科学捜査班」4話「不倫の果て DNAの証言」では、被害者ウェンディの不倫の事実に感情的に肩入れしてしまったキャサリンが被害者夫にその事実を告げてしまったため、不倫相手を殺して死体を増やしてしまうことになった、ウェンディの夫のウィンストン役を演じていた。
「フェリシティの青春」第4シーズンで、医学コースのホッジス教授役を演じていた。想定外の問題を出題してベンを落第させたりしていた。「CSI:マイアミ4」24話、「FBI~失踪者を追え3」では前後編7~8話に登場予定。
◆ブースの息子パーカー .... Ty Panitz
オフィシャルサイトのPHOTOのところに、ブースとパーカー君の親子の微笑ましい2ショットがあってかわいい。
デビュー作はデニス・クエイドとレネ・ルッソ主演の「ユアーズ・マイン・アンド・アワーズ」。(ヘンリー・フォンダとルシール・ボールの同作のリメイク)。たくさんの連れ子つきの再婚で20人家族になった夫婦の話でデニス・クエイド側の連れ子の末っ子ちゃん役。お兄ちゃんお姉ちゃんたちに囲まれた楽しい撮影だったようだ。
ところでこの映画、去年違った意味で話題になっていたのだった・・・あの夫婦はなぁ。
◆ザックの父かおじのひとりの大きい人 .... Bob Bouchard
「CSI:4」6話「埋められた秘密」で、ジャックポットへの「グリッソムはじめてのお使い」の時、町のダイナーに主任が入って行ったとき、よそものに好奇の目を向けたダイナーの客の一人として登場している。
巨漢だが舞台俳優としても活躍していて、ブロードウェイでは「ライオンキング」のブンパァ役を演じている。
◆アンジェラの父 .... Billy Gibbons
あのヒゲ、あの風貌で名乗らずともすぐにわかってしまう、ZZ TOPのギター&ボーカルのビリーだ。69年に結成され、アメリカンロックのトップを担ってきた偉大なるバンド。彼らは89年にホンダ車(Zという車でしたね)のCMにも出演しており、何度か日本ツアーでも来日している。
彼らについてはこちらのサイトに詳しい。それにしてもなぜ彼が。
他には「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」にバンドで登場していたりする。
◆アイビー・ギレスピー .... Margaret Avery
70年代から活躍しているベテラン女優で、スピルバーグ監督の「カラー・パープル」ではウーピー・ゴールドバーグ演じるセリーに希望を与える歌手のシャグ役を演じた。シャグ役はもともとティナ・ターナーが演じるはずだったが降板、その後に抜擢された。彼女はシャグ役でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
他に「ダーティー・ハリー2」など。
そこにブースは白骨死体を持ち込む。それは政府官舎の工事で地下核シェルターの中から発見されたもので、調べると他殺体とわかった。
ザックが骨を切断した時に白骨体が感染していた病原菌が噴出し、生物汚染警報が鳴り響いて研究所はまるごと封鎖される。検査の結果安全とわかるまで隔離されることになり、クリスマスの間メンバーは誰も家に帰れないことになった。
それぞれが家族への思いを語り、ブースには離れて暮らす4歳になる息子がいることがわかった。そして、アンジェラをはじめとして中でクリスマスを過ごすためにアレコレと工夫をし始める。
しかしテンペランスだけはクリスマスに対して一人距離を置き、神も信じないと、ひとり分析に没頭し続ける・・・
--------------------------
この手のクライムサスペンスに、クリスマスエピがあるとは思わなんだ。
事件自体はクリスマスエピらしいほんの少しほろ苦さのあるハッピーエンドだったが、主眼はやはり各自のキャラの掘り下げだろう。
ザックは一番らしいというか、いつまでもそのままで、って感じだ。いいやねお坊ちゃまは。
彼といい、ERのカーターといい、WATのマーティンといい、お坊ちゃまくんはなぜかスレた女性、お嬢様じゃない女性に惹かれてしまうようなのだが、それはあれか、「自分にないものを求める」という習性なのだろうか。
ジャックの場合は・・・金がありすぎるのも考えもの、ってとこだろうか。俗物~。
でも何か孤独を感じるなぁ。本人がイイと思ってるならそれでいいのだろうが。
ボスとブースのパパさん同士は微笑ましくてよかった。
ボス、シーズン中の笑顔を使い果たしてるんじゃなかろうかと思うくらいニッコニコしてたなぁ。双子ちゃんもかわいかったし。一番普通なのがボスだった感じかな。
対してブース・・・パーカー坊やかわゆい~。「フェリシティの青春」のベンも似たようなパターンで子供がいたが、「子供は出来たけど結婚はしたくない」っていうのってアメリカでは割とポピュラーなんだろうか。子供のために微妙な相手と結婚する、っていうよりは合理的かもしれないが、うーん。
今のところ次の出演予定はないようで、今後パーカーの存在設定がどんな風に活かされていくのか、「そういう設定があるっていうだけ」状態になっていくのかはわからないけど、離れて暮らすわが子への深い愛情を見ると、ブースの印象に影響するのは間違いない、かも。
テンペランスには兄がいて、クリスマスについて悲しい過去があったという。
でもあれは、テンペランスがおさなかったからああいう風に思ったからで、実は兄ちゃんは違った風に考えて家を出て行ったんじゃないかなーとか思ったんだが、どうだろうか。
兄ちゃんはどうやら今シーズン終わりごろに登場するようなので、その辺の謎解きがされるかどうか、その時のお楽しみに、っていうことで。
あのプレゼントは一体なんだったんだろうなー。
で・・・・アンジェラだが。
なぜにZZ TOP??
「私の父は有名人だけど」って言うから、どういうこっちゃと思ったら。
ZZ TOP????
もちろん今後出てくることはないようだ。
あの「私の父は有名人」っていう台詞は、「ギャグだけどつっこみはなしってことで」っていう意味だったんだろうか??
かな~り、びっくらこきました。ナイスな真夏のクリスマスプレゼント。
【 脇俳優チェック 】
◆サンタさんの格好した検死官 .... Jim Ortlieb
「CSI:NY」第1シーズン15話「死が二人を分かつまで」では、死者の棺からブランド物の衣装を盗んで古着屋に転売した葬儀屋役で登場していた。彼が転売した衣装にしみこんでいたホルマリンのせいで、その衣装を着た花嫁が結婚式の最中に中毒死した。
「CSI:科学捜査班」4話「不倫の果て DNAの証言」では、被害者ウェンディの不倫の事実に感情的に肩入れしてしまったキャサリンが被害者夫にその事実を告げてしまったため、不倫相手を殺して死体を増やしてしまうことになった、ウェンディの夫のウィンストン役を演じていた。
「フェリシティの青春」第4シーズンで、医学コースのホッジス教授役を演じていた。想定外の問題を出題してベンを落第させたりしていた。「CSI:マイアミ4」24話、「FBI~失踪者を追え3」では前後編7~8話に登場予定。
◆ブースの息子パーカー .... Ty Panitz
オフィシャルサイトのPHOTOのところに、ブースとパーカー君の親子の微笑ましい2ショットがあってかわいい。
デビュー作はデニス・クエイドとレネ・ルッソ主演の「ユアーズ・マイン・アンド・アワーズ」。(ヘンリー・フォンダとルシール・ボールの同作のリメイク)。たくさんの連れ子つきの再婚で20人家族になった夫婦の話でデニス・クエイド側の連れ子の末っ子ちゃん役。お兄ちゃんお姉ちゃんたちに囲まれた楽しい撮影だったようだ。
ところでこの映画、去年違った意味で話題になっていたのだった・・・あの夫婦はなぁ。
◆ザックの父かおじのひとりの大きい人 .... Bob Bouchard
「CSI:4」6話「埋められた秘密」で、ジャックポットへの「グリッソムはじめてのお使い」の時、町のダイナーに主任が入って行ったとき、よそものに好奇の目を向けたダイナーの客の一人として登場している。
巨漢だが舞台俳優としても活躍していて、ブロードウェイでは「ライオンキング」のブンパァ役を演じている。
◆アンジェラの父 .... Billy Gibbons
あのヒゲ、あの風貌で名乗らずともすぐにわかってしまう、ZZ TOPのギター&ボーカルのビリーだ。69年に結成され、アメリカンロックのトップを担ってきた偉大なるバンド。彼らは89年にホンダ車(Zという車でしたね)のCMにも出演しており、何度か日本ツアーでも来日している。
彼らについてはこちらのサイトに詳しい。それにしてもなぜ彼が。
他には「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」にバンドで登場していたりする。
◆アイビー・ギレスピー .... Margaret Avery
70年代から活躍しているベテラン女優で、スピルバーグ監督の「カラー・パープル」ではウーピー・ゴールドバーグ演じるセリーに希望を与える歌手のシャグ役を演じた。シャグ役はもともとティナ・ターナーが演じるはずだったが降板、その後に抜擢された。彼女はシャグ役でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
他に「ダーティー・ハリー2」など。
今回のはクリスマスの頃に見たかったな~
PS TBさせていただきました!
よろしくお願いします。
会話がやっとからんできたかな?って感じです。
クリスマスエピってクリスマスに見られることのほうが稀ですよねー(^_^;)でもあのツリーの場面とか面会の場面とか、冬にほっこりと見たかったなぁ。
TBありがとうございました、これからBONESでも語り合えるといいですね(^O^)
だから、ブースに最後にサンタになれたねと云われて、救済された部分もあったと思います。
secret santaは会社でするもので、丁度、義理チョコに似ています。
シークレットサンタは、アメリカの大学を舞台にしたマンガで見たことがあります。確か他のドラマでも見たことがありますが、気のある人にまわるように調整するみたいなのもありがちですよね。
クリスマスは特別なんだなぁと感じるエピソードでしたね。