くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

コールドケース2 第23話 「森」

2006年12月15日 | コールドケース
30年以上空き家になっていた家の庭から9つの頭蓋骨が発見され、目に狩猟用の「鹿の目」が入れられていたことから、資料室のジョージが殺害した9人の被害者ではないかと考えられた。
家の持ち主はジョージの母シモーヌで、72年に射殺されていた。当時シモーヌはジョージを屋根裏に閉じ込めて育てていたが、「息子に恐怖を感じるから」と施設に預けようとしていたという。
中を調べると、13階段をあらわす13本の傷が柱につけられていた。ジョージは向かいの家の少年と灯りでモールス信号のやり取りをしていたのだという・・・

---------------------------------------------------------------

何度感想書こうとしても、どうも筆(というかキーボード?)が進まず。

リリーとジョージの対決シーンのリリーの告白が重くて、あまりに重くて、自分の中で消化しきれずに2週間放置してしまった。
結局もう、何も書けないような気がする。録画を見直すのもしんどい。
リリーはあんな風に泣いちゃいけないというか・・・泣いて欲しくなかったのかも。

とりあえず脇チェックだけでもアップしておこうかなと・・・

あ、3rd放送決定でよかったです。うんうん。
WOWOWさんいつもありがとうございます。
願わくば、グレイズでやってるみたいな、iTunes連動の曲リストとかやっていただけると。
(できることなら、iTunesじゃなくてnapstarがいいなーとかわがままを言ってみる。ダメに決まってるけど)

それと、4時の再放送枠で、1月9日から2ndの再放送が決定してるようで。
録画失敗した方、未見その他の方もぜひ。

【 脇俳優チェック 】

◆連続殺人犯ジョージ・マークス現在版 .... John Billingsley
オフィシャルサイトあり。9話「ハンター」でスティルマンチームを恐怖に陥れた演技は記憶に新しい。
「霊能者アザーズ」では、ヒロインの女子大生マリアンを霊能者集団「アザーズ」に誘う大学教授マイルズ・バラード役でレギュラー。
「スタートレック エンタープライズ」ではデノビュラ人のドクター、フロックス役でレギュラー出演している。
「CSI:NY2」13話「NIP/TUCK」第3シーズン7話に登場予定。

◆レイプ犯ジェイコブ・レオナルド72年版 .... Ash Christian
15歳の時に監督デビューを果たし、現在も俳優の傍ら映画製作を続けている。今年21歳だが、最新作「Fat Girls」はトライベッカ映画祭で上映されている。
出演作は「ボストン・パブリック」「シックスフィートアンダー」など。

◆ジョージの向かいの家に住んでいた少年の現在版 .... Chet Grissom
「名探偵Mr.モンク」では巡査から始まって密かに刑事に昇格、第4シーズン9話「ホワイトクリスマス」では、ストットルマイヤーが用意していたプレゼントをもらうはずがなくなってしまったチェイスン刑事役と、名前をもらえるまでになった。現在までで3エピに登場している。
「CSI:3」10話「翼の折れたイカロス」にはご近所トラブルで殺人に発展した現場のレストランの店長役。「アリーmyラブ3」12話「面影のダンス」では、リンに無視されたリチャードが道を横切って轢かれそうになった、その車の運転手役で一瞬だけ登場している。

◆服役囚ジェイコブ・レオナルド現在版 .... Sal Landi
「CSI:3」10話「翼の折れたイカロス」では、ご近所トラブルでロジャー・エドモンズを殺害した、トラブルメイカーのフランク・クラフト役で登場している。勝手に隣人の車を乗り回したり、CATVのケーブルを引いたりと近所迷惑な悪さをしていたせいで殺人事件にまで発展してしまったのだった。
「ザ・ホワイトハウス」第1シーズン7話「晩餐会」には、サバイバルゲーマーが起こした立てこもり事件について解決方法を模索するFBIの上級担当者役で登場していた。

◆女性刑事 .... Sonya Leslie-Shepherd
第3シーズンから出てくる人がこれかーとか思ったら、そうじゃなかったようで。髪型とかとっても似たタイプだったのに。
今回の女性刑事役は今回だけの登場だったが、第3シーズンは途中から新たにレギュラーになるらしい女性がいる。今回の女性刑事のようなポジションなのかよくわからないけど。「ひとり増える」と聞いたときフラニーの昇格かと思っていたが、そうじゃなかったんだなー。
色んな意味で3rdは波乱含みが予想されるということで。

◆ジョージの母シモーヌ・マークス .... Karina Logue
「CSI:5」20話「汚れたエリー」で、エリーがHIV検査をしに行った無料クリニックの女医役でちょっとだけ登場していた。休みもなさそうな疲れきった髪振り乱した様相で、大変ですねとねぎらったブラスに「アナタも大変ね」と。
「ER」でスーザンの夫で頑張る専業主夫チャック役を演じているDonal Logueの妹。(チャックって、第11シーズン以降は出てこないみたいなんですが、私生活がらみがカットされるだけかな?)

◆ソーシャルワーカーの男リー現在版 .... Vic Polizos
「特攻野郎Aチーム」「ザ・プリテンダー~仮面の逃亡者」など、細かく多くのテレビドラマにゲスト出演している。「FBI~失踪者を追え4」17話に登場予定。
「デスパレートな妻たち」の第1シーズンで強力なキャラを誇ったマーサ・フーバー役のChristine Estabrookの夫で、子供が二人いる。

◆ジョージ72年版 .... Nick Price
「ミディアム」第1シーズン10話「再会」で、アリソンが繰り返し見ていた「兄弟が線路沿いを走っていて、弟が転んで別れ別れ」の夢と同じ映像を再現した、映画の中の兄の方の少年で登場していた。

◆ソーシャルワーカーのリー72年版 .... Hugh Scott
「CSI:NY」第1シーズン14話「血と汗と涙」で、別居中の人妻がアパートの部屋にスパイス(ルーミ)など食材を配達させていたら「ボクに気がある」と勘違いしたために悲劇を生んだ、雑貨店の配達青年役を演じていた。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デスパレートな妻たち2 第11話「キスにご用心」

2006年12月15日 | デスパレートな妻たち
【ポール、ザック】
ポールは戻ってきたザックを学校に行かせず、自宅学習させることに。
そんな父に、ザックは「なぜデルフィーノさんはパパを殺そうとしたの?」と問いかける。フェリシアが「ポールがフーバーさんを殺したから」と言っていた事の真偽を問いかける息子に、ポールは曖昧に否定する。

【ガブリエル、リネット】
ブリー主催のパーティで、ガブリエルはおふざけでトムにキスをする。みんなそれを見て大ウケだったが、リネットはひとり笑えなかった。
そこでリネットは、パーティがお開きになった後に「あれはちょっとカチンときた」とガブリエルに言ってケンカになってしまう。そこにブリーから「ガブリエルは前科があるから」とジョンとガブリエルの不倫のことを聞いてしまい、さらに不信が募る。
リネットが出先から家に電話をしたところ、受話器の向こうからガブリエルの声が。ガブリエルはトムの荷物を持つのを手伝ってあげただけだったのだが、そうとは知らないリネットは大急ぎで帰宅する。ガブリエルはそこまで疑われたことを怒るが、不倫の噂が広まったせいだと知ってショックを受け、引っ越しまで考える。
しかしカルロスが「それは自業自得」と意に介さないことにムカついたガブリエルは、「あなたも浮気していい、そうすればおあいこ」と提案する。
さすがにやりすぎたと反省したリネットは、ガブリエルと仲直りしようと考えるが、トムが「自分は近所のご婦人方にモテモテ」と本気で勘違いしていることに呆れる。
そしてリネットとガブリエルは仲直りするが、リネットは自分が間違ってないことをガブリエルに思い知らせるためにカルロスと濃厚なキスをしてみせたため、ガブリエルは渋々リネットが正しい事を認めざるを得なかった。
さらにそのキスで勘違いしてしまったカルロスが、リネットに不倫の相手になってくれないかと申し入れてくるというおまけもついた。リネットは呆れつつきっぱり断ったのだった。

【ブリー】
ブリーはパーティを開くなどして日常を取り戻したかのように日々を送っていたが、アンドリューが家の外でジャスティンとキスをしているのを目撃し、再び母子バトルが始まってしまう。
ある朝ブリーがアンドリューに朝食を持っていくと、ジャスティンが裸でベッドにいたためにショックを受け、大激怒。今すぐジャスティンを追い出せ、さもなくば警察を呼ぶとアンドリューに詰め寄るが、「ジョージを見殺しにしたことを警察に話す」と逆に脅されてしまう。
悩んだブリーはカール(本業は弁護士)を訪ね、「息子に脅されているので助けて欲しい」と依頼する。そこでカールはアンドリューに「ジョージの自殺を放置しても罪には問われない」と説明するが、アンドリューは「近所に言いふらせば困るだろう」などと態度を改めようとしない。
そこでカールはレックスの友人の立場から「これ以上やったら、オレは父親に代わってお前をボコボコにしてやる」と言い渡し、アンドリューにきっちりとわからせる。ブリーはあらためてレックスの不在が心に堪えるのだった・・・

【スーザン】
ザックは戻ってきたが、マイクはほとんど会わせてもらえていない。スーザンはザックが反省している様子を見て、そしてポールがザックを自宅学習で閉じ込めているのだと聞いて、マイクとザックを取り持とうと考える。
マイクが来ているボーリングにザックを呼んだところ、ザックは久々の家族的なふれあいに大喜び。マイクも父親らしいことができて嬉しそうで、スーザンもジュリーもほっとする。
しかしポールは、捨てられていたボーリングのスコアからマイクとザックが会ったことを知り、マイクを「息子に近づくな!」と殴りつける。マイクも応戦し、道端で大喧嘩に。
それを車で通りかかったスーザンが見て、慌てて運転を誤って路駐していた車に追突してしまう。ところがそれは・・・

【ベティ】
ベティとマシューが不在中、モンローが家の中に入り込みケイレブを連れ出そうとするが、シロアリで壊れかけていた階段が壊れたことでモンローは死亡してしまう。
帰宅した二人は見知らぬ遺体を見つけ驚くが、彼の携帯に電話をかけてきたのがフォスター(メラニー・フォスター・・・ケイレブが殺害した少女の家の関係者)だとわかり、遺体を夜になったら始末することに。
ところがモンローの乗ってきた車のトランクに遺体を入れたところまではよかったが、鍵を中に入れたままトランクを閉めたために、車を動かすことができなくなってしまう。
仕方なく路上に置いておいたところ、スーザンがそこに車を追突させ、トランクの中の遺体が発見されてしまい大騒ぎに。ポールが疑われそうになっていたので傍観を決め込むベティだったが、イーディが(モンローに声をかけたらベティの家を見にきたのだと言っていたから)「実はベティが怪しいのでは」と言い出し始める・・・


------------------------------------------------------------

破壊神スーザンは、今週もあっちにぶつかりこっちにぶつかり。文字通り車もぶつかって、死体を発見してしまうあたり、もうこれは才能としかいいようがない。
「スーザンがもう二度と何もたくらまないようにしてください」と天を仰いで祈りたくなるほど、毎週何かしら破壊して回ってるような気がする。あれがスーザン以外の人だったら、ちゃんと気を回してスコアを回収してるような気がするんだな。
今回は「行っけーーー」がかなり凶悪だったような気がする。
・・・これに関してはスーザンは悪くないわけだけど。

しかしジュリーは、今回見たらずいぶん大人の顔になっちゃっててびっくりした。公式本で写真を見てみたら、ほんとに縦に顔が伸びて大人の顔の造作になっている。
他の子役たちも、アンドリューはもうすっかり大人の顔だし。ダニエルはたまにしか見ないのでそのたび成長を感じてしまう。
ザックはめがねのせいであまり変わらないように見えるけれども、多分1stの映像を見たら「大きくなったなー」って思うことだろう。
問題はリネットのところのちびちゃんたちが大きくなってきたらどうするか、ってことなのかもしれない。今はパーカーに中心をシフトさせてごまかしてる感じがするけれど。この辺は子役の比重が大きいドラマが長くなるとどこでも直面する問題だ。

そういった意味では、「ねぼすけさん」なんて言われるのにはかなり微妙になってきた年齢のアンドリュー。
学校に行くわけでもなく働きもせず、パパの保険とママの資産で焼きたてのクロワッサンの朝食食べさせてもらってるのに、「どうしたらママを陥れられるか」を日々考えるニート生活
そりゃーブリーがいくらかズレてるにしろ、アンドリューのやってることはかなり甘えてる。
アンドリューがジャスティンと愛を囁きあってるベッドは、毎日カンペキなまでにブリーがシーツのしわを伸ばしてベッドメイクしてるんだろうし。ゲイの権利だの差別だの、そんなことを言える立場ではないと思うつーか、ゲイの皆様に失礼だぞアンドリュー。
どのくらいアンドリューが本気でゲイやってるかわからないが、「ママへの反抗」半分でやってるうちは、それにつき合わされてるジャスティンだって気の毒だと思う。
その気になれば親指でグラスバキッ!とやる実力を持つ母親なのだし、息子といえども手心を加えず全力で対抗するってことをよーく心得て、早く改心して欲しいものだ。
結局・・・ああいうふうに「本気で怒ってくれる父親」的存在の不在が、ヴァンデカンプ家の今の問題なわけで・・・でも、レックスの代わりには誰もなれない。存在感がイマイチで、いい父親だったわけじゃないレックスでも、失ってしまうとその大切さが身にしみるといったところだろうか。

リネットとガブリエルのケンカは・・・よく宴会で「キス魔」になるひとがいたりするが、あれはお互いのパートナー不在の時とか、パートナーの耳に入らない状況である場合にのみ許される無礼講なので、やはりガブリエルの「ノリ」はちょっと配慮が足りなかったかな。
それよりも、男たちのおばかさんぶりが際立ったのには笑ってしまった。
トムは久々に「オトボケくん」と言われてしまったし。カルロスはカルロスで・・・ねぇ。
しかし性格もあるのだろうけど、トムはうぬぼれてカルロスは「落ちた」という差をみると・・・リネットがテクニシャンなのはダンスだけじゃないんですね。
それにしてもガブリエルはどんなに怒ってても計算高いのか。「尼さんとイタしてくれば?」のひとことは、カルロスがアフリカまで行くことはしないだろうという安全圏にあるからこその発言なわけで。(手近にあると、リネットのところでさえ出かけていくもんね)
でもいつかはシスターも帰って来るし、その時になってカルロスが「不倫容認発言はまだ有効」ってカード切ったらどうするつもりなのだろうか。その辺ガブリエルは詰めが甘いような気がする。

イーディはベティという「共通敵」な存在を得て、すっかり完全に仲間内になっちゃって。
この間まではマイクが新参者として睨まれていたような気がするんだが、どうもマイクの存在感が最近薄いような。
かといって、トラブルを抱えているベティとマシューが存在感を増したかというと、なーんかどうでもいい感じがしてしまうのはなぜなんだろう。今回、マイケル・アイアンサイドをあんな風にあっさり使い捨てしてまで出してきた「被害者の娘の家族の存在」も、ディアドラの時の焼き直しに見えてしまってドキドキしないんだなぁ。
あ、そういえば来週久しぶりにノアが出てくるようで。
あと来週はちょっと楽しみなゲストが登場~。どんなキャラで出てくるのかな?
「前向きに!」

(今週は新規の脇俳優さんがなかったので、チェックナシでした)
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする