ピアノのレッスン前
いつものカフェで
いつもの…
がホットになった
涼しい風
久しぶりに朝から
歩いた
カフェで新聞に
目を通す
難しいことは
入っては
こないけど
世の中のこと
知りたいと
思う
新聞は写真も
見る
スポーツから
季節の花
昔の授業を
思い出して
ちょっぴり懐かしい
この記者は
こんな風に
風景や物事を
切り取ったんだなぁって…
今は新しいことに
ついていくのも
難しい私だけど
新聞片手に
いつもの…は
温かく変わった…
ちょっとのことで
人に厳しく
思ったり…
私ったら
不器用の塊みたいな
ものなのに
おおらかさを
持って
あなたに
会えたら
いいのにね
おおらかに
生かされていること
忘れてしまいそうな
自分へ
コツン
心に
天気予報が
あるといいな…
緩やかに
午後から晴れ
昨日の心は
曇り時々雨だった
小さなことで
雲ができ
少しのことで
日が差して…
そんな心が
あったので
自分も好きに
なれました
午前中、スーパーまで
歩いてきた女性が
花の前で立ち止まり「可愛いね」と
微笑んだ。
その佇まいが
まるで、お話してるみたいで
こちらまで和やかな気持ちになった。
そういえば、春のある日
お散歩していると、向こうから
バイクに乗った作業着姿のお兄さんが
道路横にバイクを止めた。
なんだろう？と
見上げると、そこにはハナミズキ。
お兄さんはしばらく眺めていた。
昔、昔の二月のこと
母が鼻歌を歌いながら
コンビニから帰って来た。
どうやら、近所の庭の梅の花が
咲いていたらしい。
風流って、どこか気張った
ところにあると思っていた。
けれど、日常の中の
すごくささやかなところに
あるみたい。
そんなことに、ふと気づいた
今日だった。
