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「BBB」

BASEBALL馬鹿 BLOG

楽天メイニアは大分で泣いたか

2005-02-28 23:30:38 | Weblog
  5日間、家を空けており、成田空港の売店で並んでいる新聞に目をやってびっくりした。楽天がオープン戦の初陣を飾ったからではない。プロ野球のオープン戦がもう開幕しているからだ。日本はさみぃけど、「もう春なんだなぁ」とちょっぴりセンチになり、空港に佇むバカ一匹なのであった。
  しかし、スポーツ新聞よ。特に日刊スポーツ。そんなに、驚くことかいな!「巨人に勝ったぞ~」なんて、しょーもない見出しなぞつけおって。
  このBBBでも以前書いたけど楽天イーグルスは必ずや旋風を巻き起こす、と言っているではないか!しっかり参照するように。テストに出ますよ!
  さて、急いで家に帰って録画しておいた讀賣VS楽天のビデオを見ることに。

楽天イーグルス スターティングメンバー

1 (左) 関川
2 (中) 飯田
3 (右) 礒部
4 (三) ロペス
5 (一) 山下
6 (指) デイモン
7 (遊) 酒井
8 (捕) 藤井
9 (二) 高須

  もちろん、これが楽天打線の完成形ではないにしろ、「各誌打順予想」で最も近いのは週刊ベースボール誌。さすが専門誌ですね。しかし、一、二番をこの季節ベテランで起用しているのはテストなのか?もしそうだとしたらこの二人にとってかなり酷な調整を強いられたのでは、と余計な心配をしてしまう。
 さて、先発投手は楽天が一場靖弘、讀賣が久保裕也両投手、背番号共に11。小雪ちらつく大分の第一球目は急速150kmのストレート。思い出すのは西武ライオンズの松坂投手。デビュー戦(公式戦だけど)投じた一球目はやはり真っ直ぐ。お互いの共通項はあまり力まずに150kmを超える球を投げ下ろしたこと。一場投手、やはり並の投手ではないな。3回を投げ終えるまでたまにフォームがばらつく場面があったけれど、総じて能力の高さは目立った。特に2回一死後、打者吉川を三振に打ち取った速球の伸びは素晴らしい!彼の投球を見にいくだけでも球場に足を運ぶ価値はあるでしょう。うん。
  さて、一方の久保。こちらも落ち着いた投球を見せた。常にストライクが先行して、自分の有利なカウントで勝負している。こちらもこのままいけば先発ローテーションに入ってしっかり働くのではないかしら。たまに右打者に対してウエストしているのか、やや甘めの外角ストレートがあるのだけど・・・。たまたま楽天の打者が手を出していなかったからよかったけど、ポカがなければ完璧です。

  ところで、週刊ベースボール2月28日号の豊田泰光氏の「オレが許さん」で楽天イーグルスの三木谷オーナーによる「選手の心得」講座に対する否定的意見。確かに、そうした考えもおありでしょうが、そこには様々なやり方があっていいでしょう。サッカーJリーグでは各球団で「選手の心得」講座に時間を割いていますよ。発想の転換を図れない人材はいまどき重用されません。豊田氏が指導者になれない理由はそういうところにあるのでは。

  さて、試合に戻ります。楽天の勝因はラス投手の好投でしょう。古巣相手に3回を投げて被安打2。山下の逆転打をよんだのはラスの小気味よい投球のリズムがあったから。一方、讀賣の二番手真田は打たれるとカッなる癖はそのまま。讀賣の中継ぎは果たして大丈夫なのでしょうか。
  とりあえず、土曜日の試合は1.5倍速で見たのですが、日曜日はまだビデオの中。1試合だけ見て判断はできませんが、楽天の選手は総じて仕上がりが早い印象です。二重丸だね!!
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