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居酒屋さすらい 0603 - 新丸ビルの立ち飲み屋 - 「日本再生酒場 新丸ビル店」(千代田区丸の内)

2012-12-28 12:44:14 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

新丸ビル内に立ち飲み屋がテナントしている。
にわかに信じられないが、本当である。
初めてそれを見たとき、目を疑った。とうとう、立ち飲み屋は市民権を得たんだなと思った。

お店の訪問は同僚のT根と。
17時に仕事を終えて、店に入ってみると、まだお客は誰もいない。
「日本再生酒場」。
この看板をわたしはあちこちで見たことがある。
初めて見たのは、門前仲町。ベタな名前のレトロを装った立ち飲みなのだろうと、軽蔑してスルーした。立ち飲みラリー東西線編の途中だったのに。
次に見たのが、新宿。そして池袋。この時も近寄りもせず、スルー。
しかし、今回、初めて「日本再生酒場」に入って気がついた。
この店、あの調布の「い志井」グループなのだ。
ベタな店名ですっかり気がつかなかった。

まずは生ビール。
生は「一番搾り」(530円)と「スタウト」(同)か?
それにしても、ビールが高い。テナント料がONされてるのか?2000円しか持っていない自分にとっては痛い。

「もつ煮込み」(450円)を頼んだ。これもちと高い。ビールと煮込みで980円である。
だが、「もつ煮込み」はさすが「い志井」グループである。素材は間違いない。

串焼きのラインナップを見てみると一目瞭然だ。
「しきん」「ちれ」「てっぽう」「こめかみ」。
珍しい部位が並ぶ。これ140円也。

更に「のどぶえ」「のどがしら」「あみれば」「あみはつ」「さお」「らっぱ」。
初めて聞く部位もある。これ220円也。
ちなみに「さお」とは亀頭のことらしい。

「Pトロ」「幻のずい」。
もう何が何だか分からない。320円也。

さいごに「ぶれんず」。
これが525円だ。
平仮名表記が「豚」で、カタカナ表記が「牛」とのこと。

一丁、串焼きを焼いてもらおうと、「ちれ」と「てっぽう」、そして「はつ」を頼んだ。

やっぱり、おいしい。

この立ち飲み。
ベタな看板だけど、店内はすこぶる清々しい。
値段は高めで、どうやって日本を再生しようとしているのか分からないけれど、素材は抜群。焼き方もさすが!
ホルモン立ち飲みとしては、かなり高いレベルにあるといえるだろう。

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